どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回は
【バックパックのサイズ(容量)選び方】
について僕の所感を含めて解説していこうかと思います!
これからバックパックでキャンプをしてみたいという方は是非参考にしてみてください♪
バックパックキャンプ サイズの選び方
おはこんばんちは!
「バックパックキャンプに興味がございますか?」
どもども、めだゆんです。
近頃はボクのキャンプスタイルの方向性もかなり定まってきている感があり
「バックパックでのキャンプが楽しくてしょうがないので、これ以上はキャンプ道具が増える気がしない!!」
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(;゚ Д゚)ゴクリ・・・
僕は基本的にはデイキャンプがメインなので、
バックパックひとつ下げてサクッとキャンプに出かけてサクッと帰る
このスタイルがとても楽で現在はバックパックキャンプにドはまり中です!
恐らくこの記事を読んでいらっしゃるアナタも
今現在"バックパックキャンプに興味がある"
ということかと思います。
バックパックのサイズ感について
バックパックを選ぶにあたってまず最初に立ちふさがる壁が
「初めて購入するバックパックのサイズ(容量)が分からない」
僕も最初はめちゃくちゃ悩みました。
バックパックでキャンプをした経験がない方だと、
バックパックのサイズ記載にある
「〇〇L(リットル)」
という表記を見てもイマイチどれくらいのサイズ感なのか想像出来ませんよね💦
バックパックキャンプとひとことで言えども
デイキャンプや泊りのキャンプ、
さらに言えば天候や季節で携行する荷物の量ってかなりバラバラです・・・💦
僕もバックパックキャンプを始めたのが今年2022年の夏ごろなので、まだまだ上級者さんのようには完璧にはお伝え出来ないかもしれませんが
僕が所有するバックパックのサイズ感の所感を踏まえて皆さんにお伝えしていこうかと思います。
※あくまでも個人の感想なので、参考(目安)程度に聞いてくださいね!
僕が所有しているバックパック
今現在(2022.12)僕が所有しているバックパックは以下の2点です。
めだゆん愛用中
- Varmland Rucksack(FJALLRAVEN)
- Singi48(FJALLRAVEN)
Varmland Rucksack(FJALLRAVEN)
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コチラはフェールラーベンのハンティングモデルである【Varmland Rucksack】という製品です。
バッグの容量は35Lで、これ一つでデイキャンプから一泊のキャンプまで十分に対応可能なサイズです。
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素材にはフェールラーベン独自の「G-1000」という生地と、一部にリサイクルウールを使用したカッコよく柔らかな風合いが魅力のバッグになります。
Varmland Rucksack は2022年のフェールラーベン最新モデルで、見た目にもさる事ながらフロント部のポケットや開口の大きなメインコンパートメントなどアウトドアでも使いやすい仕様になっています。
Singi48(FJALLRAVEN)
▼ダークオリーブ
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コチラは僕が初めて購入したキャンプ用のバックパック【Singi48】です。
容量はネーミングのとおり48Lあります。
僕は妻とのデュオキャンプがメインでお互いにバックパックでキャンプを楽しんでいるんですが、食事などは共にしているためどうしても僕の荷物がかさ張り勝ちです💦
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僕の所感としては、
Singi48(48L)は大容量で寝具類が必要な1泊のキャンプでは使いやすいサイズなんですが
デイキャンプでは少し大きすぎるかな…という印象です。
Singi48とVarmlandの2点を選んだ理由は純粋に見た目がカッコいいからということもあるんですが
それぞれに対応するオプションのサイドバッグに互換性があったのが決め手となりました。
Singi48やVarmlandのように必要に応じてサイドバッグを付け外し出来る製品だと
季節や天候によって荷物の量が変動しやすいバックパックキャンプにおいてはとても使い勝手が良いです。
僕のように使用環境などに応じてバックパックを使い分けたい方であれば、それぞれの用途に応じてサイズ別で揃えるのもオススメの方法です。
