どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回はテンマクデザインの【炎幕シリーズ】の紹介レビュー記事です!
テンマクデザイン 炎幕シリーズ レビュー はじめに



そう・・・。
めだゆんの頭の中ではかの有名漫画家である『永井豪』先生の作品【ドロロンえん魔く(エンマク)ん】が脳内にフラッシュバックしていたのであった。
エンマクならぬ【えん魔くん】


これ以上は妻がいつ怒りだしてもおかしくない状況にまで発展しているので、そろそろ本題に参ります!
今回はtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)さんから販売されている炎幕(エンマク)シリーズのお話です。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)とは
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)とはOUTDOOR LIFE STORE である『WILD-1』のオリジナルブランドです。
WILD-1って?
WILD-1は1984年創業のアウトドアブランドストアで、
「人間と自然」
をテーマに、人間も自然の一部であるという理念のもと、
人と自然が共に歩んでいくための「アウトドアライフ」の提供を志しておられる企業様です。
そんな自然と共に楽しむことを目指したWILD-1さんから生まれたtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)は、
アウトドア初心者から上級者の声(ニーズ)から生み出されたアウトドアマンの想いを具現化したキャンプギアを販売されています。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の商品開発は
「今のニーズを具現化するもの」
「これからのニーズを生み出すもの」
を開発コンセプトとして、日々私たちのアウトドアライフに適した製品の開発に貢献してくださっています!


炎幕(エンマク)シリーズとは
そんなテンマクデザインと言えば有名なテントに「サーカスTC」がございますが、今回はそちらのレビューではございません。
今回のテーマは『炎幕』でございます!!
炎幕は2018年5月に販売を開始し、数多くのアップグレードを経て2021年7月現在では5種類の炎幕シリーズが販売されています。
炎幕シリーズの特徴は文字通り炎に強いこと。
炎幕と名の付く製品には難燃性の高いコットンやTC(テクニカルコットン)の素材が使用されています。
そして炎幕シリーズのテントとしてのサイズ感は、
同シリーズ内でもパップテントとしての取り回しの良いスタンダードなものから、さらに居住性を高めたワンサイズ大きなモデルまで製品のサイズ幅があるのが特徴です。
またこの2021年春、テンマクデザインが”炎幕としての集大成”と謳っている期待の新幕である【炎幕フロンティア】が発売となりました!
現在テンマクデザインで取り扱いのある炎幕シリーズを解説しながら、これら製品の比較紹介をしていきたいと思いますので是非最後までお付き合いくださいませ☆
炎幕シリーズ 一覧比較
それではまずざっくりと炎幕5種類を比較していきましょう!
※付属グランドシートの重量含む
炎幕DX ver.2
初代『炎幕』が発売されたのが2018年。
初代炎幕がパップテント風で、かつコストを抑えた製品だったのに対して、
「炎幕DX」は炎幕の拡張版として
- スカート
- サイドパネル
- キャノピーポール
が標準装備されたパッケージで発売されたのが始まりです。
現行品の【炎幕DX ver.2】はR2年10月に初期モデルから改良を施されたもので、カラー変更によりビジュアルの刷新が施されました。
また従来品の炎幕DXがフルコットンであったのに対し、炎幕DX ver.2 ではスカート部(サイド・リア)にTC生地が採用されたことで、
コットンで乾燥に手間がかかっていた部分の改善がなされました。


炎幕DX ver.2
炎幕の前幕
炎幕には炎幕DX ver.2をさらに拡張させるためのオプション品である【炎幕の前幕】も販売されています。
※初代炎幕DXにも装着可能。
炎幕の前幕の特徴は
”寛ぎ と 防寒”です。
炎幕DX ver.2 はパップテント風の作りで開放感と秘密基地感が味わえる男の子心をくすぐる製品なんですが、
より秘密基地感を高めるべくプライベート空間を演出できるのが”炎幕の前幕”の魅力です。
しかも前幕があることでパップテントに前室が生まれ、より高い居住性と、前壁があることで冬場の寒気も防ぐことが可能!
炎幕の前幕
WILD-1公式ONLINE STOREでのご購入はコチラ。
炎幕スタンダードインナー
炎幕DX ver.2 は別売りのインナーテントがオプションで選択可能!
コチラは炎幕用のスタンダードタイプのインナーテントです。
フロントパネルがメッシュになっているため、虫の侵入から身を守ることが可能です。
またフロントのドアはU型ファスナーになっており、テント上部に縫い付けられたメッシュドアは床側に垂れることはありません!

炎幕スタンダードインナー
炎幕メッシュインナー
コチラのインナーテントは先ほどご紹介したスタンダードインナーのメッシュタイプです。
重さはスタンダードタイプとさほど変わりはないです。
通気性が良く虫を寄せ付けない「蚊帳」が欲しい方には最適なインナーテント。
これさえあれば「虫とはおさらば!!」

炎幕メッシュインナー
炎幕TC
※グランドシート「フレンチオリーブ」(以下参照)は別売りで本製品には付属しません。
続いてご紹介するのは先ほどご紹介した炎幕DX ver.2 のサイズはそのままに、より扱いやすさにこだわったTC生地になってリモデルされた
その名も【炎幕TC】です。
総重量としても炎幕DX ver.2 に比べて約3kgのサイズダウンになって、
「炎幕を使ってみたいけど扱いやすいTC生地が良い。」
そんなニーズに応えた製品ではないでしょうか。
コチラのマッドスカート(リア・サイド)はポリエステル生地になっているのが特徴で、より速乾性に優れていてメンテナンスや撤収の際の感想も楽々♪
”森に溶け炎に遊ぶ”をキャッチコピーにしているだけあって、グリーンが鮮やかなテントカラーになっていますね。
残念な点としてはグランドシートが別売りです。
その分、価格も¥21,780(税込)とお手頃な価格設定なため、コスパの高い炎幕がご所望ならコチラはとてもオススメな一幕です!
見出し(全角15文字)
注意
炎幕TCは公式にて取り扱い終了になりました。

