今回はBENROのトラベル三脚【シアンバード】実機をレビューしていきます!ミラーレスカメラ初心者のボクが携行性を求めて初めて購入した本格的な三脚です。是非ご覧ください!
BENROシアンバード(TCBC15FS20PROC)レビュー
冒頭でもお話した通り、ボクは最近ミラーレス一眼カメラを購入した"初心者"です。
まずはボクがどういった環境での撮影を目的としているのかをお話したうえで、実機のレビューをしていきます。
(製品レビューをいち早くご覧になりたい方はコチラをクリックしてください)
ボクと同じような環境(目的)での撮影を想定していらっしゃるのであれば、BENRO【シアンバード】はとてもオススメです!
BENROシアンバードを選んだ理由
ボクはブログ運営の傍ら、SNSでの投稿も趣味にしています。
この投稿をInstagramで見る
ボクの一番の趣味は「キャンプ」なんですが、SNSやブログ運営をしていると企業様からタイアップなどのご依頼をいただくことが時折ございます。
スマホでも十分な写真撮影が可能なんですが、時には時間がなく夜間の撮影が必要になることもありまして、ご依頼の期日によっては
みたいなこともしばしございます。
ということで昼・夜でもなるべく撮影がスムーズに行える念願のミラーレスカメラを購入したんですが、今までスマホ撮影のみだったためミラーレス一眼で使用できる三脚を持っていなかったんです。
仕方なく一時的にスマホ用の三脚で対応していたのですが、耐荷重の問題でどうにもこうにも上手く操作できず・・・
(クイックシューのネジがカメラの重さを支えきれないので、クルクルと回ってしまい固定できず😫)
基本的にSNS用に自撮りでの縦撮影をしていることもあって、三脚はどうしても必要で。
また夕方や夜間、森などの薄暗い場所ではシャッタースピードを遅くして撮影するため、どうしても手振れが起こってしまうので、三脚での撮影は必要不可欠です。
そんな理由から「三脚選びの基準」にしたのが
こんな三脚が欲しかった!
- キャンプに持っていくのでなるべく軽く
- 携行性が高い・持ち運びやすい
- ミラーレスも使える耐荷重(3㎏前後で)
- 縦撮影も使いやすい操作性
- (あとなるべくならカッコいい)
そんな折にタイミング良く発売されたBENRO【シアンバード】がめっちゃ良いじゃん!!ってなったので迷わず購入する運びとなりました!
【シアンバード】は"これでもか!"というくらい沢山のギミックが搭載されたトラベル三脚です。
そのためお伝えすることが多くなっちゃったんで長文レビューになりますが、少しでも【シアンバード】をご検討中の方の参考になれば、と思っています。
是非最後までお付き合いください🙏🏻
BENROシアンバード 実機開封
それではBENRO【シアンバード】(型番:TCBC15FS20PROC)をチェックして参りたいと思います。
今回ボクが購入したのは【シアンバード】のカーボンフレームの製品になります。
■シアンバード(カーボン)
シアンバード(TCBC15FS20PROC)スペック
TCBC15FS20PROC | |
素材 | カーボン |
重量 | 1.02kg |
耐荷重 | 4.5kg |
全伸高 | 1525mm |
最低高 | 175mm |
格納高 | 435mm |
段数 | 5段 |
角度 | 20°/55°/80° |
1段目直径(最大) | 34.5mm |
4段目直径(最小) | 24.1mm |
脚ロック方式 | レバー式 |
付属品 | |
三脚本体 | ×1 |
FS20PROC 雲台 | ×1 |
収納バッグ | ×1 |
3mmレンチ | ×1 |
説明書 | ×1 |
BENRO【シアンバード】にはアルミ製フレームのTCBA15FS20PROC もあります。
■シアンバード(アルミ)
アルミ製シアンバードは重量1.22㎏なのでカーボン製に比べ200重くなっていますが、その分価格もお安くなりますのでお好みで。
カーボンとアルミの違いは?
一番のポイントは「共振性」の違いです。アルミはカーボンに比べ重さで揺れを防止しますが、カーボンに比べ振動が伝わりやすい素材です。
一方カーボンはアルミに比べ軽いですが、振動減衰性が高いため揺れづらいとされます。
カーボンは軽いため携行性にも優れます。シアンバードに関しては「カーボン」「アルミ」ともにそれほど本体重量に差がないため、振動減衰性の高いカーボンが揺れに対してより優れるのかな、と思いカーボンを選びました。
登山で三脚を使いたいという方もいらっしゃるかと思いますが、アルミは金属なので冷やされると皮膚に貼り付く危険もあります。一度凹んでしまうと脚部の伸縮もしづらくなる可能性があるため、素材の特性を理解したうえでチョイスしましょう!
シアンバード(TCBC15FS20PROC)いざ開封!
梱包も丁寧にされていましたし、特に気になる点はありませんでした。
BENRO【シアンバード】(カーボン)はトラベル三脚との位置づけなので軽い方なのかな、と思っていましたが、実際に持ってみると意外にもズッシリ。
耐荷重4.5kgということなのでこれくらいの重量は当たり前なのでしょうけれど、これよりも耐荷重の高い三脚はもっと重たいのでしょうね。
▶続いては【シアンバード】の特徴(機能面)をチェック!