どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回はLOGOSの2023年秋冬限定モデルから、人気のTAKIBIシリーズの限定カラー
【ツーリングTepeeT/C300(2023LIMITED)】をレビューしていきたいと思います!
ツーリングTepee T/C 300 はじめに
おはこんにちは!
「そろそろ秋も深めいてくる予感…今年はどんなキャンプが私を待っているのか…」
そんな気分の時は、さっそうとバイクにまたがって風になりたいですよね✨
・・・・・
・・・・・ハイッ!!
これといって面白い冒頭のつかみを思いつかないので、このまま強行してまいります!笑
近年はキャンプブームからソロキャンパーさんが増えていることは承知の事実だとは思うのですが、
この記事にたどり着いたアナタ様もきっとソロあるいはデュオキャンパーさんでタイトルの商品名からこの記事にたどり着いてくれたことなのでしょう。
そう・・・。
これほど面白みのない冒頭文を書いているのにも理由があります!
「バイク → ツーリング」へといざなうためです!
今回ご紹介するテントは
【LOGOS ツーリングTepeeT/C300(2023LIMITED)】
LOGOS(ロゴス)と言えば[LOGOS ナバホ Tepee300]が有名ですが、今回ご紹介する2023リミテッドエディションは2023年の限定モデルということでどんな違いがあるのかを確認していきたいと思います!
ツーリングTepee T/C 300(2023LIMITED)・ナバホ Tepee300 スペック
2023LIMITED商品
設営方法
設営方法は【ツーリングTepeeT/C300】と[ナバホ Tepee300]どちらも同じ手順になります。
設営手順
- インナーテントをペグで固定する
- 上にフライシートを被せ、メインポールで立ち上げる
- フライシートをペグで固定して
インナーテントとフライシートそれぞれにペグダウン(各6箇所)が必要になりますが、フライシートのみで設営したり途中でインナーテントだけを取り外したりするときには便利な仕様です。
▼LOGOS公式YouTubeチャンネル
動画ではインナーテントを立ち上げてからフライシートを被せる方法で紹介されていますが、背の低い方でお一人での設営の場合フライを被せる作業が大変になる場合もありますので、適宜ご自分のやりやすさに応じて設営手順をお試しくださいね♪
ロゴス ツーリングTepeeT/C300(2023LIMITED) 特徴
今回ロゴスが発表した【ツーリングTepeeT/C300(2023LIMITED)】は2023年の秋冬限定カラーモデルの「2023 FW LIMITED COLLECTION」の製品の1つになります。
2023年秋冬限定モデルは、アウトドアに馴染むアースカラーをベースにソロキャンプにぴったりなラインナップと、人気のTAKIBIシリーズの限定カラーが登場。
ソロキャンパーがコレクションしたくなる、そんなシリーズです。引用:logos.ne.jp
製品の特長は以下になります。
- 約3Mで使いやすいワンポールテント
- 屋内環境を快適に保つベンチレーション
- フレームにランタンフックを装備
- マッドスカート付き
- 吸水性・通気性に優れた インナーテント生地
- 「ツーリングTepee ペンタタープ」と 相性抜群
- 収納バッグ付き
ツーリングTepeeT/C300はサイズ感が良い
まずこのテントのサイズ感についてなんですが、設営サイズは
設営サイズ
約 幅 310×奥行260×高さ160cm
高さが160cmなので設営が簡単かつ容易な設計になっています。
従来ワンポールテントは設営が簡単なテントとして初心者の方からベテランキャンパーさんまで多くのユーザーに愛されているテントなんですが、
同じワンポールでも高さのあるテントは幕体も重くなりポールも長くなるので、特に女性の場合だと設営が少し大変になる場合もあります。
そういう意味では【ツーリングTepeeT/C300】は高さも程よくて誰でも設営が簡単なテントと言えますね!
