どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回は【炎幕フロンティア徹底レビュー】です!
炎幕フロンティア レビュー はじめに
お疲れ様です!
前回【炎幕シリーズ 全5種比較 レビュー】を投稿したんですが、今回はいよいよボクが所有している
【炎幕フロンティア レビュー】
をしていきたいと思います。
前回もお伝えしていますが、炎幕フロンティアはテンマクデザイン公式でも
と豪語するほどの最高傑作であると自負しております!
(アンタ誰や…!!)
frontier(フロンティア)とは
「最前線(最先端)の」という意味を持つ。
また他には「新天地の」と表現されることもある。
このままボクが炎幕フロンティアについて語り続けると、我が美人妻のめだちるさんにボク自身が新たなfrontier(新天地)へと旅立たされる勢いなので、前置きはこの辺にしておきます…💦
それではお待たせしました。
中々本題に入れませんがようやく炎幕フロンティアのレビューです!
テンマクデザイン 炎幕フロンティアとは
サーカスTCでお馴染みのテンマクデザイン。
キャンプギアという媒体でいつも僕たちに「野営での楽しみ方」を教えてくれる素敵なメーカー様です。
テンマクデザインの大人気幕
テンマクデザインはキャンパー好みのツボを押さえている製品が沢山あるので、ボクも常々ホームページをチェックしています!
テンマクのコレが気になる!
▼焚火に強いヘキサタープ
▼炎幕と共に使用したいナイフ
▼焚火でガシガシ使えるケトル
その他、キャンパー好みのツボを押さえたオリジナルアイテムを販売されています!
またテンマクデザインさんではアウトドアに精通したメンターの方々とのコラボレーションアイテムも多数!!
テンマクデザインを詳しく知りたい方は是非公式ホームページをチェックしてみください!
そしてそして!!
そんなテンマクデザインとBRAVE WORKS(櫻井伸樹氏)がコラボした炎幕シリーズの集大成が
炎幕フロンティア!
是非、最後までお付き合い頂けると嬉しいです!
炎幕フロンティア スペック
めだゆんイチオシ炎幕!!
▼これぞ炎幕の集大成!
■炎幕フロンティアの特徴
- とにかくワイドで居住性・収納性が高い
- コットンによる遮光性と気密性の高さ
- 低重心幕による落ち着きのある空間と開放感の両立
- 実物のカラーは意外にも渋い
炎幕フロンティアインナーテント(オプション)
炎幕フロンティアには専用のインナーテントがオプション(別売り)で設定してあります。
メインドア(正面/側方)はポリエステルのウォールとメッシュドアが切り替え可能!
コチラのインナーはオススメ!
後でこちらもレビューしていきますね!
炎幕フロンティア張り出しポール
あと炎幕フロンティアには付属品にメインポール・キャノピー用に同じサイズのポールが4本付属するのですが、下の画像のように全面キャノピーを開放したい場合はポールを1本買い足す必要があります。
※2021年7月現在欠品中
続いては設営手順を確認しながら外観をレビューしていきます!
炎幕フロンティア 開封レビュー
それではここからは設営手順を確認していきたいと思います。
まずは炎幕フロンティアの外観から。
▼まずは外箱です。
開封していきます。
▼収納ケースは落ち着いたブラウンで、大人カラーです(*´▽`*)
▼実際に持ったサイズ感はコチラ。
※モデル身長:168㎝(身長コンプレックスめだゆん)
収納状態で持ってみた重さは、肩にずっしりとくる感じ。
ボクは普段カマボコテント2(DOD)を使用しているので炎幕フロンティアのサイズはそれほど大きいとは思いませんが、約8.6kgあるため重量は「軽~いっ!!✨」とはなりませんね。
「ずっしりと確かな重さ。」
▼収納ケースには持ち手に沿ってコンプレッションバンドが配置。
開封していくぅ~⤴
それでは収納バッグから幕体を出していきましょう。
▼取り扱い説明書が入っていました。
▼本体幕はロール状に梱包されており、中央にはポールケース。
▼同梱されていた各種ポールとペグ収納ケース。
▼ペグ収納ケースにはスチールペグ×16本,張り網×7(2.5M)
▼ここからは順に幕体を広げていきます。
1,
2,
3,
4,
5,
▼ここからはポールの確認をしていきます。
メインポールは本体用,キャノピー用(全4本)ともに同じサイズです。
(3本継ぎ 約φ19mm/1,300mm)
それと二又ポール(1本)が付属します。
▼ちなみに張り網ははじめ結んでいないので、使用できるように”もやい結び”にしましょうね♪
炎幕フロンティア 設営レビュー
それでは付属品の確認が出来ましたので、続いて設営編に参りたいと思います。
step
1はじめに、本体幕を正面上にして広げる。
正面にはフロントドアのファスナーが付いています。(裏はファスナーなし)
step
2正面Ⓓ‐Ⓔの2か所をペグダウンする。
図のⒹ‐Ⓔ の直線となる2か所をペグダウンして幕体の基準を作る。
step
3幕内にメインポールを差し込む。
折りたたんである幕の内側にメインポール(2か所)を入れてグロメットからポール先端を出しておく。
▼内側にポールを挿し込んでいく。
▼ジッパーはこのようにダブルジッパーになっている。ジッパーを開いてポールを操作するとやりやすいです。
▼幕天井部にあるグロメットからポール先端を出しておく。
step
4ポール先端に張り網を引っかけてペグダウン。
ポールを立ち上げた際にポール先端部と左右張り網が各45°延長線上に来るようにイメージしてペグダウンすると良い。
もしひばり結びでも外れやすいという方にはパラコードで二又ロープを自作する方法もオススメです。
パラコードカスタムもあり!
