どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回は究極のソロテントと名高い名品
【ミニッツドームPro.air 1(snow peak)】
をレビューしてまいりたいと思います!
アイキャッチ出典:ec.snowpeak.co.jp
ミニッツドームPro.air 1(snow peak) はじめに
おはこんにちは!
「やっぱ究極とはバランス感が大事だよな」
どうしたの?めだゆんさん。その胴長短足のずん胴体型で体操でも始めるの?
『ハイッ(High)!!』
・・・・・
・・・
・・
はいっ!
これ以上続ければ着地がG難度級に難しくなっていますので
本題に参ります!!
今回は「究極のバランス感」を実現してくれる究極のソロテント
【ミニッツドームPro.air 1(snow peak)】
のご紹介になります。
【ミニッツドームPro.air 1(snow peak)】が発売されたのは今から2年前の2020年2月のこと。
snowpeakといえばデザイン性が高くてオシャレキャンパーさんがこぞって使用されている印象ですが、その価格に見合うだけの高品質製品が魅力のメーカー様でしょう。
そんなsnowpeakの"究極のソロテント"とは一体…!!
ミニッツドームPro.air 1(snow peak) スペック
ミニッツドームPro.air 1(snow peak) 特徴
以下が【ミニッツドームPro.air 1(snow peak)】の特徴です。
ミニッツドーム 特徴
- 高品位『Pro.air(プロエアー)ライン』モデルを踏襲
- ソロでも快適な居住性
- 設営・撤収が簡単かつ早い
- その他利便性にも配慮
『Pro.air(プロエアー)ライン』を踏襲したスペック
皆さんはsnowpeakの『Pro.air(プロエアー)ライン』というカテゴリーをご存じですか?
『Pro.airライン』は2017年にsnowpeakが新たなカテゴリーとしてラインアップした「軽量さと快適性」を追求したモデル
【ミニッツドームPro.air 1】もそんな『Pro.airライン』に属する山岳モデルテント[ファルPro.air]を踏襲した軽量かつ快適性を実現したモデルになります。
実は[ファル]というテントももとは山岳テントとして人気モデルとして販売されていたのですが、
2017年に『Pro.airライン』が新たにランアップされたことでこのテントも同シリーズとして新たにリニューアルされ生まれ変わっています。
山岳テント(登山用テント)と聞くと、単に「軽い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
標高の高い山岳地で雨風が吹き付ける不整地でも強固に、しかも登山という長い道のりを荷物を担いで徒歩で登るため、
長時間担いでいても疲れないよう可能な限り軽量化を施された高品質なものでなくてはいけませんよね。
しかもそこに快適性を求めるのであればちょっとした前室部があるなど、機能性に加え居住性にも配慮がされていればなお良しです。
そんな高品質な機能性で人気モデルであったのが[ファル]というテントになります。
そしてその人気山岳モデル[ファル]をデザイン新たにリニューアルした[ファルPro.air]
さらにその軽量性と快適性、デザイン性を継承したのが
【ミニッツドームPro.air 1】
ということです。
自転車やツーリングに最適な重量設計
まずは『Pro.airライン』の特徴である軽量性について。
【ミニッツドームPro.air 1】は自転車やバイクでも無理なく携行できる重量設定で
重量
2.95kg
最近のソロテントは小型かつ1kg前後の軽量モデルも販売されていますが、そういった軽量モデルの場合
フライシートとインナーテントが一体型のシングルウォール構造のものが多い印象です。
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確かにシングルウォールは軽量に特化しているものの、インナーテントとフライシートが基本的に1層なので"結露がしやすい"というデメリットがあります。
【ミニッツドームPro.air 1】はインナーテントとフライシートがそれぞれ別々のダブルウォール(2層構造)になるので、
幕間の空間により蒸気を逃がして結露を予防しつつも、フライシートがあることで前室も確保できる構造になっています。
それでいて約3kgというのは、さすが『Pro.airライン』といった感じでしょうか。
ソロでも快適な居住性
第一に「軽量である」ということはご理解いただけたかと思いますが、『Pro.airライン』のもう一つの特徴は
「快適性」
【ミニッツドームPro.air 1】のサイズは以下になります。
設営サイズ
235×230×116㎝
インナーサイズ
220×130×100㎝
使用人数としては1~2人なので、ソロで使用する場合は屋内に荷物を入れても十分な広さを確保出来そうです。
やはり特徴的なのはこのサイズでありながら前室が設定されていることでしょうか
公式では
雨の日も成人男性が濡れずに靴の脱ぎ履きができるほどの広い前室
引用: 出典:ec.snowpeak.co.jp
と解説がありますが、インナーテントを設置した状態だととても広い!というほどの広さはありません。
ですが前室部はあるとないでは大違い。
もしもの雨での作業場所の確保や夜間時には荷物置き場になるなど、ソロキャンプでも前室があると絶対に便利です。
大人2人が収容可能なインナーサイズ及び前室部の設定があって、重量が約3kgです。
軽量化をはかりたいオートキャンパーさんから、ちょっと重量級のバックパッカーの方まで幅広く支持されているテントであることもうなづけますね!
