どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回は軽量&コンパクト&使いやすいベルモントの火バサミ【UL Hibasami】の実際の使用感についてレビューしていきます!
「本当に使いやすいの?」
と疑問をお持ちの方にもしっかりとお伝え出来るように、実際に【UL Hibasami】を使用して小枝から大きな薪まで火バサミで挟んでまいりました!笑
その時の様子や感想につていもバッチリとレビューしてまいりますので、是非最後までお付き合いいただけると幸いです!
UL Hibasami(belmont) 火バサミ レビュー
おはこんにちは!
「アナタにとってのマストギアは?」
キャンプギアは数あれど、その道具の必要性は様々…。
必ず必要なもの、使用頻度は高くないけれど持ってると安心なもの、正直キャンプには必要ないんだけれど置いているだけで心が満たされるロマンギアなどなど…。
正直今回ご紹介する焚き火用火バサミ(焚き火トング?薪バサミ?…なんでもいいや)はお人によっては必ずしもマストギアとは言えないものかもしれません。
実際にボクもバックパックキャンプを始めてからはUL志向(ウルトラライト…っぽいヤツ)を目指しているので、焚き火をするときはそこら辺に落ちている長い枝木やてぶくろなどで焚火いじりをしていました💦
と言ってもこれまで全く焚き火に火バサミを使ったことがないというわけではありません。
もちろんボクも昔はULなんて考えたこともない普通のオートキャンパーだったので、
「焚き火ギアと言えば火バサミでしょうがっ!!」
くらいに火バサミをバシバシ使用してきました。
▼当時(今も現役ですが)使用していた火バサミ
当時の購入の決め手はなんといても「Petromax」というブランドが大好きだったから!(とハンドルが木製でカッコ良かったから!)
キャンプ道具は極論「自己満足が大事!!」なので少々ミーハーな理由ではありますが、当時購入を決めた動機は今でも当時の自分を褒めてあげたいくらいに満足しています。
しかーーーっしっっ!!
最近はバックパックキャンプとブッシュクラフトにお熱なので大きな火バサミは持って行けません。
Petromaxはお留守番(´•̥ ω •̥` )
先ほどもお話ししたように、焚き火いじりは基本的に「枝!」
これはこれでワイルドで結構好きなんですけど、火のついた大きな薪木の扱いは少々大変💦
UL志向でなるべく軽く、そしてバックパックでもパッキングしやすいコンパクトサイズ、それでいてお手頃価格でしっかりと挟める使い勝手も良いヤツ。
こんな欲張りで完璧な火バサミなんてあるわけないか…
(ポチポチ📱…カチャカチャ💻…)
(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)こ、コレは‼
ということで巡り合えたのがbelmont(ベルモント)の火バサミ【UL Hibasami】というワケです!
UL Hibasami(belmont) 特徴・概要
それでは外観の様子をお伝えしながらbelmont(ベルモント)の火バサミ【UL Hibasami】の特徴と概要についてご説明していきます。
この火バサミ、名称にもULと記載されているようにとにかく軽量の火バサミになります。
メーカースペックにて重量約70g!
結構色々な火バサミをお店などで確認していますが、これほど軽量なものはそうそうありません。
その理由としては焚き火の温度に火バサミが耐えうるようにアイアン(鉄)製のものが多いためです。
belmont【UL Hibasami】の材質はアルミとステンレス(バネ部分)で作られています。それ故に約70gという超軽量ボディが実現しているといえます。
belmont【UL Hibasami】は強度の求められるバネ部分はステンレス製で、それ以外のパーツはアルミで出来ているとてもシンプルデザイン。
長さは全長33㎝で、同じくbelmontの焚火台[TABI][TOKOBI]の収納ケースにも収納可能なサイズになっているようです。
▼超人気軽量焚火台[TABI]
▼TOKIBIじゃなく[TOKOBI]‼
もちろんこの火バサミのサイズが収まる収納ケースなら収納可能なので、あのピコグリル398のケースにも収まりますよ!
約70gで長さも33㎝、バックパッカーの方ならザックのスキマに収納していても邪魔にはならないサイジングではないでしょうか。
本体はジョイント部分であるバネのステンレスを除いて少し艶感のあるブラックカラーに塗装されています。
本体面には「belmont」(反対側には)「U.L.Hibasami」のプリントがされていました。
先端部はシリコンゴムでできた輪っかで止めてある仕様のようです。
【UL Hibasami】最大の特徴はこの先端部の形状です。
薪などが咥えこみやすいように中腹のスパイク部分はやや薄めにくりぬいたようなカタチ。
先っちょ(末端部)は両端が重なるように少し厚みのある角ばった形状になっています。
この独特な先端部の形状は大きな薪も挟みやすく、また先端が鈎状になっているのでケトルなどのハンドルもしっかりとリフトできます。
belmont【UL Hibasami】の概要と特徴についてまとめておきます。
ULHibasami概要
- 重量約70gで超軽量
- 全長33㎝で収納性抜群
- 本体アルミ・バネ部ステンレス
- ブラックカラーがカッコいい
- シンプルでデザイン性◎
- 留め具はシリコンの輪っか
- 挟みやすくホールド力の高い先端形状
軽量でコンパクト、見た目も無駄のないスタイリッシュなデザイン。
では続いては肝心の使いやすさ(挟みやすさ)について確認していきましょう🔥
UL Hibasami(belmont) 操作性
個人的に火バサミを選定するうえで最も重要なことがこの操作性になります。
実は以前キャンプの際に火バサミを忘れたことがあってやむを得ずホームセンターで安っっっすい火バサミを購入したことがあったんですが、
バネがグニャグニャで握りこんだらバネが弱いのでハサミを開こうと思っても閉じたまま戻ってこない…
薪を掴もうと思っても本体がうっすいスチールなので重さに負けてグラつく&持ち上がらない…みたいなことがありました。
もちろんビジュアル的な事も重要なんですが操作性は超重要!!
