2023年、LOGOSから新シリーズの「LOGOS Fes」シリーズが発表されました。概要をチェックしていきます。
LOGOS2023新シリーズ「LOGOS Fes」レビュー
どもども!
管理人のめだゆんです。
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今回はあの国内大手アウトドアブランド LOGOS から今年2023年、新たに新シリーズが発表されたということでチェックしていきたいと思います!
新シリーズの名は「LOGOS Fes」
今回LOGOSから新たに発表された新シリーズの名は、その名も
「LOGOS Fes」

今回の新シリーズ名は「LOGOS Fesシリーズ」ということで、コンパクトに持ち運びたいツーリングキャンプや野外フェスにもピッタリの仕様になっているといるそうな!
今年令和5年5月8日からは新型コロナウイルス感染症が5類へと引き下げられたのもあって、これからますます屋外でのフェスやイベントが増えてくと思います。
そんな抜群のタイミングで発表された「LOGOS Fesシリーズ」
これを機にアナタもキャンプを始めてみてはっ!?
「LOGOS Fes」特徴
本シリーズは、アウトドア初⼼者の⽅でも気軽にキャンプにチャレンジできるテントをラインアップした新シリーズです。
引用:logos.ne.jp
ということなんで、一体全体どういった特徴なんだいっ!??
「LOGOS Fes」特徴
- 使用人数に応じた3モデルを展開
- ⾼機能メッシュ「デビルブロックST」
- 換気性に優れたベンチレーション
- 初心者さんにも安心の設営しやすい設計
使用人数に応じた3モデルを展開
今回の新シリーズ「LOGOS Fesシリーズ」で新たに展開される製品は以下の3つ。
- 【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】
- 【LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BC】
- 【LOGOS Fes ツアードーム M-BC】
【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】

出典:logos.ne.jp
【LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BC】

出典:logos.ne.jp
【LOGOS Fes ツアードーム M-BC】

出典:logos.ne.jp
「LOGOS Fesシリーズ」の3製品、そのどれもが前室付きの2ルーム仕様で居住性を確保しつつも、
冒頭でもお伝えしたようにツーリングキャンプや屋外フェスでも気軽に持ち運べるように収納バッグ付きとなっています。

出典:logos.ne.jp
収納バッグはどのテントでも基本的に付属するのが一般的ではありますが、「LOGOS Fesシリーズ」の3製品全てこの四角いフォルムの収納状態。
これだけスマートに収納が出来れば車のラゲッジスペースにも収まりやすい設計だと思います!
⾼機能メッシュ「デビルブロックST」

出典:logos.ne.jp
今回の「LOGOS Fesシリーズ」では、最近のLOGOS製品でお馴染みの高機能メッシュ『デビルブロックST』が採用されています。
デビルブロックST とは
通常比の約1.5倍のUV-CUT率・遮光率を実現したLOGOS独自開発の高機能メッシュ。
『デビルブロックST』は近年発売されているLOGOS製のテントには必ずと言っていいほど採用されている、現在のLOGOS製品には定番(?)の独自開発の高機能メッシュです。

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紫外線や虫の侵入を防ぎつつも、屋内へは心地の良い風を通す仕様…
ということで、寝室(インナーテント)の機能性を担保しつつもテント屋内の快適性を両立させるという高性能素材になっています。
さらに屋外面にあたるフライシートには「防⽔」「撥⽔」「難燃」「UV-CUT」加⼯がしっかりと施工されていますので、安心してご利用いただけるスペックになっているのではないでしょうか!
換気性に優れたベンチレーション

出典:logos.ne.jp
「LOGOS Fesシリーズ」はフェス仕様(!?)だからかは存じ上げませんが、これから夏の暑い日にもバッチリと対応してくれそうなとあるギミックが施されています。
それは
「インナーテントのベンチレーション設定」
一般的にはインナーテント側にベンチレーション(いわゆる換気窓)がついていないことが多いです。
理由としてはそもそもインナーテントはメッシュ素材で出来ている場合が多いので、換気性能に関してはそれほど問題になることは少ないのかと‥‥

最近では夏の屋外イベントにも対応出来る遮光性や通気性に配慮された製品がチラホラ発売されるようになってきています。
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今回LOGOSからも換気性能を高めた「夏シーズンにも対応可能」な製品を発表したことも、近年このジャンルの人気が高まってきているからなのでしょう!
初心者さんにも安心の設営しやすい設計

