どもども!
めだゆんブログめだゆんです!
今回はボクが最近購入した軍幕【ポーランドポンチョテント(サイズ3)】をレビューしていきます!
ポーランド軍幕サイズ3レビュー はじめに
おはこんにちは!
今回はついに大人気のアレをご紹介することが出来ますね!
『せ~の…!!』
私が解説しよう…!!
めだちるさんの世迷い事について
めだちるさんの言っている「ぐんまちゃん」とは、群馬県がプロデュースするご当地キャラクターで、ポニーをモチーフにした2頭身・2足歩行のゆるキャラのことである!
ぐんまちゃんは2014年のゆるキャラグランプリにおいてグランプリを受賞しており、全1699キャラの頂点に立った。まさに”大人気”のチャンピオンなのであぁ~る!!
何か言った!!!?
ポーランド軍幕サイズ3レビュー 軍幕とは
ということで、めだちるさんが”ぐんまちゃん”について熱く語っているあいだに、今回のテーマである【軍幕(ぐんまく)】について解説しておきましょう。
以前のAmazonで購入できるコスパ最高のパップテント特集でもこの内容についてはお話しているので、詳しくはそちらを見ていただきたいのですが…
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パップテントおすすめAmazon調べ【キャンプギアレビュー】Vol.1
今回のテーマはソロキャンプに欠かせない【ハイコスパなおすすめパップテントAmazon調べ】のお話です! お安いものからお高いものまであるので、自分自身が購入することを念頭にネッチリ調べあ ...
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(とか言いながら”さりげなくページジャンプへ誘導するというブログ界の習わし”)
軍幕とはその名称の通り、各国の軍が使用していた軍用のテント(幕体)のこと。
近年のキャンプブームによりソロキャンパーとしてキャンプを楽しむ方も年々増えてきており、主に『無骨である』スタイルが人気を博していることで軍幕の人気もうなぎのぼり状態です。
SNSなどの拡散もさることながら、有名キャンプ系YouTuberたちもこぞって使用していることから、現在では幕体としての市場価値も高まっており、国内での流通在庫も数に限りがある状況のようです。
ボクが今回購入したのはポーランド軍の軍幕であるポンチョテント。
軍幕においても特にスタンダードなタイプで、使用されている方も多い種類であると思います。
続いては「ポーランド軍幕」の内容についてご紹介していきます。
ポーランド軍幕のポンチョテントとは?
ポンチョテントとは幕体自体がポンチョとして利用できるものです。
軍用のポンチョテントの特徴は、各1枚を1人の兵士につき1枚支給され、これらのポンチョを複数枚組み合わせることでテントにすることが出来るものになります。
▼こちらはサイズ2になります。
つなぎ目はボタン留めになっており、組み合わせる枚数や種類次第ではパップテントとしての設営も可能です。
今回ご紹介するポーランド軍幕、ボクはソロテント用にティピーテントとして設営していこうと思います。
こじんまりとした空間の中に趣(おもむき)があって、この手の無骨スタイルが好きな方にはとてもオススメできるテントなので是非最後までご観覧下さい!
ポーランド軍幕 サイズについて
ポーランド軍幕はポンチョなので、もちろんサイズがあります。
以下が基本サイズになります。
- サイズ1(160~170cm):S
- サイズ2(170~180cm):M
- サイズ3(180~190cm):L
基本的には販売している媒体の製品ページにサイズの記載があると思うので、上記したサイズ(cm)を確認するか、サイズ記載を見れば分かるようになっていると思います。
ですがフリマアプリやオークションなどで掲載されているケースだと「ポーランドテント」「ポーランド軍幕」としか記載のないものもあります。
もしサイズで確認できない場合は生地の辺縁部についているハトメの数でも判断が可能です。
- サイズ1:ハトメ1つ
- サイズ2:ハトメ2つ
- サイズ3:ハトメ3つ
▼このように端の部分のハトメの数でサイズが判断できますよ!
