どもども!
めだゆんブログめだゆんです!
今回はボクの所有しているビンテージランタン
【デイツ(DIETZ)No.80 BLIZZARD】
のレストア記録、第9話Step.8【本塗装(仕上げ塗装)】の作業工程をお届けしていきます。
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いつもお付き合い頂きましてありがとうございます!
いよいよデイツランタンNo.80ブリザード の仕上げ作業Step.8【本塗装(仕上げ塗装)】に入ります!
デイツ(DIETZ)No.80 BLIZZARD
DIETZランタンNo.80
これまでのあらすじ
ボクのデイツ80 ブリザード のレストアがどんな経過を辿ってきたのかを改めてダイジェストで確認していきたいと思います!
※各タイトルから各記事にジャンプ出来ます。
ここまでの経過
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1本体の錆状態の確認
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2パーツの分解作業
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3浸漬作業(クエン酸水)
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4磨き作業
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5浸漬作業(花咲かG)
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6本磨き
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7下地塗装(プラサフ)
ここまでが前回です。
プラサフは下地塗装で、これから行う本塗装(仕上げ塗装)を行うために重要な工程です。
少しでも仕上がりをキレイにしたい方は是非プラサフなど下地処理をしっりと行うことをオススメします。
それでは最後のStep.8【本塗装(仕上げ塗装)】に参りましょう!
本日の工程【本塗装(仕上げ塗装)】
それでは今回のお題であります【本塗装(仕上げ塗装)】に入っていきたいと思います。
前回もお話した通り、ボクは今回『オリーブドラブ』という
いかにもミリタリーなカラーに仕上げていきたいと思っています。
何故この色にしたのかと言いますと、
江戸川屋ランプさんというビンテージランプの専門店があるのですが、
そちらのオリジナルカラーランタンがその『オリーブドラブ』を採用されているのです!
出典:江戸川屋ランプ公式HP
スプレーについて 種類・注意点
今回はランタンへの塗装ということで、塗料の種類にも選定が必要です。
塗料選びの目安にもなるので、少しお付き合いください。
スプレーの種類は?ラッカー塗料とウレタン塗料の違い
おそらく市販品のスプレー缶を探してみると、製品名に「ラッカースプレー」や「ウレタン」などの表記を目にすると思います。
それぞれの特徴について解説していきます。
ラッカー塗料
ラッカー塗料は有機溶媒に塗料が合わさって出来ている。
スプレー後に溶媒が揮発することで塗膜を形成する。
ウレタン塗料
ウレタン塗料はウレタン系樹脂を主成分に含む塗料。
ウレタン自体の弾性(伸び良さ)があり、扱いやすい塗料。
ボクは今回、火器であるランタンの塗装ということと、ボクが塗装初心者ということで、
[ウレタン系のスプレー]をチョイスすることにしました。
そして今回塗装する『オリーブドラブ』というカラーはAmazonなどでもあまり取り扱いが多くないので、必然的に選ぶ製品は限られてきます。
ちなみにボクが使用した『オリーブドラブ』の缶スプレーはコチラです。
▼マットオリーブドラブ
コチラのデイトナの缶スプレーは一見するとどの色もパッケージが全て同じものなので、注文の際はくれぐれもご注意ください。
それでは早速作業に参ろうか…
まずは前回塗装したプラサフ(下地塗装)後にできた表面のざらつきを、表面が滑らかになる程度に軽くペーパーで磨いていきます。
▼ボクは2000番くらいの極々細かい番手で軽ぅ~く磨きました。
慎重に施工したい場合はボクのように2000番程度がオススメ!
それからそれから…
ペーパーで磨いた後は、本塗装に入る前に再度パーツクリーナーで脱脂していきましょう!
▼ボクが使用したパーツクリーナー
▼余分な油分を取り払って塗装ムラを防ぎます。
▼ヤスリがけ後の粉塵はエアーダスターなどで吹き切ると便利です♪
それからどうしたっ・・・
スプレー缶塗装の方法(塗り方)としては、ボクはとにかく失敗したくないので、
薄く重ね塗り
が基本です。
全体的に軽くスプレーしながら乾かす。
乾いたら再びスプレーを薄く重ね塗りして乾かす…。
最低でも3回~4回塗り重ねるイメージで塗装していくのが良いと思います。
スプレーを吹き付ける距離もあまり近いと塗料が部分的に厚くなったりと塗りムラの原因になります。
10~15㎝ほど距離を空けてスプレーすると良いでしょう。
塗り重ねた部分と乾燥した部分とでは色ムラが出来やすいので、出来るだけ全体にスプレーするイメージで施工していきます。
最終は塗料が垂れない程度のツヤ感が出れば完成です!
ということで作業途中の画像はありません。
塗装終了後の状態を確認していきます!
▼艶消しの『オリーブドラブ』なので、光沢感はやや少ないですが、表面に塗料の照りが出ます。
スプレーするにつれて塗料の乗り具合の感覚が出てくると思うので、徐々に塗装を厚くするイメージでやっていきましょう!
そして数日後・・・
塗料が完全に塗料が定着するまで約3日間待ちました。
マスキングテープを外してパーツを組み上げていきます。
▼ようやくこの瞬間が訪れたか。
▼伝え忘れていましたが、バーナーキャップはどのみちコゲて黒くなるんで、マットブラックに塗装しました。
▼タンクの給油口やバーナー、タンクキャップなどマスキングを外していく。
ペリペリと・・・。
この瞬間が最高…。
パーツを組み上げる際はラジオペンチも養生しておきましょう。
▼ラジオペンチ先端にマスキングで養生。
そして完成へ…。
それでは完成をご覧ください。
いかがでしょうか?
相当自己満足の世界なんですが、キャンプ好きが高じていなければボクもここまですることはなかったでしょう。
せっかくなので、点灯の様子もご覧下さい。
個人的には(素人意見ですが)とても満足のいく仕上がりになったと思います。
ボクはキャンプギアブロガーとして色々と皆さんにギア情報をお伝えしていますが、
自分でキャンプギアをカスタマイズすることでより愛着の湧く自分だけのギアを手に入れることが出来ます!
また自分でキャンプギアをカスタム(または作成)することで、改めて既製品の素晴らしさにも気づく切っ掛けになりました。
本シリーズはこれにて終了になります!
最後までお付き合いくださいました読者の方に心より感謝申し上げます!
ミ★(*・ω・)v Thanks!!★彡
めだゆんブログではその他、キャンプギアの徹底レビュー記事多数ございますので、
ご興味ございましたら是非お読みになって下さいね♪
ではまたアナタにお会いできる日を楽しみにしています!
それでは皆さん、良きCAMP LIFE を~☆
DIETZランタンNo.80
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
それでは皆さん素敵なキャンプライフを☆彡
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