(火バサミなのに挟みにくい・操作しにくいでは役に立ちませんからね💦)
belmont【UL Hibasami】のグリップ感と操作性は、と言いますと
動画を見て伝わるかは分かりかねますが、握った後の放した感じ、バネがしっかりと戻っていくのが分かりますかね?ww
めっちゃイイ感じ!握った時の硬さも本当イイ感じなんですよ!(語彙力💦)
手に持った感じもフィット感が良いなって思ったら、ボクのグリップでいうとちょうど中指あたりが少しなだらかなハンドルデザインになっているのでイイ感じにフィットするんですよね!(語彙力💦part2)
とにかく何が言いたいかって?
「操作性もグリップ感もめちゃイイ感じ!」
UL Hibasamiで色んなサイズのもの挟んでみた
ここまでは色々とグダグダなレビューを絶好調にお伝えしているわけなんですが、「百聞は一見に如かず」ということで実際に色々なサイズのものを挟んでみました。
ちなみに今回使用する焚火台は「SoloStove Taitan」という小枝などを燃料とするネイチャーストーブです。
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冒頭でお伝えし忘れたのですが、購入理由のひとつにコンパクトなストーブでもちゃんと使いやすい火バサミが欲しかったんです。
過去に火箸を使ったこともあったんですが、ちょっと雰囲気に欠けるような気も…
まずはあまり挟むことはないであろう極々細い小枝から。
【UL Hibasami】は先端が尖っていないのでちょっと挟むの難しいかな…って思っていたんですが、難なく可能でした!
大きな火バサミでは難しい繊細な操作が可能なのもコンパクトな火バサミの強みですね。
続いては1.5~2㎝くらいの枝木。ソロストーブで主に燃料となるサイズです。
バッチリの一言。なんら問題はありません!
挟み方を変えてもしっかりとホールドしてくれています。
ソロストーブタイタンの直径は約13㎝なので、ガバッと開く大きな火バサミは使いにくくて不向きです。
【UL Hibasami】は先端部の開き距離(実測)12㎝くらいなのでソロストーブタイタンの中の枝木の操作もとてもやりやすかったです。
次にちょっと大きめの薪。しかも木目の詰まった広葉樹なので重い。
おぉぉ!バッチリ!
【UL Hibasami】は軽くてコンパクトですが、グリップ力も良く剛性もしっかりとしています!
いやぁ、コレは良い買い物をしたわ。
真似はして欲しくないんですが、興味本位でソロストーブタイタンを挟んでみました。
おぉぉぉぉ!!!
グリップ力とホールド力の高さ凄くないですか??
注意点やデメリット
いやはやここまでは完璧な火バサミですよ、belmont【UL Hibasami】
でも実は欠点もございます。
【UL Hibasami】はアルミ素材が採用されているのはお話しした通り。
製品の外箱にも注意書きがありましたが、
抜粋:
注意!
アルミニウムの融点は約660℃です。焚き火の中に長時間入れておくと熔ける恐れがあるのでお止めください。
安定して燃え上っている焚き火の温度は約700~800℃にも達します。そんな中で長時間火に当てていたら熔ける可能性があります。
仮に熔けないにしても本体が変形したり破損したりするリスクがあるのでご使用になる際には注意が必要です。
先ほどの検証のあと、【UL Hibasami】を使用してBUNDOKのLotus(ロータス)でも焚き火を楽しんだのですが、
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熔けはしないものの、熱で温められたせいか先ほど検証した重たい薪(約1~1.5Kg)を挟んだ時にややグラつきを感じました。
余程重たい薪でなければ全く問題はありませんが、アルミの部分が熱を持つと火バサミ本体の剛性がやや低下するのは事実だと思います。
繰り返しますが、くれぐれも無理のない環境でご使用くださいね💦
まとめ
今回ご紹介したbelmont【UL Hibasami】はコンパクト系のスタイルでキャンプをされている方なら本当に満足していただける製品かと思います。
火バサミには絶対の強度が欲しい!という方にはあまりオススメできる製品ではないのかもしれませんが、製品の特性を理解したうえで普通に焚き火いじりをする分には何一つ問題はありません。
それどころか、約70gという軽さ、全長33㎝でバックパックでも場所を取らない携行性、無駄のないシンプルなデザイン性、
さらに今回の記事でもご覧いただいた薪を掴んだ時の強度や、「掴んだ獲物は放さない」安心のホールド力。
とにかく軽量・コンパクトでも実用性の高い火バサミが欲しい方にはとてもオススメしたい製品だと思います!
それでは今回はこのへんで✋
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
UL Hibasami(belmont)
ULHibasami概要
- 重量約70gで超軽量
- 全長33㎝で収納性抜群
- 本体アルミ・バネ部ステンレス
- ブラックカラーがカッコいい
- シンプルでデザイン性◎
- 留め具はシリコンの輪っか
- 挟みやすくホールド力の高い先端形状
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