それではここからは本題の「バッグのサイズ(容量)」について解説していきます。
バックパックサイズ 25~30L
まずはバックパックサイズ(容量)【25-30L】
バックパック界隈では軽量モデルとされるサイズかと思います。
このサイズはdaypackと表記されるものも多く、主に日帰りのデイキャンプ程度の荷物を持ち運びするのに適したサイズ感かと思います。
上級者キャンパーさんであれば30Lほどのバックパックで泊りのキャンプをされる方もいらっしゃいますが、
泊りの場合は総じて必要な道具類が増えるため、必然的に持っていく道具もUL系のコンパクトなものを揃える必要が出てきます。
テントは小型軽量のもの、またはタープ泊などで対応、キャンプする際の設営の道具(ペグやポール)も現地調達で自作するなど荷物を軽量化するための工夫が必要になってきます。
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デイキャンプでしか使用しない、装備や荷物を限定できる、あるいはミニマムなキャンプ用品を既に持っているという方にオススメのサイズです。
バックパックサイズ 35 ~45L
恐らくバックパックキャンプをされている方で特に選ばれているサイズが【35-45L】じゃないかなって思います。
このサイズが選ばれる理由を考えてみたんですが、
【35-45L】は大きすぎず小さすぎずのちょうど良いサイズ感かなと思います。
例えばデイキャンプであればそこまで沢山の荷物を運ぶ必要はないので、慣れれば【25-30L】でも十分に対応可能です。
ですが先ほどもお伝えしたように【25‐30L】だと持っていける道具類がかなり限定されるため、
ある程度荷物を限定しつつも余裕が欲しいという方には【35-45L】は無理のない程よいサイズ感かと。
ただ【35-45L】と言えどこれまでバックパックのみでキャンプをしたことがない方だとこのサイズでもパッキングが難しい場合が考えられます。
「ある程度限定された装備でキャンプができる」方にとってはちょうど良いサイズ感だという理解でお願いします。
そういった方であれば【35-45L】はデイキャンプでも泊りのキャンプでもどちらにでも対応しやすいサイズ感かと思います。
バックパックサイズ 50 ~60L
続いては大容量サイズの【50-60L】です。
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このサイズは泊りのキャンプがメインの方に適したサイズで、
初心者の方で荷物を減らす自信がない方にもオススメの容量かと思います。
先ほどまでのサイズは「ある程度ミニマムに荷物を減らせる方」にオススメのサイズですが、
これからバックパックキャンプを始めたい方で全てを携行性の高いコンパクトギアばかりを用意するのってかなり難しいですよね💦
オートキャンプからバックパックキャンプへ移行したい
という方は沢山いらっしゃるかと思いますので、
まずは今すでにお持ちのキャンプ用品でバックパックキャンプをするという方も多いかと思います。
そういった方であればこの【50-60L】は最適なサイズかと思います。
この容量があれば寝具類も十分バッグ内に収まりますし、デイキャンプであれば食品や飲料などもある程度パッキングして持ち運ぶことも可能です。
コンパクト寄りにしていきたいけどとりあえず荷物を減らせない(減らす自信がない)方に是非オススメのサイズになります。
バックパックサイズ 65L以上
個人的に"このサイズがあれば無敵でしょ"と思うのがバックパックサイズ【65L以上】
このサイズであれば基本的な道具類はそこまでサイズにこだわらなくてもほとんど持っていけるんじゃないかってくらい大容量です。
このサイズは
- とにかく荷物を限定せず色々と持っていきたい方
- 連泊でキャンプをしたい方
- デュオキャンプなどで携行する荷物が多くなる方
にオススメのサイズ容量かと思います。
(収納サイズやポールの長さにもよりますが)3kg前後のテントであればバックパックに収納して持ち運べる容量で、
荷物の組み合わせによっては組み立て式のコットもパッキング可能なサイズです。
「背負う荷物の重量は気にしない」という猛者は是非このサイズをご検討ください。
ただバックパックキャンプに慣れてきて携行する荷物が少なくなってくると、このサイズのクラスは容量を持て余してしまう可能性が高くなります。
長期的な目線で「いつかは最小限の荷物でキャンプをしたい」とお考えの方であればこのサイズはオススメいたしません。
導入としてはやはり60L以下、または【35-45L】がオススメでしょう。
バックパック以外の工夫も重要!
