どもども!
今回はボクの所有しているビンテージランタン
【デイツ(DIETZ)No.80 BLIZZARD】
のレストア記録、第8話Step.7【下地塗装(プラサフ)】の作業工程をお届けしていきます。
デイツ80ハリケーンランタン レストア
眠っている最中、耳元を飛び回る蚊のようにうっとうしい男”めだゆん”と
そんな蚊を退治しようと殺気立つ女”めだちるさん”のなんとも微笑ましい夫婦の会話をお届けしました。
※至って夫婦関係は良好です。
この季節に厄介な[蚊やコバエなどの虫(ムシ)たち]・・・。
そんな虫たちの撃退(殺虫)には高電圧殺虫機がオススメ!
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※この製品は日本ポステック様よりご提供いただいた製品です。
嘘偽りなくガチンコレビューしていますのでご興味ございましたら是非ご覧になって下さい。
いつものめだゆん劇場が終わったところで、そろそろ本題に参りましょう!
デイツ(DIETZ)No.80 BLIZZARD
DIETZランタンNo.80
前回のあらすじ
前回の第7話【オイルタンクの穴補修】へと進んで参りました。
サビサビのビンテージデイツ(DIETZ)No.80が,
途中色々とあって、
▼今ここ。
前回(第7話)では本体オイルタンクにポツポツとあいていた穴を
【2液混合型エポキシ樹脂接着剤】
というものを使用して補修を行いました。
強力な穴うめ剤で施工も簡単!
- 硬いものなら接着可能(鉄、アルミ等金属全般、ガラス、100%プラスチックなど)
- 耐熱温度:摂氏300度
- 抗張力:300kgf/㎠
- 耐油、耐薬品も強くエンジン/バッテリー周辺使用可
- 異なる素材同士の接着も可能。
控えめに言って素晴らしい接着剤で、硬化速度も程よく、
(直ぐ固まって使いにくいということもなく)
硬化後は施工したボディに違和感なく馴染んでくれました。
▼2液混合なので二つの液体を混ぜて使用するタイプ
基本的にはパテと同じ容量なので、
少し厚めに盛ってあげて後からヤスリがけしながら面(ツラ)を出していく感じになると思います。
耐油性もあるので油分のある場所にも使用できるため、オイルタンクの補修にはもってこいの製品なので、
類似したシチュエーションの方は一度ご検討してみてください。
詳しくは取り扱い代理店:(株)隆成コミュニティ
一応、前回までで施工した状態をお見せしていきます。
▼一気にどうぞご覧あれ!
▼初期のデイツ(DIETZ)No.80との比較
いかがでしょうか。
ひたすらにヤスリがけをすること数日・・・。
ここまで来るのにかなりの時間を要しましたが、キレイになっていくデイツ80を眺めながら嬉しさが込み上げてきます。
下地のシルバーカラーが好みならこのままコーティング剤のみで仕上げるという方法もあるとは思いますが、
今回はタンク補修を施した後が痛々しいので、全力で塗装仕上げをしていきたいと思います。
本日の工程【下地塗装(プラサフ)】
それでは今回の本題【下地塗装(プラサフ)】に進んでいきたいと思います。
ボクも素人なので
「プラサフ?」
みたいな感じなんですが、そんなことではブロガーとしては失格なのでまずはプラサフについて少し解説します。
プラサフって何?
プラサフとは正式には
【プライマーサフェーサー】
というものらしく、塗料で塗装する前の下地材だそうです。
それぞれの役割としては
プライマー
プライマーは下地(色を塗る素地)に塗装しておくことで、上に塗る塗料の付着性を高める塗料のこと。
サフェーサー
サフェーサーは塗装面の細かな凹凸(傷や凹みなど)を埋める役割があり、塗装後の表面を滑らかに仕上げることが出来る下地材。
また塗装する下地の色味を均一に揃え、そのあとに塗る塗料の発色を良くすることが出来る。
ボクの傷ついた心はとてもサフェーサーなんかじゃ補修できそうにもないですが、気を取り直して本題に戻りましょう!
今回ボクが使用したプラサフはコチラ。
Holts(ホルツ)プラサフ!
ボクが使用したHolts(ホルツ)プラサフのカラーはグレーなんですが、
下地塗装(プラサフ)に使用するカラーは上塗りする塗料のカラーに準じて選ぶのが良いみたいです。
上に塗る塗料の隠ぺい性が高いほど、下地材のカラーの影響は受けにくいです。
※隠ぺい性:ここでは下地色を覆い隠すことが出来る能力のこと
反対に上に塗る塗料の隠ぺい性が低い色の場合(赤・オレンジ・黄色などのソリッドカラー)には下地材のカラーに注意が必要です。
▼最も隠ぺい性の低い「黄色」と下地カラーの例。
※色の濃度は左右均一にしてあります。
今回ボクが塗装する予定のカラーが【オリーブドラブ】というミリタリーカラーなので、
より深みのある色味にするためにプラサフはグレーをチョイス。
▼オリーブドラブと下地色イメージ
それでは作業に移ります
まずはプラサフが上手くのってくれるように、パーツクリーナーで油分をしっかりと除去していきます。
それとタンク内部にプラサフが入らないように、マスキングテープでしっかりと養生しておきます。
用意しておくもの
▼パーツクリーナー
▼ロールウエス
使用毎に必要分取り出せて便利♪
▼マスキングテープ
分解した細かいパーツ類は段ボールで台座を作りました
後は一心不乱にプラサフを吹くだけ!
▼ランタンを塗装するためにランタン(Colemanノーススター2500)で照らしながらの作業です!
ここでめだゆんアドバイスです!
それからどうなった・・・?
夜間、暗闇で作業していましたので、早速塗装の具合を確認をしていきましょう!
▼タンクボディ。プツプツしている部分もありますが、まぁ気にしないでおきましょう。
▼夜間にやった割にはパーツの奥まった部分などもムラなく塗装できていました。
▼底面はよく見ると少し塗り残しがありますが、普段はあまり見えない部分だと思うのでコレで良し!
▼ボクはデイツ80くらいの大きさならHolts(ホルツ)プラサフこれ1本で全て塗装出来ました!
Holts(ホルツ)プラサフ!
- 金属ボディーや、アルミ製品の下塗りに
- 密着性・耐久性に優れサビを防ぐ
- 速乾性(20~40分)のスプレー式下塗り塗料
- 強い防錆力もある下地用塗料
- 国産塗料
塗装後の感想
塗装前はパテなどで穴埋め補修をしたり、研磨後の傷が目立っていましたが、プラサフをした後は細かな傷や補修によってできた凹凸面が均一になってキレイな肌(塗装面)が出来ました。
今回の作業はここで終了です。
いつもご覧いただきましてありがとうございます!
(嬉〃∀〃)ゞエヘ♪
ではまた次回も是非お楽しみに♪ww
それでは皆さん、良きCAMP LIFE を~☆
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