設営・撤収が簡単かつ早い
【ミニッツドームPro.air 1】はフライシートをクロスフレームで立ち上げる構造で、基本構造も極々シンプルに設計されており
慣れれば5分ほどで設営も可能です。
大まかな設営の概要をお伝えします。
step
1フライシートを広げる
まずはフライシートを広げるところから。
【ミニッツドームPro.air 1】はクロスになったスリーブ(フレームを通すところ)がある部分が後ろ側になります。
ベンチレーションが目印です。
フロント部分にはアーチ状のスリーブ(前室フレームを通すところ)とセンターに縫い目が縦に一筋入っています。
step
2クロスフレームを通す
クロスフレームを各スリーブに通していきます。
(クロスフレームは短い方2本です。長い方1本は前室フレームになります。)
ここで注意したいのは、スリーブに挿入していくフレームの先端部の向きです。
クロスフレームは片側はピン、もう片側は平坦になっているのですが、平坦になっている側の先端部からスリーブに通していきます。
これは【ミニッツドームPro.air 1】の後ろ側のスリーブエンドは行き止まりになっていて、フレームを入れると固定される設計になっているためです。
あと2本のクロスフレームを通す順番なんですが、クロスする交差部のスリーブが上下に重なっているので、
下側を先に通すようにするとその後干渉せずに2本ともスムーズに通せると思います。
step
3フレームを前方のグロメットに通す
フライシートの前方下部にそれぞれ対応するコーナーテープがあって、そこにグロメット(金属の輪っか)がありますのでクロスフレーム先端部のピンを挿し込んでいきます。
この時クロスフレームは無理に曲げようとせず、「斜め前方へ押し上げるイメージ」で。
同時にフライシートを引き寄せながら慎重に通してください。
※無理に曲げようとしたり引っ張ったりすると破損のリスクがありますのでご注意を!
step
4前室フレームを通す
クロスフレームをそれぞれ通すと幕体が立ち上がるので、次に前室フレームを通していきます。
クロスフレームも同様なんですが、ショックコード式のポールは基本的に押し込んで挿入してください。
引きながら通すとコードがスリーブ内で外れたり、ジョイント部の接続が不十分になったりするので危険です。
前室フレームを通す際、前室フレームはクロスフレームの前方を通るようにしてください。
後はそれぞれ対応するグロメットに接続していきます。
step
5クロスフレーム・前室フレームの交差部をテープで固定する
クロスフレームと前室フレームの交差部にリング付きテープとベルクロテープでそれぞれこていしていきます。
step
6プラスチックフック(4か所)を各フレームにひっかける
step
7ペグダウン計7か所
ペグダウンはテント後方から順に、それぞれ起点となる部分から対側のペグダウンループに打ち込んでいくと良いです。
前室部からテンションをかけてペグダウンすると、後々前室部の幕が緩んでしまう原因になってしまうので、基本的にはテント後方からペグダウンすると良いです。
あとここで過度にテンションをかけすぎてしまうと、この後インナーテントを吊り下げる際にインナーテントのフックが届かない原因になるので、程よくアライメントを整えるイメージで。
step
8インナーテントを設置する
最後にインナーテントを設置して終了です。
インナーテントは下部四隅が接続用のバックルになっているのでそれぞれフライシート側のバックルと接続するだけです。
後はフライシート内側の吊り下げリングにそれぞれ引っかけていけば完成です。
(吊り下げ用リングはテント下部から中央に向かって順番に)
詳しくは説明書をご覧頂ければと思いますが、インナーテントはつけたまま撤収作業が可能なので、インナーテントをつけた状態だと設営時間もかなり短縮できます。
【ミニッツドームPro.air 1】は
軽い・早い・過ごしやすい
の3拍子揃った”究極のソロテント"なんです!!