バックパック選びをしていると
「とにかく道具が全部入るサイズのバックパックを選ばないと」
と素直にお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的にはそこまでストイックに考える必要もないと思っています。
バックパック + α(アルファ)
バックパックキャンプはその方のスタイルによって手段や方法は様々。
もちろんバックパック一つで颯爽とキャンプに出掛ける姿は惚れ惚れするカッコよさがありますが、
どうしても荷物が入りきらない状況もあると思います。
そういった場合にはバックパックに加えて
- サブバッグやキャリーケースなどを併用する
- クーラーやテントは手持ち
という「+α(プラスアルファ)」のスタイルにするとパッキングもかなり楽になると思います。
最近ではキャンプ用のキャリーケースなども販売されていますので、思い切ってバックパックを補助的に使うという方法もあると思います。
設営スタイルによって荷物の量が大きく変動するという方は必ずしもバックパックにこだわらず、+αでの容量を是非ご検討ください。
外付けやサイドバックという選択肢
バックパックの種類によってはコンパートメントごとに仕切られているものや
サイドバッグで拡張できるものなど、製品によって仕様が様々です。
バックパックを選ぶ際に記載されている容量を確認するときには
- メインバッグの容量記載のみか
- サイドバックを含めの容量か
- 拡張できるバックパックの有無など
も必ずチェックするようにしましょう。
またバックパックのパッキング方法として、
濡れてもいいものは外付けにする
という考え方があります。
道具を外付けにする場合は当然荷物をバッグ内にパッキングする必要がなくなるので、その分の容量はバッグ容量に含めなくて済みます。
外付けを検討されている場合は、
- 外付け用のストラップや収納用スリーブ
- ウェビングシステム(MOLLEシステム・PALS)
などが予め付属するものを選ぶと外付けのパッキングに役立ちます。
ただ外付けでパッキングする場合にはそれなりの工夫や技術が必要な場合もあるため、
自身のない方は無理にサイズの小さなバッグを選ばず、少し余裕のあるサイズを選ぶといいと思います。
荷物の運搬距離を考慮する
これも当然のことですが、バックパックキャンプだからといって一般的なキャンプ場内を移動するくらいであればそこまで長い距離を運搬することもないと思います。
バックパックを運ぶ距離が短い環境でのキャンプを主とする場合、ストイックに荷物を制限しなくても(多少荷物が重くても)運搬にはそれほど支障がないと思います。
確かにそれも一理ありますが、キャンプ場内の移動でも何度も荷物を運ばないといけない状況や、
設営場所までのアプローチで手荷物を下げていては移動が難しい場所などもあるため、バックパックでキャンプをするというメリットは大いにあると思います。
バックパックのみでキャンプが出来るとアプローチできる場所が増え、より野営感を満喫できる場所でのキャンプも楽しめる可能性が増えます!
またバックパックはあえて荷物を限定するという効果もあるので、オートキャンプであってもバックパックに入る荷物のみでキャンプすると荷物の軽量化もはかれます。
バックパックで持てる荷物のみでキャンプをすると、設営や撤収、さらには帰宅後の道具の整理なども劇的に労力が減るので、個人的には是非オススメしたいスタイルです!
ご利用泊数、季節や天候によってサイズを使い分ける
コレは僕が実際に行っていることですが、
ご利用になる環境に応じてバックパックを使い分けるのもとてもオススメの方法です。
同じデイキャンプであっても夏場と冬場では持っていく荷物の内容や量は変化しますし、
晴れの日と雨の日でも違ってきます。
夏場は野営する装備は軽量になりますが、水分や保冷剤などを持っていくことが増えるので意外と荷物は減りません。
冬場であれば防寒着やブランケットなど、総じて荷物が多くなります。
バックパックを選ぶ際には単純にキャンプ道具のみの量で検討するのではなく、季節や天候で荷物が増減することも想定しておきましょう。
慣れていない方であれば"大は小を兼ねる"で余裕のあるサイズのものを選ぶようにすることをオススメいたします。
おわりに
ちょっと今回はダラダラと解説してしまいましたが、
これまで一度もバックパックキャンプをしたことがなくてこれから初めてバックパックを購入しようとお考えの方は少し余裕のあるサイズのものを選ぶといいと思います。
バックパックの容量 | |
【35‐45L】 |
|
【50‐60L】 |
|
【65L以上】 |
|
何度も繰り返しますが、キャンプにおける荷物の量はお人によって価値観や持ち運べる重量が異なるため、一概に絶対コレ!!と定義するのは困難です。
今回ご紹介した内容はあくまでも僕個人の意見であることはご理解いただいて、参考にしていただければと思います!
ちなみに僕もバックパックキャンパーと言えど、中々荷物を制限できない重量級バックパッカーです💦
(;゚ Д゚)ゴクリ・・・
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
Singi48(Fjallraven)
▼Dark Olive
▼Stone Grey
Varmland Rucksack(Fjallraven)
▼Varmland対応のサイドポケット
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