▼コードを自作してオリジナルを楽しもう♪
▼自在金具も揃えよう!
step
5張り網を張り両端のポールを立ち上げ、幕体を自立させる。
step
6アライメントを整えながらⒶ~Ⓕをペグダウン。
step
7中央の二又ポールをセットしていく。
▼中央ボトム部にはグロメットの付いたガイドテープがあるので、二又ポール先端をグロメットに通していく。
▼適宜ガイドテープのテンションをかけて立ち上がりを調整する。
▼各所にベルクロテープが設定してあるのでポールを固定していく。
GOAL!!
この時は簡易的に設営したため、張り方がユルユルですね(;´Д`)
インナーテント(別売り)の設営
炎幕フロンティアには別売りのインナーテントが販売されています。
より秘密基地感を楽しむなら!
ボクもインナーテントを一緒に購入したので、設営方法をご紹介していきます。
インナーテントは本体向かって左側に設営していきます。
天井部にある左右2か所ループにインナーテントのフックを引っかけていく。
ボトム部のループも四隅(各ループ近く)にペグを引っかける。
各テープのバックルを引きテンションをかければ完成!
▼完成!
炎幕フロンティア 設営後 外観レビュー
ココからは別日に撮影した様子です。
▼1人でもラグジュアリーでめちゃくちゃ快適でした!
▼当日雨予報だったので、DDタープ(4×4)で過保護張りしています(*'▽')
▼6月下旬💦暑すぎてキャノピー全開です(;'∀')
▼サイドフラップがイイ感じに遮光してくれていました!
▼サイドフラップはもちろん格納可能です。
▼サイドフラップが無いとより開放的に、かつ新たな動線の確保が可能。
▼ボクはFIELDOORのアルミコンパクトコット(ワイドタイプ)を使用しています。
写真で使用しているコット
▼軽量・コンパクトでシートの反発力も申し分なし!
▼TCでこだわりたい方はコチラ。
ボクが使用しているFIELDOORのアルミコンパクトコットは幅78㎝で寝返りも楽々♪
インナーテント 外観レビュー
それでは続いてインナーテントの外観を見ていきましょう。
ドアは前面と左側面(画像右側)に設定してあります。
またドアフラップはポリエステルオックス(210D)のフルクローズとメッシュに設定可能!
▼前面ドア及び側面ドアはともに巻き上げ可能で、前面ドアは上部に巻き上げるかたちです。
▼インナーテント右側面(画像奥側)にも窓が付いていて、本体幕(正面向かって)右側の三角スペースに内側からアクセスが可能です。
これは意外にも中々に良くて、コンパクトテーブル程度なら余裕で置けます。
画像のコンパクトテーブル
▼HungOutのステンレストップ!
薪置きにも使用でき焚き火用にもソロにもアリアリ!
窓開けてポールハンガーにLEDランタン吊るして読書するなんてのもイイよね!
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炎幕フロンティアの特徴
ここまでで炎幕フロンティアが大体どのようなテントなのかをご理解いただいたと思いますが、改めてボクが思う炎幕フロンティアの特徴についてお話していきます。
■炎幕フロンティアの特徴
- とにかくワイドで居住性・収納性が高い
- コットンによる遮光性と気密性の高さ
- 低重心幕による落ち着きのある空間と開放感の両立
- 実物のカラーは意外にも渋い
とにかくワイドで居住性・収納性が高い
炎幕フロンティアは一般的なパップテントに比べて圧倒的に横に長いです!
テンマクデザインでは同じ炎幕シリーズが全5種類あって、最も一般的なサイズとして炎幕DX ver.2や炎幕TCなどが同様に製品化されています。
▼炎幕フロンティアと炎幕TCサイズ比較
表をご覧いただけると、炎幕フロンティアが炎幕TCに比べて横幅が1.3M長く設計されているのが分かります。
(縦・奥行きは同じサイズ)
炎幕TCもコンパクトで使い勝手があってとても良いテントなんですが、炎幕フロンティアは横幅があることで圧倒的な収納性を発揮します!
