今回はPYKES PEAK(パイクスピーク)のソロ用テント【ソロドームテント】をレビューしていきます!
※この記事は提供商品をレビューしています。
PYKES PEAK【ソロドームテント】レビュー
ソロキャンプ愛好家の皆様、おはこんばんちは!
管理人のめだゆんです。
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「よりスマートにキャンプを楽しみたくはないですか?」
皆さんはソロキャンプを既に経験していらっしゃいますか?
それともこれから始めようかとお考えのところでしょうか?
ボクは数年間ソロキャンプを経験してきて今に至るわけですが、キャンプ始めたてのころって「サイズ感より見た目や快適さ」で道具を選びがちだったな、と思います。
それが何年もキャンプをしていると、その「快適さ」というのはキャンプ中のことだけではなく、行く前の準備から帰宅後の片付けまでを含めた快適さであることに行き着いたわけでございます。
もちろんこれは人それぞれの考え方なので、ボクとは違った価値観でキャンプを楽しんでいらっしゃる方を否定する意味ではありません。
・・・・・・でっ✋💥
そこで肝心になってくるキャンプアイテムが「テント」です。
テントはキャンプ道具の中でも必需品(というかメインギア)で、しかも一番大きくて嵩張る可能性がある道具じゃあございませんか?
道具一つ一つのサイズ感だけを考えるとそれほど荷物にはならないと思っていても、"ちりつも"なので結局かなりの大荷物になってしまう可能性がありますよ!
ですがキャンプの要であるテントはそれなりに使い勝手が良いものを…
軽量化をはかりつつもしっかりとした機能性も欲しいという欲張りなアナタにこそオススメしたいのが、今回ご紹介する
PYKES PEAK【ソロドームテント】
でございます。
先日、ご縁があってPYKES PEAKさんからご提供頂いた【ソロドームテント】なんですが、
忖度なしにすごく良かった
ので、是非皆さんにもご紹介したいな~♪というのが今回のテーマですww
冒頭文がかなり長くなってしまいましたが、是非最後までお付き合いくださいますと幸いです🙏🏻
PYKES PEAKって知ってる?
We are PYKES PEAK
PYKES PEAKさんは福岡県に拠点を置くアウトドア・フィットネス用品を販売する企業様です。
PYKES PEAK製品の特徴としてはコストパフォーマンスの高さが挙げられると思います。
PYKES PEAK製品はキャンプ界隈で人気の製品モデルにインスパイアされた商品が多い印象ですが、実際に使用してみると
「へぇ~、こんな工夫がされているんだ」
と感心するようなギミックが隠されていたりします。
今回ご紹介する【ソロドームテント】も初心者さんでも扱いやすいようなギミックが隠されていますので、今まさにソロ用テントをお探しの方は是非チェックしてください!!
PYKES PEAK【ソロドームテント】
本体サイズ | 約210×105×110(cm) |
インナーサイズ | 約200×100×100(cm) |
収納時 | 約直径18×44(cm) |
重量(ポール付き) | (約)3.3kg |
材質 | ポリエステル |
【セット内容】 | |
インナーテント×1,フライシート×1,キャリーバッグ×1,グラスファイバーポール×2,スチールテントポール×2,ペグ×15,ロープ×6,付属品収納袋2種,取扱説明書(日本語) |
PYKES PEAK【ソロドームテント】付属品
まずは製品のパッケージを確認していきます。
ちなみに今回ご提供いただいたのは
ソロドームテント(オリーブグリーン)スチールポール付き
キャノピー(フロントフラップ)用のポールがセットになった製品です。
2本のポールが付属しますが、ポールが必要のない方はご購入時にお間違えのないようお気をつけください。
▼収納サイズは約直径18×44(cm)。バイクツーリングにもオススメのサイズ感です。
▼コンプレッション用のベルト付き
▼開けるとこんな感じで入っています。
▼テント本体もベルトでコンプレッション出来るようになっています。
▼荷を解くとこれだけ入っています。
パッケージ内容
- フライシート
- インナーテント
- テント設営用ポール(グラスファイバー)
- スチールペグ(15本)
- ガイロープ(6本)
- 取扱説明書
- スチールポール(2本)
手前(写真下側)がテント設営用ポール(グラスファイバー)、奥(写真上側)がキャノピー用のスチールポールです。
▼付属のスチールペグですが、個人的にはかなり良いと思いました!それなりに軽いし強度も悪くなさそう。普通に使えますよ、これ。
▼こちらはテント設営用のポールです。このポールはグラスファイバー製になっています。
グラスファイバーポールって?