また設営サイズがほど良いサイズ感ということはもちろん収納サイズにも貢献します。
収納サイズ
約 長さ50×幅18×高さ18cm
製品名が【ツーリングTepeeT/C300】と謳っているだけあって、バイクにも積載しやすい幅50㎝という点もポイントになっていますね。
もちろんバイクでキャンプをされない方にとっても良好な携行性なので、なるべく収納サイズを抑えたい方にとっても嬉しいサイズ感ですね♪
インナー生地にはポリコットンを採用
【ツーリングTepeeT/C300】のインナーシート生地にはポリエステルとコットンの混紡素材であるT/C生地(ポリコットン)を採用しています。
ポリコットン生地は見た目の風合いがとても良く、リミテッドエディションらしい特別な外観に仕上がっています。
ポリコットン生地の特徴は
T/C生地の特徴
見た目の風合いが良く、吸水性・通気性に優れている
今回比較している[ナバホ Tepee300]には「ポリタフタ」という生地を使用しているのですが、ポリタフタは繊維を縦横に糸を組み合わせる"タフタ織り"という織り方で仕上げたポリエステル生地。
ポリエステル生地は総じて軽く、夜露や雨に濡れても乾かしやすくカビにくいので管理面ではかなり有利です。
ですがデメリットとしては密に編み込まれたタフタ織りの生地は通気性が弱点になるので、夏は蒸し暑く換気には配慮が必要になるでしょう。
またティピー型のテントはフライシートとインナーテントとのスキマが少ないため、特に冬場などの外気温との差が大きい場合に結露が生じやすくないります。
その点、【ツーリングTepeeT/C300】に採用されているT/ C生地は吸湿性の高い素材であるため、結露により屋内に雫(しずく)が漏ってくるのを軽減するには適した素材といえます。
これはテントを主に使用するシーズンによって考え方が変わるので、一概にどちらがオススメとは言えませんが、
管理の手間を少なくしたい → ナバホ
冬もガンガンキャンプする → ツーリングTepee
というのがボクのオススメになります。
コールマンさんの「エクスカーションティピーⅡ325」という製品もしっかっりとした結露対策がされているおすすめのワンポールテントですよ♪
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その他機能もいろいろ
【ツーリングTepeeT/C300】には今回新たに『マッドスカート』が追加されました。
[ナバホ Tepee300]にはスカートがついていなかったので、【ツーリングTepeeT/C300】の仕様は雨などの侵入を防ぎやすく、冬場には冷気も入って来ずらくなったので"オールシーズン"向きのテントになったいるといえます。
あとフライシート上部には換気用のベンチレーションが2つ。
また屋内の天井部には照明を吊り下げたり出来るランタンフックも設定されています。
ツーリングTepee ペンタタープ との相性も◎
【ツーリングTepeeT/C300】には同じくTAKIBIシリーズの限定カラーモデルである[ツーリングTepee ペンタタープ(2023LIMITED)]を合わせて使用するのが見た目の相性も良くて設営もカッコよくなりそうですね♪
[ツーリングTepee ペンタタープ]にはワンポールのメインポールと組み合わせやすいように、接続部には大きなグロメットが設定してあります。
なので【ツーリングTepeeT/C300】以外にも色んなテントとも接続できる互換性の良さが魅力。
もちろんタープ単体でも十分に活躍するので、見た目が気に入ったら即購入をオススメいたします!
※リミテッド製品は在庫終了時点で販売終了の限定製品です。
より"無骨なタープ"がお好みなら、HOBIさんの軍幕タープもオススメですよ♪
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耐水圧について
【ツーリングTepeeT/C300】と[ナバホ Tepee300]の耐水圧の違いを確認していきます。
まずはインナーテントの仕様について。
インナーテントの素材については先ほどもお伝えしたようにメインとなる生地にT/ Cとポリタフタが採用されていることはお伝えしました。
以下がフロアシート(ボトム部の生地)の耐水圧です。
フロアの耐水圧保証
ツーリングTepeeT/C300 | ナバホ Tepee300 | |
耐水圧保証 | 2000mm | 3000mm |
それぞれのフロア部の耐水圧保証が2000/3000mmと違いはあるものの、2000mmもあれば余程の大雨ではない限りは十分に対応可能なスペックです。
次にフライシートの耐水圧です。
フライの耐水圧保証
ツーリングTepeeT/C300 | ナバホ Tepee300 | |
耐水圧保証 | 2000mm | 1600mm |
フライシートの耐水圧に関しては【ツーリングTepeeT/C300】に軍配があがりました。
各メーカーによっても耐水圧試験の方法は異なるので、"この数値なら絶対に安心!"とは言えませんが、
フライ+インナーのいわゆるダブルウォールといわれる構造のテントの場合、耐水圧は『1,500~2,000mm』の間で設定されているものが多いです。