今回ボクが購入したのはサイズ3(Lサイズ)になります。
先ほどもお伝えしましたが、市場価値の高まりから現在国内での流通量は激減しています。
ことポーランド軍幕においては、ボクも購入したサイズ3が特に人気のサイズのため、ネットなどでも高価取引されていることもしばしば…
ここで少しご紹介させていただきたいのですが、ボクに軍幕を販売してくださった業者さんがとてもオススメなんです。
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軍幕屋さんの良いところは接客の丁寧さです。
軍幕自体が初めての購入で右も左も分からない…使用方法や在庫の状態確認など、色々と質問したいという方は多いとは思いますが、軍幕屋さんはいわゆるメーカーさんのような月並な答えではなくとても懇切丁寧に教えてくださいます。
ポーランド軍幕サイズ3 パッケージ内容
ちなみになんですが、ポーランド軍幕には2カラーあって、今回購入したオリーブは一般兵用のもの。
将校はクラスのテントは「ネイビーカラー」になります。
ポーランド軍幕サイズ3 設営手順
それでは早速設営編に参りたいと思います。
今回は2枚組のモノを購入しましたので、まずは2枚をボタンで留めていく作業が必要になります。
▼広げてみるとこんな感じです。初めから四角ではなく円錐型なんだな(´∀`)ノ'`ィ
▼辺縁部にはボタンが並んでいます。(対側の辺縁部はボタンの留め穴が並んでます)
▼このボタン側と・・・
▼もう一枚のボタン穴のある対になる部分に留めていきます。
写真では分かりにくいですが、ボタン側の生地は折り返しになっていて、もう片方のボタン穴のみの生地と挟み込むように(2枚の幕が重なるように)ボタンを留めていきます。
ボクの購入した製品はデッドストック(軍払下げ)の未使用品。
生地が馴染んでいなかったので(しかもコットン生地なので)ボタンを留めるのに少々労力を使いました。
本来であれば付属品のポールを組んでワンポールテントとして使用するのですが、既存のポールは現行品のように各節(組み立てるポール同士)の固定性があまり高くないようなので、ボクは早速二股化して使用しました。
▼所有していたDOD「フタマタノキワミ」でやってみます。
▼DOD「フタマタノキワミ」は先端がネジ式になっていて外すことが出来ます。
先端は・・・
外せる・・・。
ですが今回は先端を100均で購入可能なゴムボール?を使用して設営していこうと思うので、先端ボルトはつけたまま・・・。
▼ゴムボールをそのままボルトに挿しこむ!
注意!!
この記事後半でもお伝えしていますが、このボールでの二股化には不備があります!幕体の重さで先端ピンがゴムボールを突きぬけてしまって、あわや穴が開いてしまうところでした💦
ポールの準備が出来たので幕体を設営していきます。
ポーランド軍幕の裏と表
はじめてポーランド軍幕を手にされた方は少し悩まれるかと思います。
ポーランド軍幕は裏も表も基本的にはどちらを向けてもそれほど支障はないと思います。
ですがポンチョとして着用できるようになっている事から、一応の表裏があるようです。
出典:myvimu.com
ポーランド軍幕はポンチョ使用時の袖口にあたる部分には雨が侵入しないように加工がされています。
▼袖口にあたるボタンが付いている側が表になるように。
▼ちなみに裏はこんな感じ。
もう一度言いますが、基本的にどちらを向けてもよほどの雨にさらされない限りは使用可能だと思います。
ですが個人的にはコチラの方が見た目にもスッキリしていますのでオススメです。というお話。
話が逸れましたが、幕体の設営に参ります。
コツというほどでもないのですが、この手のワンポールは予め”辺”を作ってあげるとキレイに張れます。
▼こちらを見て頂けるとお分かりいただけると思うのですが、4点をペグダウンして正方形を作っています。
キレイに正方形を作るには、入り口部分の左右生地を閉じておいた方がペグダウンしやすいと思います。
ちなみに4点を固定する時に入口に該当する部分をペグダウンしちゃいけませんよ💦
何故って、この後にポールを入れる入口がなくなっちゃうので💦
▼この中に先ほどのDOD「フタマタノキワミ」を入れていきます。
▼アライメントを整えながら残りをペグダウンすれば完成です!