グラスファイバーポールはシート状のガラス繊維をポール状に成型したもの。
一般的にグラスファイバーポールは「経年劣化」による破損が問題に挙げられます。キャンプ頻度の高い方にはアルミ製やジュラルミン製のポールが嬉しいですね。
メリットとしてはポール自体の弾力性があり価格が抑えられること。PYKES PEAK【ソロドームテント】もかなりリーズナブルな価格設定であることを踏まえると、ポールの仕様は致し方なしかと…
▼テントポールはショックコード式なので組み立ても簡単です。
▼こちらはキャノピー用のスチールポール
▼こちらのジョイントはバネ式のフックが付いたものになります。
▼これはガイロープに付いている自在金具。(樹脂系の素材なので金具ではないですが…)
3穴タイプなので2穴の自在金具で慣れていらっしゃる方ははじめ使い方に戸惑うかもしれませんね。
セット内容の概要は以上です。
続いてはPYKES PEAK【ソロドームテント】の組み立て方についてご紹介していきます。
PYKES PEAK【ソロドームテント】設営方法
Instagramで投稿したREEL動画のスクショなので画質は悪いです。ご了承くださいませ。
▼まずはインナーテントを広げ、テントポールの末端をテント四隅にあるグロメット(挿し込み穴)に挿し込んでいきます。
▼メインポールは2本ありますが、まずは1本通してこのようにインナーテントのフックを取り付けておきます。
この写真はインナーテント頂点にある2つのフックなんですが、2本目のポールは1本目のポールとこの2つのフックの間に通して組み立てます。
▼2本ポールを通し終わったらインナーテント吊り下げ用フックを全て取り付けていきます。
▼次にフライシートを被せていきます。
▼フライシートを被せるときに向きが分からなくなってしまう場合がありますが、目印は「PYKES PEAK]のロゴ。
テント両側面にロゴが来るように被せていきます。
それと後方ドアはペグダウン用のループがセンターに1つなので前後の目印にしてください。
▼四隅のフライシート用フックに各所引っかけていきます。
▼一般的にはインナーテントのループとフライシートのループをまとめてペグダウンする場合が多いのですが、このパーツのおかげでインナー側のループをペグダウンするだけでOKです。
メリットとしてはインナーテント設置後にフライシートを後から被せることが出来ます。
他にはインナーテントとフライシートを組み立てた状態でも持ち運んで移動ができるので、もし途中で設営場所を変更したい場合なども移動が楽に行えると思います。
デメリットとしては、ループのゴムがへたってきた場合テンションの調整ができなくなること。ベルトで長さを調整するタイプだとそういったことがありませんが、耐久性という意味では不安材料になりかねませんね。
▼最後は必要箇所をペグダウンして設営完了です!