なので【ツーリングTepeeT/C300】と[ナバホ Tepee300]どちらも一般的な耐水圧数値であるといえます。
総重量の違いについて
【ツーリングTepeeT/C300】と[ナバホ Tepee300]のそれぞれの総重量は以下になります。
総重量
ツーリングTepeeT/C300 | ナバホ Tepee300 | |
総重量 | 約 5kg | 約 4.1kg |
重量が違う主な要因は
生地 ・ フレーム
の違いでしょうか。
何度もお伝えしているように、【ツーリングTepeeT/C300】にはインナーテントにT/C生地を採用しています。
コットンを含んでいるため、[ナバホ Tepee300]のポリタフタに比べて生地全体の重量が重くなることは仕方ないでしょう。
次にフレームの素材の違いです。
[ナバホ Tepee300]にはジェット機の素材の一部にも使用される『7075超々ジュラルミン』という"軽さと強靭さを兼ね備える"金属がメインフレームに採用されています。
一方、【ツーリングTepeeT/C300】のメインフレームはスチール製です。
恐らくですが、【ツーリングTepeeT/C300】はT/C生地を採用したことで生地の総重量が増し、結果としてメインフレームにもより強度が安定するスチール製を採用したのではないかと思います。
重量差は約1kgですが、プレミアムな質感をとるか、より取り扱いの楽なものをとるかで選択肢は人によって分かれそうですね!
実物を見てきた
今回はボクが実際に【ツーリングTepeeT/C300】の取り扱いのあるショップに直接お伺いして、実物を確認してまいりました!
今回お邪魔したのはアルペンアウトドアーズさん。
ここへ行けば必要なキャンプギアは全て揃う、皆さんも大好きなお店ですね♪
ツーリングTepee T/C 300 外観
色味は結構深め(暗め)のダークオリーブにポリエステル素材の光沢感といった感じです。
【ツーリングTepeeT/C300】のフライシートには防水かつ難燃加工の施された『バルキリーポリ』という素材が使われています。
以前レビューした同じくLOGOSさんの[ソーラーブッシュタープ]にも同じ素材が採用されています。
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どうしてもフライシートがポリエステルなので光沢感は致し方ないですが、色はかなり渋めでカッコ良かったですよ!
ベンチレーションは立ち上がりもしっかりとしていて、テント自体の高さもあまり高くない仕様なので開け閉めは簡単にできます。
高さは身長168㎝のボクが横に立つと気持ち低いくらい。
女性なら取り扱いやすいサイズですし、ボクが普段使用している[ポーランド軍幕]とサイズイメージは近いです。
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インナーテント
続いてはインナーテントの外観です。
入口はメッシュに対応しており「デビルブロックシステム」というロゴス独自の規格を搭載したメッシュになります。
デビルブロックST とは?
キメの細かいメッシュ構造により、強い紫外線と小さな虫の侵入をブロックする高機能メッシュ。
【ツーリングTepeeT/C300】のメッシュに搭載されている『デビルブロックST』システムは
UVカット率・遮光率が通常比の約1.5倍
ということで、安心の機能性です!
インナーテントに採用されているT/ C生地はコットンの風合いを感じられる人肌に優しいプレミアムな質感でしたよ♪
中には別売りのマットシートが敷いてありました。これはとてもフカフカしていて、サイズも専用設計なのでテント購入の際はマストバイです!
テントは前後2か所にドアが設定してありますので、通り抜けも出来ます。
インナーなしでフライシートのみのシェルターとして使用する場合にはかなり開放感があって良いと思いますよ♪
屋内の居住性に関しては、公式のスペック表通り
対応人数:2名
といった感じのサイズでした。
大人2名と幼児1名くらいなら収容できそうですが、2名までの使用なら快適に過ごせそうです。
男女問わず気に入っていただける控えめなアースカラーで、自然の景観にもマッチしそうなオシャレな佇まいのテントでしたよ!
フライシートはポリエステル製で取り扱いや管理もしやすいサイズ感。
このテントは2023年秋冬のリミテッドエディションなので、在庫が終了次第、販売は終了になる限定品になります。
売り切れ次第なくなっちゃうので、気に入った方は早めの購入をオススメいたします!
それでは今日はこのへんで!
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
LOGOS ツーリングTepeeT/C300(2023LIMITED)
2023LIMITED商品
ツーリングTepee ペンタタープ
LOGOS ナバホ Tepee300‐BB
合わせて購入したい
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