その他利便性にも配慮
ここまでは【ミニッツドームPro.air 1】の基本スペックについて触れてきましたが、もちろんそこはsnowpeak
細かな部分のユーザビリティにも当然配慮がされています。
3ドアで使いやすい
【ミニッツドームPro.air 1】はフロント部分前室側のメインドアに加え、左右側面にもドアが設定されています。
左右側方のドアに関しては人が通り抜けるには少々狭いサイズのドアですが、開放すれば吹き抜けを設定したり
コットやマットなどの大型の道具類をテントから出し入れする際にも便利かと思います。
メッシュポケット付き
【ミニッツドームPro.air 1】のインナーテントフロントウォールにはテント内外からアクセスが可能なメッシュポケットが設定してあります。
ちょっとした小物類を収納しておくのに便利な仕様になっています。
インナーテント天井の吊り下げ用ループ
意外かもしれませんが、インナーテント上部のループがないテントって結構あります。
インナーテントに照明を吊るすのに絶対欲しい!ってボクは思うんですが。【ミニッツドームPro.air 1】はちゃんと付いていますのでご安心を♪
ペグがジュラルミン製
新品のテント購入時にアルアルなんですが、スチール製の貧弱なペグが付属してくることが多い中、
さすがはsnowpeakです。
【ミニッツドームPro.air 1】にはジュラルミン製のVペグが15本付属します。
ペグを新たに買い足す必要がないのは、これから初めてテントを購入するという方にはとても嬉しいポイントですね!
収納ケースに余裕がある
主に撤収作業の時に助かるポイントなんですが、【ミニッツドームPro.air 1】の収納ケースは少し余裕のあるサイズ感で設計されているので、
テントを畳んで収納する際にもケースに収めやすいサイズ感になっています。
恐らくインナーテントは付けたまま撤収するという方が多いと思いますので、こういった細かい部分にも使いやすさに配慮されているのは本当に嬉しいですよね!
snowpeak製品は全製品"永久保証"対象
snowpeak愛好家の方々がsnowpeakを支持するのはこの「永久保証」というメリットも大いにプラスになっているのではないでしょうか。
snowpeakでは全製品が「永久保証」の対象製品になっています。
アフターサービスについてはコチラ
せっかく思い入れのあるキャンプギアです。こういったアフターサービスがあると安心して購入出来ますね♪
おわりに
【ミニッツドームPro.air 1】は『Pro.airライン』カテゴリーを踏襲した
軽い・早い・過ごしやすい
と3拍子揃ったとてもバランスの良いテントです。
細かなスペックにもこだわり抜かれた設計に、
高品質な縫製と高級感の感じられるシリコンポリエステル採用の耐水圧1,500mmミニマムの高機能性素材
使いやすくて見た目も良い。
まさに"究極のソロテント"と名高い高品位モデルだと思います。
とにかくテント選びに失敗したくない方にはかなりオススメできる製品なのではないでしょうか。
それでは今日はこのへんで✋
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
ミニッツドームPro.air 1(snow peak)
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