今回はtrangia(トランギア)ケトルをご検討中の方に「0.6Lと0.9Lの比較」についてご紹介しながら、それぞれ「どちらのサイズがオススメか?」についてボクの所感をお伝えしていきたいと思います。
トランギアケトル0.6Lと0.9Lオススメは?レビュー
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「それは悩ましい決断ですね」
どもども!
当ブログ管理人の めだゆん です!
皆さんはまだまだキャンプを楽しんでいらっしゃいますでしょうか!
最近はコロナ禍を背景にブームになっていたキャンプも段々と落ち着きをみせているようですが
「そんなの関係ねぇ!!」
ということでずっとキャンプがマイブームの僕です!
最近もキャンプ道具をちょいちょい買い足していて、このブームいつ終わるんだろ‥‥と逆に悩むレベルですが、、、
そんなキャンプ道具好きの僕が今回お伝えするのは
「トランギアケトル、どれを買うか問題」
"問題"とか少し大げさな言い方になってしまったかもしれませんが、
これからトランギアケトルを購入しようとお考えの方の中には
どのサイズを買えばいいのか迷っている
という方もいらっしゃることでしょう!
そんな方に向けて、今回は
【トランギアケトル0.6Lと0.9Lオススメは?】
についてお伝えしていこうと思います!
トランギアケトルの種類について
トランギアは1925年にJohn E.Jonssonによって創設された会社で、本社はスウェーデンにあります。
このトランギアという名称は、トランギアが生まれたスウェーデンの地名「Trångsviken」と、
トランギア製品がアルミニウムであるという意味を示す「in aluminium」の「 i a 」を掛け合わせたものが語源となっているようです。
そんなアルミニウム製品を長年製造してきたトランギアでは、現在3タイプのケトルが販売されています。
trangia Kettle

出典:trangia.se
コチラがもっともベーシックなタイプで、蓋のノブ及びハンドルカバーがプラスチックになっています。
サイズは
- 27small(0.6L)
- 25Large(0.9L)
- 245(1.4L)
の3サイズ展開です。
trangia Kettle Stainless steel knob

出典:trangia.se
コチラは蓋のノブのみがステンレスになった製品です。
サイズは
- 27small(0.6L)
- 25Large(0.9L)
の2サイズです。
trangia Kettle 824/924
■ trangia Kettle 824

出典:trangia.se
■ trangia Kettle 924

出典:trangia.se
こちらは側面にアルミニウムハンドルがついたタイプのケトルになります。
容量はどちらも0.9Lのみです。
ハンドルの先端部に枝などを挿してハンドルを延長することが出来ます。
ハンドルは取り外してケトルの中に収納することもできますよ。
トランギアケトル 重量による違い
trangiaで取り扱いのある全ケトルの重量を以下に記載します。
製品名 | 重量 |
trangia Kettle 0.6L | 127g |
trangia Kettle 0.6L(ステンレスノブ) | 127g |
trangia Kettle 0.9L | 175g |
trangia Kettle 0.9L(ステンレスノブ) | 175g |
trangia Kettle 824 0.9L | 189g |
trangia Kettle 924 0.9L | 195g |
trangia Kettle 1.4L | 201g |
全ての製品が基本的にアルミニウムで出来ているため、それぞれサイズ(容量)ごとの重量差は概ねありませんでした。
サイズが大きくなるにつれ重量も増していきますが、Smallで127g、Largeで175gなのでその差はわずか約50g
よほどのこだわりがなければ重量差はアドバンテージになるとは言い難いですね。
トランギアケトル 製品寸法による違い
携行性の観点から製品寸法(サイズ)も重要な要素であると思います。
特にバックパックでキャンプをする場合、少しでもサイズの小さなものがパッキングには有利です。
S(0.6L)とL(0.9L)の各サイズ
S(0.6L)とL(0.9L)の各サイズ
S(0.6L):Ø134×70mm
L(0.9L):Ø152×85mm
製品サイズを数字のみで見るとそこまで差がないように感じますが、実際の製品では L(0.9L)は少し大きく感じると思います。
実際に僕が所有しているケトルで比較してみます。
▼横から
▼上から
▼底から

キャンプ道具はギアコンテナなどのハードボックスで荷物を管理している場合はどちらを選んでも問題ないと思いますが、
ボクと同じバックパックキャンプがメインという方であれば Small(0.6L) が無難なサイズと言えるでしょう。
トランギアケトル 容量による違い
続いてはケトル使用時の実用面に関わる「ケトル容量」について。
ボクは自宅でもトランギアケトルを愛用しており、ほぼ毎日このケトルでお湯を沸かしています。
キャンプのみでなく、普段使いしたいという方もいらっしゃるかと思いますので、是非参考に。
trangia Kettle 0.6L
【トランギアケトル 0.6L(27small)】の使用感について。
この容量は間違いなくソロキャンプに適した容量だと思います。
カップラーメンであれば300mlくらい(大きいカップ麺だと500mlほど)なので、この容量で十分対応できるかと思います。
ボクは普段、妻とのデュオキャンプがメインですが、2人分のコーヒーをいれるだけであればこの容量で事足ります。
ただ自宅でたっぷりサイズの飲み物を用意する場合には2人分のお湯を確保することが出来ないため、時折ではありますが容量の少なさに不満を感じることがありました。
なので(個人的には)【トランギアケトル 0.6L(27small)】はソロキャンプのみ推奨できるかな、と思っています。
trangia Kettle 0.9L
【トランギアケトル 0.9L(25Large)】の使用感について。
「どの方にもオススメする」ということを前提にするのであれば、間違いなく【トランギアケトル 0.9L(25Large)】をオススメします。
バックパックキャンプには確かに大きいサイズですが、900mlという容量の安心感はソロキャンプでも扱いやすいサイズになります。
もちろんデュオ以上なら間違いなくこのサイズです。
ケトルはアルミ製で熱伝導が良いため、ステンレスや鉄製に比べても屋外でお湯を沸かすのに有利です。
なのでお料理の際にもケトルでお湯を沸かす方が効率的な場合があります。
容量に不安を抱えたくない方は間違いなく【トランギアケトル 0.9L(25Large)】がオススメです!
おわりに
今回はトランギアケトルのオススメについてボクの所感をお伝えしました。
登山やバックパックでのキャンプであれば
【トランギアケトル 0.6L(27small)】
オートキャンプや2-3名でのキャンプであれば
【トランギアケトル 0.9L(25Large)】
をオススメします。
ご自宅でも湯沸かしとしてお使いになりたいのであれば、【トランギアケトル 0.9L(25Large)】がベターな選択だと思います。
繰り返しにはなりますが、容量に少しでも不安に思われるのであれば大きいサイズを選びましょう。
それでは本日はこれにて✋
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
trangia Kettle
■trangia Kettle 0.6L
■trangia Kettle 0.9L
■trangia Kettle 0.6L(ステンレスノブ)
■trangia Kettle 0.9L(ステンレスノブ)
■trangia Kettle 924(0.9L)

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