ガイロープ(張り綱)でテンションをかけなくてもこれだけで十分自立します。
入り口部分はゴム製のコード(バンジーコードやストレッチコードなど)でドアを設定しておくとクローズの際に便利です♪
ボクは以前セリアで購入したもの使用しました。
▼出入りはこのようになります。
▼イイ感じ(^^♪
ポーランド軍幕 サイズ3 設営後に気づいたこと
軍幕デビューを果たしていくつかの気づきを得たのでボクが気が付いた点について皆さんとも共有しておきたいと思います。
オールコットンはピン張りには不向き
軍幕はオールコットン(綿100%)の幕体なので、これまでポリエステル幕やTC幕(ポリコットン)を使用している方には体験しがたい事実なのですが…
『オールコットンはピン張りに向いていない』
どのテントもピチピチに設営したい方がいらっしゃるかもしれませんが、軍幕は綿なので生地は当然のごとく伸びません。
しかもあまりピンピンに張っちゃうと幕とハトメのあいだに剪断力(せんだんりょく)が働いて、幕体に負担がかかります。
個人的にはあまりピンとは張らずに「少しゆるっと設営する」方が良いと思います。
設営には少しカスタムがオススメ
今回、ボクは軍幕の設営初見だったので設営しながらあることに気が付きました。
『軍幕にはペグダウンするためのループ(テープ)が付いていない…』
現行品のテントには必ずと言っていいほど、テントをペグダウンするためのループ(テープ)が設定してありますよね?
軍幕には当然ながら設営用のテープの類はなく、ハトメの穴に直接ペグダウンしていく設営方法になります。
地形の状態や設営場所によっては上手くペグダウン出来ない場合があるので、この部分は改善が必要だと思います。
今回はたまたま径の細いペグを持っていたのでそのまま設営しましたが、河川敷のような岩や石がゴロゴロしているようなサイトでは対応が難しいので、後日定番のカスタムを施すことにしました。
後日、テント設営用のループをつけました…
ということでこのようにテント設営用にループを付けました。
ポーランド軍幕サイズ3とフタマタノキワミ
今回ポーランド軍幕二股化にあたって、DOD「フタマタノキワミ」を使用しました。
その結果、問題点がありましたのでお伝えしておきます。
ポーランド軍幕サイズ3では微妙に長さが合わない
ポーランド軍幕サイズ3ではフタマタノキワミ使用時に微妙に長さが合いませんでした。
フタマタノキワミは以下のように先端ジョイント部も長さ調整が可能です。
出典:dod.camp
ポーランド軍幕サイズ3 の場合、辺の長さが約180㎝としてもDOD「フタマタノキワミ」で180㎝に一番近い設定にしても約174㎝(先端ジョイントは最長にして74㎝+50㎝ポールを2本継ぎで合計174㎝)です。
一応、二又の角度を狭くして(二本のポールを互いに引き寄せて)設営すると設営は可能です。
ですがそうすることでテント内の空間がポールで少し狭くなります。
なので今後の計画としては二股化ポールジョイントを購入して、無段階調整の伸縮式ポールを導入する予定です。
先端は生地に負担がかかかる
設営時に解説しましたが、今回ボクはDOD「フタマタノキワミ」を使用して、先端のピンにはボールを挿して使用しました。
結果としては幕の重さでピンがボールを突き抜けてしまい、生地に穴が開くんじゃないかというリスクに見まわれました💦
確認しながら設営していたので結果的に問題はなかったのですが、テニスボールのようなしっかりとした物で代用するか、ピンは外した状態で設営する方が良さそうです。
おわりに
今回初めてポーランド軍幕を使用してみて、本当に「カッコイイ」の一言です。
これまではあまり”無骨”の意味が良く理解できていませんでしたが、軍幕を使用すると自然と「これが無骨かぁ」となります!笑
言葉で上手く表現することは難しいですが、とにかく好きな方にはドハマりする魅力的なテントが【軍幕】といったところでしょうか💦
キャンプブームも相まって市場在庫が不安定になりやすいと思いますので、もし「これだっ!」って幕体が見つかれば是非購入してみてくださいね♪
それでは良きキャンプライフを☆彡
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今回ご紹介した製品とオススメアイテム
▼とにかく”無骨”でカッコイイ⇑
▼各種テントの二股化に最適!
▼ボクが購入した二股化ジョイント
▼無段階調整の伸縮式ポール
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