出典:logos.ne.jp
今回発表されたLOGOS新シリーズ「LOGOS Fesシリーズ」の3製品は全てドーム型テントになっています。
ドーム型と呼ばれるタイプのテントは寝室部にあたるインナーテントがドーム状に自立するタイプのテントで、
最大のメリットはその「設営のしやすさ」にあります。
個人的には三角屋根のティピーが好きですが、ティピータイプは幕を地面に固定(ペグダウン)してから立ち上げる仕様なので、設営後の移動は出来ないんですよね。
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またティピータイプは設営に慣れていないうちはテント全体のアライメント(カタチ)をキレイに整えるのに苦労する場合もあります…
その点、ドーム型であればフレームを通せば形が整った状態で幕本体が自立してくれます。
自立式なのでインナーテントを組み立てた状態からでも持ち上げて移動ができますし、設営も簡単です!
まさにテント初心者の方には最適なテントタイプといえますね!
「LOGOS Fes」シリーズ 3製
LOGOSの2023年新シリーズである「LOGOS Fesシリーズ」の特徴についてお伝えしたところで、今回新たに加わった3製品の概要についてご紹介していきます。
【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】

出典:logos.ne.jp
まずは今回のシリーズで最も大きいサイズの【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】
Lサイズで大人4人が横並びで寝れるほどの大きさになっています。
コチラの製品は前室部リビングスペースのフロント・サイド2カ所にドアを設けた2ルームテントです。前室部のキャノピーを(別売りの)ポールで張り出せば、更に広い範囲で屋根下の有効スペースを確保することが可能です。
大型テントの懸念点はやはり設営に手間がかかること。サイズが大きいため致し方ないのですが、特にフレームをエンドピン(ポール先端を接続するパーツ)に挿入するのが力の弱い方には大変な作業になります。
実はこの【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】ではそういった労力を少しでも軽減できるように、LOGOS独自の「SUPPORT BELT SYSTEM」を採用。

出典:logos.ne.jp
エンドピンにポールを接続する際にベルトで引き寄せながら作業を行えるので、力の弱い方にも楽に作業をしていただけると思います!
【LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BC】

出典:logos.ne.jp
続いては先ほどご紹介した製品をサイズダウンした【LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BC】
【LOGOS Fes Breeze 2ルーム L-BC】が大人4人サイズだったのに対して、【LOGOS Fes Breeze 2ルーム DUOプラス-BC】は「デュオ+」3人ご家族様のご利用に最適なサイズになっています。
基本構造は同じ仕様なんですが、幅・奥行き・高さは【Lサイズ】と比べ一回り小さくなっていますので、椅子やテーブルをレイアウトした際のサイズイメージは異なります。

出典:logos.ne.jp
初心者の方は「テントは大きい方が快適そう!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、確かにそれも一理ありますがテントが大きいとその分設営や撤収の手間もかかりますので、なるべくならメーカー推奨使用人数に応じたサイズの製品をお選びになるのをオススメします。

【LOGOS Fes ツアードーム M-BC】

出典:logos.ne.jp
野外フェスにぴったりな「LOGOS Fesシリーズ」、最後にご紹介するのはコンパクトな家族向けスタンダードモデルの【LOGOS Fes ツアードーム M-BC】
サイズイメージとしてはお子様連れで4人といった感じでしょうか。

出典:logos.ne.jp
こちらの【LOGOS Fes ツアードーム M-BC】は標準的な前室(土間)のあるドーム型テントになります。
コンパクトながらもフロントフラップ(前面のドアパネル)をポールで張り出せば屋根下のスペースも確保可能。

出典:logos.ne.jp
なるべく収納サイズをコンパクトにしたい方や、ゆったりめのデュオキャンプのご利用にも最適なサイズ感だと思います。
もちろん高機能メッシュ『デビルブロックST』やフライシートの「防⽔」「撥⽔」「難燃」「UV-CUT」加⼯は他2製品と同様。
各アウトドアメーカーで取り扱いのある標準的な形状のテントなので、見た目が気に入ったのならアリと思います!
おわりに
今回は2023年LOGOSの新シリーズである「LOGOS Fesシリーズ」についてご紹介しました。
通常のキャンプでのご利用はもちろんのこと、野外フェスにも気軽に持ち出せるコンパクトなサイズ感が魅力の製品になっています。
特にインナーテントのベンチレーションや高機能メッシュ『デビルブロックST』による通気性・換気性の高さなど、これから暑くなる季節には活躍してくれるのではないでしょうか。
ひとつ気になったのは、Colemanの【ダークルームエアーシリーズ】と同様に暑い季節に照準を合わせた仕様のためか、テントボトム部のスカート(テントの足元まで覆う生地)が装備されていません。
換気性や通気性に特化した設計かと思いますので、やはりオールシーズン(特に寒い時期)のご利用は不向きと思います。
これからのレジャーシーズン、LOGOSの「LOGOS Fesシリーズ」で初めてのテント泊はいかがでしょうかぁ~♪
それでは今日はこのへんで!
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶

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