▼イエ~イ👍🏻
写真では見にくいという方は是非ボクのInstagramのREEL動画をご覧ください。
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PYKES PEAK【ソロドームテント】良い点・悪い点
それでは実際に使用してみた所感も含めて、PYKES PEAK【ソロドームテント】の良い点と悪い点についてお伝えしていきます。
良かったところ
- とにかくハイッコスパ
- ソロに必要十分な広さ
- 組み立てやすい
- 遮光性
- カラーバリエーションが豊富
とにかくハイコスパ
まずは一番のメリットに感じたのは「価格」です。
【ソロドームテント】単体で¥8,980、[スチールポール付き]でも¥9,980という価格設定。
※2023/11/20Amazon価格
1万円を下回る価格なので、ファーストテントとしてのお試しにも手に取っていただきやすい価格設定であると思います。
またPYKES PEAKではセール価格で販売されている場合があります。よりお買い得価格で購入できるチャンスもございますので、公式ページも是非合わせてチェックしてみてください♪
ソロに必要十分な広さ
そして使用時の広さ(居住性)なんですが、
インナーサイズ
約200×100×100(cm)
幅100㎝あるので大人一人が横になってもまだ余裕があります。
一人の場合、少しゆったり目のテントが欲しいという方向けに、PYKES PEAK【ツーリングドームテント】他、各種サイズが取り揃えてありますので、気になった方はコチラの記事をご覧ください。
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組み立てやすい
設営のしやすさはテント選びに重要であると思います。
初めてテントを購入する場合、どんなテントでも多少手間取ることは間違いありません。
その点においてPYKES PEAK【ソロドームテント】は間違いなく設営が簡単なテントであると言えます。
先ほども設営手順でご紹介したとおり、四隅に組み立てに便利なパーツがついていたり、複雑なベルト操作が無かったり、そもそもパーツが多くないため初めてのテント設営でも設営手順を理解していればそれほど難しくないと思いますよ!
遮光性
PYKES PEAK【ソロドームテント】にはフライシート裏側にアルミ蒸着加工が施されています。なので少々の日差しであればテント下の遮光性は申し分ないかと。
テント設営時のアドバイスなんですが、午前中に設営する場合、日差しを避けようと東側を背(西向き)にして立ててしまうことが考えられますが、日差しが厳しくなるのは昼以降です。なるべく陽の傾きを考慮して設営向きを決めましょう。
仮に日差しが避けられない方向で設営してしまっても【ソロドームテント】なら簡単に設営場所を変更できますよ。
カラーバリエーションが豊富
PYKES PEAK【ソロドームテント】は5色展開となっています。
- オリーブグリーン
- オフホワイト
- カーディナルレッド
- サンドカーキ
- アプリコットベージュ
ちなみにボクが選んだのは[オリーブグリーン]ですが、これだけ展開色があると男性・女性問わずお選びいただけると思います。
悪かったところ
続いては【ソロドームテント】のイマイチに思った点について。
ココはどうなの?
- 製品の耐久性
- 携行性・重量
- フライシートのアルミ蒸着
まず耐久性に関する一番の懸念点が[グラスファイバー製のポール]です。
開封時の項目でもお伝えしていますが、やはり重量や耐久性を考慮するならアルミ製ポールが良かったかなと。
グラスファイバーポールは価格に対するメリットは確かにありますが、少々お金を払ってでもアルミポール製のテントを希望する方は多いと思います。
またこのポール仕様により重慮もやや重たく感じます。
重量(ポール付き)
約3.3㎏
3.3㎏は手さげでも持ち運びが困難になる重さではありませんが、ソロ用テントの場合、より軽ければバックパックでの携行が可能になる製品もあるため、めちゃくちゃ軽いとはいいがたい重量と言えます。
そして最後は個人的な好み(印象)もあるのですが、遮光性を高めてくれるとお話したアルミ蒸着の施されたフライシート。
機能性としてはとてもありがたいのですが、キャノピーを巻上げた場合アルミ加工面が露出するので少し見た目がイマイチに感じました。
ですが以外にもキャノピー使用時にはさほど気にならなかったので、遮光性と見た目を天秤にかけた場合、遮光性のメリットが勝ると思いますよ!
おわりに
今回はソロキャンプにも最適なPYKES PEAK【ソロドームテント】をご紹介しました!
初めてテントを購入するときに、まず「見た目」に関心が向いてしまうと思います。それは決して悪いことではなく、むしろ当たり前のこと!
ですがせっかく購入したのは良いけど、「一人じゃ大きすぎるし重いしい、パーツも多くて設営が面倒くさい…」なんてことにはならないように気をつけておいた方が良いと思います!
長くキャンプを楽しむなら、道具は必要な分で、準備と片付けはより簡単な方が良いとボクは思います!
テント内で過ごすことを想定するなら少し大きめのものを、基本的に屋外で過ごすならテントはなるべくコンパクトなタイプがオススメですよ~♪
それでは本日はこのへんで✋
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
ソロドームテント(PYKES PEAK)
■PYKES PEAK公式製品ページ
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