例えば前回のキャンプの様子なんですが、夜間時にある程度荷物をテント室内に移動して保管することが出来ます。
夜間、荷物やギアを外で出したままにするのはキャンプサイトでは少し怖いですよね💦
また食べ物などは動物を集めてしまいますので、荷物がたくさん収納できる炎幕フロンティアのサイズ感はとても助かりますよね(*^^)v
コットンによる遮光性と気密性の高さ
炎幕フロンティアは炎幕シリーズを代表するテントなのでもちろん幕体には難燃性に優れたコットン生地を使用しています。
コットン生地を採用することで、炎天下の熱い日差しの中で抜群の遮光性を発揮します。
またサイドフラップがあることで横側からの日光をシャットアウト出来ますし、影の有効面積も増やすことが出来ます。
そして炎幕フロンティアはスカートの幅が広いのも特徴です。
これだけ広い幅のスカートならもしもの雨も侵入を防止できそうですし、冬場の室内の温度も外に逃げにくいと思います。
低重心幕による落ち着きのある空間と開放感の両立
先ほどもサイズ感についてお話しましたが、炎幕フロンティアは高さは一般的なパップテントくらいの高さです。
再び炎幕シリーズとのサイズ比較になりますが、大炎幕FCは炎幕シリーズの中でも大型にサイズアップした製品です。
コチラの大炎幕FCは1.55M高で女性やボクのような低身長の男性にはそれほど大きくかがむことなく利用可能だと思います。
炎幕フロンティアは1.3Mで立った際には体を大きく屈めて移動する必要があります。
この点においては少しマイナスポイントなんですが、実はパップテントの魅力はこの点にあるといっても過言ではありません‼
パップテントはその低めの高さ設定により大きなテントにはない秘密基地のような自分だけのプライベート空間が出来上がります。
低重心であるがゆえに落ち着きのある自分だけの寛ぎ空間を演出してくれるのです。
▼ボクの寝床。低重心だからこそ落ち着くのです。(秘密基地感が半端ないね💦)
▼カラビナやフックを付けておけば二又ポールにランタンを吊るしたりも出来ます。
また炎幕フロンティアは一般的なパップテントに比べて横に長いとお伝えしましたが、この構造によりキャノピーを跳ね上げた際にはとても開放的な空間を楽しめます♪
炎幕フロンティアは男心をくすぐる秘密基地のような遊び空間を演出してくれるテントであると同時に、
キャノピーを展開すれば眼前のロケーションをパノラマビューで楽しめる開放感抜群の欲張りなテントなんです!
実物のカラーは以外にも渋い
炎幕フロンティアは少しグレイ系のオリーブカラーです。
テンマクデザイン公式で見たときは少し淡い色身でどうなのかなぁーとは思いましたが、
実際購入後に使用した感想としては落ち着きがあって自然(フィールド)に馴染むカラーです(*''▽'')
カラーは好みが分かれるとは思いますが、発色の良いビビットカラーのテントは無骨感が無いので個人的にはあまり好みではありません。
▼ボクは茶系でアイテムカラーをまとめています♪
▼購入前はボトム周囲のスカートのカラーが気になっていましたが、フィールドでは殆ど気になりませんでした。
スカート幅もしっかりとしているでの、冬場のテント内の気密性も高そうです!
炎幕フロンティアはその佇まいとカラーにより、渋い男の無骨テントといった印象を感じさせてくれます。
おまけ 撤収編
それではおまけに炎幕フロンティアの撤収方法についてお伝えしていきたいと思います。
step
1張り綱・ペグ・ポールを撤収し、本体幕を広げる。
▼次のキャンプの設営がスムーズにいくように、ジッパーは全て閉じておきましょう!
step
2両端の三角部分を内側に折りたたむ。
三角部分を中央に位置するように折りたたむのがポイントです。
step
3収納位置を想定して、収納ケースを配置する。
こうすることで最終の畳むサイズがイメージしやすくて、畳んだ後に入らないというトラブルを防げます。
step
4収納ケースのサイズに合うように本体幕を折り畳んでいく。
GOAL!
後はクルクルと転がしながら幕内に残った空気を外に逃がして巻き切れば撤収完了!
巻き終わる途中でポールやペグ収納ケースを挟んであげれば本体側の収納ケース内で荷物がずれにくいです。
ジッパーを閉めたら2本のコンプレッションバンドで締めて完成です!
まとめ
いかがでしたか!
炎幕フロンティアはボクが久々に一目ぼれして購入した超絶お気に入りテントです。
購入後もとても満足していますし、これからはタープ設営をアレンジしながら色々なレイアウトを楽しむ予定です。
炎幕シリーズの集大成は過言ではない!!!
人と被りたくないパップテントが欲しい方は是非♪
めだゆんイチオシ炎幕!!
▼これぞ炎幕の集大成!
■炎幕フロンティアの特徴
- とにかくワイドで居住性・収納性が高い
- コットンによる遮光性と気密性の高さ
- 低重心幕による落ち着きのある空間と開放感の両立
- 実物のカラーは以外にも渋い
▼同時購入をおすすめ!
最後までご覧頂きまして、本当にありがとうございます!
テンマクデザインさんの炎幕シリーズは炎幕フロンティア含めて全5種類!
当ブログでは炎幕シリーズの解説もしていますので、是非こちらも合わせてご覧いただければと思います!
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それでは皆さん、良きCAMP LIFE を~☆
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
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