炎幕グランドシート「フレンチオリーブ」
グランドシートには周囲グルリと立ち上がり部分があるため、突然の雨の侵入にも安心♪
炎幕シリーズのスカート部のカラーと互換性を持たせるようにオリーブカラーを採用されていますね。
お座敷スタイルで使用したい場合は別途購入が必要になります。
現在市場在庫が確認できません。
※グランドシートはバスタブ型でなくても同様のサイズのシートタイプなどでもご代用いただけます。
炎幕TC DX
※グランドシート「フレンチオリーブ」は別売りで本製品には付属しません。
基本的には炎幕TCと同じスペックなんですが、唯一違う点は
▼炎幕TC DX
▼炎幕TC
サイドフラップは幕内から覗く視野に若干の閉塞感は生じますが、それ以上に横側からの遮光性を高めたり、幕体を伝う雨などの侵入を軽減してくれます。


炎幕TCと炎幕TC DXの価格差は5,500円です。
この価格でサイドフラップを付けるかどうかが判断の分かれ目ですね!
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あとオプション品である「炎幕の前幕」も炎幕TC DXには対応しています。
より価格を抑えるなら → 炎幕TC
拡張性を楽しみたいなら → 炎幕TC DX
予算や拡張性で選びましょう!
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大炎幕FC
続いてのご紹介は【大炎幕FC】です。
これまでご紹介してきた炎幕はソロ用のテントでしたが、デュオも対応可能なより居住性を高めた炎幕がこちらの【大炎幕FC】になります。
【大炎幕FC】の”FC”って?
FC =Full Cotton(フルコットン)
の事です。
先にご説明した炎幕シリーズのサイズが
3,300×1,900×1,300(高)mm
だったのに対して、
【大炎幕FC】のサイズは
(約)3,500×2,700×1,550(高)mm
と、特に他の炎幕と比べて奥行きが広くなっているのが分かります。
サイズとしては二人でも余裕で使用可能なサイズ感です。
炎幕DX ver.2 や炎幕TC がソロで無骨に楽しみたい、軍幕のパップのようにカッコイイスタイルでキャンプしたい方へオススメなのに対して、
大炎幕FCは大きめのサイズ感でオシャレなラックやキャンプ系ファニチャ―との相性が良くラグジュアリーなキャンプスタイルにオススメのテントだと思います。
【大炎幕FC】は居住性の高いソロキャンプ~ゆったりめのデュオキャンプまでマルチに対応できるのでオススメのテントです!
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大炎幕よりさらに開放的なテントならDUCKNOTハンティングヘキサTC SWもオススメです!
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大炎幕の前幕
コチラの大炎幕FCは専用オプションに対応!
※初代大炎幕にも装着可能。
大炎幕の前幕
▼更なる居住性の拡張はいかが?
大炎幕スタンダードインナー
※炎幕DX・炎幕には使用できません。
フロントはメッシュに対応!
大炎幕スタンダードインナー
▼メッシュ対応で快適に♪
大炎幕メッシュインナー
大炎幕メッシュインナー
▼通気性が良く夏も快適に!
炎幕フロンティア
※オプションポール1本追加使用(同梱付属品は2本のみ標準装備)
最後にご紹介するのは今年2021年4月に発売されたばかりの炎幕フロンティアです。

ボクもずぅ~~~~っとソロ用のテントを探していて、ある時このテントを見て”一目惚れ”して購入しました!
このテントについての詳しいレビューはコチラからどうぞ♪
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炎幕フロンティアの最大の特徴はこのパノラマ感でしょ!!
圧倒的快適性!!
圧倒的居住性!!
圧倒的秘密基地感!!

幕体のコットンの重厚感とソロパップ風テントならではのコックピット感がたまらない素敵な一幕!!
※コットやイス、小物は別売りです。
金額は少々高額にはなりますが、長く使用すれば費用対効果は抜群と自分に言い聞かせて所有欲を満たすことをオススメいたしますwww
めだゆんイチオシ炎幕!!
▼これぞ炎幕の集大成!
■炎幕フロンティアの特徴
- とにかくワイドで居住性・収納性が高い
- コットンによる遮光性と気密性の高さ
- 低重心幕による落ち着きのある空間と開放感の両立
- 実物のカラーは以外にも渋い
炎幕フロンティアインナーテント
炎幕フロンティアには専用のインナーテントがオプション(別売り)で選択可能!
このインナーテント中々良く出来ていて、メインドア(正面/側方)はポリエステルのウォールとメッシュドアが切り替え可能!
またインナー内部から右サイドのフライ三角部のちょっとしたスペースへアクセスも可能で、余すことなくテントを最大限利用できます!
炎幕フロンティアインナーテント
まとめ
いかがだったでしょうか。
どんなテントでも「ここがもう少しこうなってたらいいんだけどなぁ~💦」
みたいなことがよくあるんですが、炎幕はこれだけ種類があればきっとアナタに合ったテントに出会えるはず!
それでは皆さん、良きCAMP LIFE を~☆
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶

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