どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回はあのハイコスパアウトドア用品のUJack(ユージャック)の大人気テント、「サーペントテント」のTCバージョンである
【サーペントTC】が新たにラインナップされますので早速確認していきたいと思います!
サーペントTCのサイズがさらに良い はじめに
おはこんにちは!
「さらに良い!ってなに?」
まさにそんなお言葉を頂戴しそうなタイトルをつけてしまったんですが…。
実は前回のレビュー記事でもUJackの「サーペントテント」のレビューをしておりまして。
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サーペントテント(UJack)のサイズが良い【キャンプギアレビュー】
どもども! めだゆんブログ、めだゆんです。 今回はかの高品質コスパメーカーのUJackから販売されている【サーペントテント】をレビューしていきたいと思います! ...
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前回ご紹介させていただいた内容でUJackの「サーペントテント」はソロには十分すぎるほどの快適な居住性を実現しているというお話をしました。

そして今回はUJackから新たにラインナップされるあの「サーペントテント」の新モデル
【サーペントTC】のご紹介でございます。
商品のネーミングからもお分かりいただけるように今回の「サーペントテント」はTCバージョンのテントになっています。
それ以外にもいくつか変更点がありますので、オリジナルの「サーペントテント」にしようか、新たに発売になる【サーペントテントTC】にしようかお悩みの方の参考になるように比較しながらお伝えできればと思います!
それでは早速商品の確認をしていきましょう!
サーペントTC 概要
*ペグハンマーは付属しません。
サーペントTC 特徴
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今回UJackから新たに発売される
【サーペントTC】
現行品の「サーペントテント」と一体何が仕様変更になったのか。
その特徴についてはコチラ。
サーペントTCの変更点
- フライ素材変更による耐火性と保温性の向上
- 更なるサイズアップで居住性が向上
- ベンチレーション(窓)仕様変更による換気性向上
- オプション内容と価格の変更
それではそれぞれについて詳しく確認していきましょう。
フライ素材変更による耐火性と保温性の向上
冒頭からずっとお話している内容なんですが、一番の変更点といえば
変更点その①
フライシートもTC生地になった
前回もお伝えしている内容なのですが、現行品の「サーペントテント」はインナーテントはTC素材だったんですがフライシートが75Dポリエステルタフタというポリエステル素材を採用していました。
ポリエステル素材は夜露や雨などに濡れた際にはその後の乾燥などの取り扱いが容易で特に面倒が苦手な人には是非オススメの素材です。
今回【サーペントTC】に採用されたのはTC素材でポリエステルとコットンの混紡生地になります。
TC生地はコットン混紡のためポリエステルに比べ火の粉などからの難燃性が向上し、生地の見た目の質感(風合い)もかなり良くなります。
しかもポリエステル素材に比べ生地の厚みが厚くなる分、日陰が濃くなって遮光性もアップします!


生地としてのメリットは増える反面、
変更点その⓶
インナーなしで重たくなった
■重量
【サーペントTC】 | 約11.6kg(インナーなし) |
「サーペントテント」 | 約8~9kg(インナーあり) |
一見すると約3kgくらいの重量アップか…と思えますが、現行品の「サーペントテント」はインナーテント含めての重量です!
対して【サーペントTC】の重量はインナーテント無しで約11.6kgなので、かなり重たくなっているということ!
生地のスペックが向上する分、重量という問題が付きまといますので携行性に関しては事前に要ご検討いただけると良いと思います!
更なるサイズアップで居住性が向上
変更点その③
サイズが大きくなった
【サーペントTC】は「サーペントテント」と比較してサイズがワンサイズアップしました。
■展開サイズ ※(長さ)×(幅)×(高さ)
【サーペントTC】 |
410cm×300cm×230cm |
1~3人 | |
「サーペントテント」 |
300cmx240cmx230cm |
1~2人 |
スペックサイズをご覧頂いたとおり、長さは110㎝、幅は60㎝サイズが大きくなりました!
サイズアップがはかられたことでテントへの収容人数も1~3名に変更となっています。
先ほどT/C生地になったことで重量が重くなったとお話しましたが、実はサイズが変更になったことも重量が増えた原因に。
これはもはや仕様変更というより別サイズの【サーペントテント】と言っても良いのかもしれませんね!
ベンチレーション(窓)仕様変更による換気性向上
変更点その④
天窓の排除と窓の仕様変更
新モデルの【サーペントTC】は従来品「サーペントテント」と比較して換気性能もアップしています。
■ベンチレーション仕様変更
【サーペントTC】 | 天井部2か所、背面下部、サイド2か所 |
「サーペントテント」 | 天井部2か所、背面天窓 |
まず大きな変更点としては【サーペントTC】はサイドパネル前方部分に大型のベンチレーションが左右2ヵ所に変更されました。
現行品モデルの「サーペントテント」は前室部の空気がこもりやすかったという問題があったのですが、この大型ベンチレーションにより前室でもかなり過ごしやすくなったようです。
そしてもう一つの変更点は「サーペントテント」の背面の大きな天窓は無くなって、その代わりに背面下部にカマボコ型の窓が新たに追加されました。
これらのベンチレーション機構の変更は、前室部から流れてくる上からの空気が背面下部の窓へと循環するように設計されたそうです。
生地の変更に伴って快適性も向上した配慮にとても好感が持てますね♪
オプション内容と価格の変更
変更点その⑤
価格は実質値上げ?
そして気になるお値段なんですが。
■価格
【サーペントTC】 | 39,500円(税込み) |
「サーペントテント」 | 39,500円(税込み) |

まさかのお値段据え置きにボクも正直驚きましたが…。
しかし気をつけておきたいのは
ココに注意
インナーテントはオプション(別売り)になった
つまり実質価格が上がったことになります。
ちなみにインナーテントのサイズなんですが
■インナーテントサイズ
【サーペントTC】 | 230cm×250cm×230cm |
「サーペントテント」 | 240cmx200cmx210cm |
奥行きは背面ボトム部の立ち上がりに変更されたことで少し短くなっていますが、幅・高さともに一回り大きくなっています。
価格は変更になったものの、サイズアップや細かな仕様変更、生地の変更などを考慮すると総じて高くなったという印象は受けませんね。

まとめ
最後にもう一度だけ大きな変更点の確認です。
サーペントTCの変更点
- フライ素材がポリエステルからTC生地に
- 長さ110㎝、幅60㎝のサイズアップ
- 天窓の排除、サイド・背面下部に大きな窓に変更
- インナーテントは別売りで価格はそのまま
重ねてお伝えしたいのですが、生地がTC生地に変更になったことやサイズアップしたこと、ベンチレーションの変更などを踏まえるとこの価格面のアドバンテージはそれほど大きくないと思います!
携行性(重量)や取り扱いやすさ(管理面)、とにかく価格面を優先したい方は現行品の「サーペントテント」を。
オートキャンパーさんやインナーテントを必要としないコット泊の方などは居住性や生地の質感がより高くなった【サーペントTC】という選択もアリだと思います!
とにかくTC生地が大好きだ!!という方は是非【サーペントTC】をチェックしてみてくださいね♪
それでは今回はこのへんで✋
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
サーペントTC
サーペントテント

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