今回はsainyer(サイニーヤ)からご提供頂いたハイコスパプロジェクター【sainyer H4Pro】をレビューしていきたいと思います。
※この記事はプロモーションを含みます。
【sainyer H4Pro】ハイコスパプロジェクター レビュー
近年ではご家庭でも手軽にホームシアターを楽しめる「プロジェクター」の需要が高まってきているように思います。
ご自宅でシアターセットを用意するには設備が必要‥‥


「ご自宅の環境や設備投資にかかる費用が心配で中々行動に移せない」という方も多いのではないでしょうか。
実は意外にも低予算でしかも一般的な間取り(6畳~8畳)でもホームシアターの環境を作ることができるんですよ!
今回はそんな夢のシアタールームを低予算で叶えてくれるホームプロジェクター
【sainyer H4Pro】
をご紹介していきたいと思います!
ホームプロジェクターの価格
まずは基本的なホームシアターを構築するのに必要な(最低限の)機材について

シアタールームに必要なもの
- ホームプロジェクター
- スクリーン(代用も可能)
基本的にはこの2点があればどこでもシアタールームは完成します。
音響にこだわるのであればスピーカーなどが別途必要になってきますが、近年のプロジェクターは内蔵されているスピーカー性能が高くなってきているので、まずは備え付けのスピーカーで問題ないかを確認してみましょう。
スクリーンに関しても使用したい環境やプロジェクターの性能によって描写性能は異なるため、ご自宅に凹凸のない無地の壁(白や黒、グレーなどの単色の壁紙が望ましい)がある場合は直ぐに本格的なスクリーンを購入するのではなく、まずは既存の環境で代用可能であるか確認することをオススメします。
本題のホームプロジェクターですが、プロジェクターは製品によって性能が様々で、
プロジェクターの性能要素
- 本体サイズ
- 設置タイプ(置き型・吊り下げなど)
- メーカー
- 明るさ(ANSIルーメン)
- 解像度
- 縦横比率の種類(アスペクト比)
- 投影可能サイズ
- 照射可能距離
- 接続可能な機器の種類
- スピーカーの有無
- 台形補正機能
- OSの有無
・・・・
上記した以外にも細かなスペックなど含めるとさらに複雑になっていくわけですが、小型のモデルで解像度が高かったり、台形補正機能が自動で調整してくれるものだったり、短い焦点距離で投影可能な単焦点プロジェクターだったり、機器のスペックに応じて価格も様々です。
今回ご紹介するsainyerのハイコスパプロジェクター【H4Pro】はAmazonにて2万円台前半くらいの価格です。
ホームプロジェクターは安いものであれば1万円を下回る製品もありますが、高いものならウン十万という世界…
そういった意味では2万円前後で購入できる製品は"お手頃でも安すぎず"という価格帯であると思います。
【sainyer H4Pro】スペック・特徴
では【sainyer H4Pro】のスペックはどうなの?
気になるスペック(特徴)はコチラ。
sainyer H4Pro特徴
- ネイティブ1080p画質(Full HD)
- 500ANSI
- 2.4G/5G/Wifi6接続対応
- 300インチ投影画面
- HDMI/USB/AV/オーディオ端子付き
- 音声デバイスはBluetooth接続可
ネイティブ1080p画質(Full HD)
まずは画質クオリティに関わる解像度ですが、【sainyer H4Pro】はネイティブ1080p(FullHD)に対応していますのでこの価格帯では画質は綺麗に表現できるスペックです。
実際にボクも使用していますが、初めて起動したときに思わず「おぉ…!!😲」と少し興奮しました!
ただ普段4K画質の液晶テレビなどで見慣れていると、やはり画質面ではやや劣りますので過度な期待は禁物。
プロジェクター自体が映画などの雰囲気のある映像との相性が良い機材だと思いますので、そのへんの理解は必要ですね。
500ANSI
続いてはプロジェクターが出力できる明るさについて。
明るさが大きいほど大画面でもはっきりとした描写が出来ますし、部屋が明るい日中でも投影が可能になってきます。
ただ高輝度で出力可能な製品ほど価格も高くなる傾向にあります。
【sainyer H4Pro】の明るさは500ANSI(アンシルーメン)で薄暗い部屋ならはっきりと投影可能です。
ボクの自宅があまり明るい場所で検証できる状態にないため、どの程度の明るさで投影可能かについては検証できませんが、夜間に部屋の照明(LED)を点けた状態でもハッキリと投影が可能なため、使用時の不満は感じませんでした。
補足ですがプロジェクターの中には「ルーメン(lm)」表記のものもありますが、ルーメンは画面全体の平均値を示した値のため同じ画面内でも明るさにバラツキが生じる製品もあるようです。
ANSIルーメン(American National Standards Institute)はアメリカ国家規格協会により世界共通基準として設けられた規格で、画面を9分割しその平均を計測した方法になります。
ルーメン記載の製品より厳格な基準に基づいたANSIルーメン表記の製品の方が明るさの表記としては明確であると思いますので、気になる方は是非チェックしてみてください!
2.4G/5G/Wifi6接続対応
【sainyer H4Pro】は最新のWifi規格である「Wifi6」に対応しています。
Wifi6は従来規格のものと比べ
- 高速で
- つながりやすく(混雑に強く)
- 省エネ(接続端末のバッテリー持ちが良い)
といったものになります。
近年発売されているスマートフォンは軒並み最新のWifi規格に対応した製品になってきますので、現状で選ぶのであれば是非おさえておきたいスペックですね!
300インチ投影画面
【sainyer H4Pro】が投影可能な画面サイズ60-300インチとなっています。
ご自宅でご使用になる場合、300インチもの大きさで投影することはほぼ無いかと思われますが、、、
参考としてボクが使用した環境では、プロジェクターと画面までの投影距離が約2Mで画面サイズが※70インチほどのサイズでした。
※縦横比16:9で画面サイズが87.20×154.90(参考目安です)
【sainyer H4Pro】は画面の端の部分がぼやけた感じもなく、ハッキリと投影出来ていましたよ!
また投影について台形補正が必要になってくるケースが多いかと思うんですが、【sainyer H4Pro】は手動(スライド式ボタン)ですが台形補正±15°まで可能です。
あまり大きな角度では調整不可のため、プロジェクターの設置場所は投影画面からなるべく水平になるような環境を想定しておいた方が良いでしょう。
HDMI/USB/AV/オーディオ端子・Bluetooth5.0に対応
続いては使用の際に重要な接続可能な端子の種類について。
【sainyer H4Pro】はHDMI/USB/AV/オーディオ端子が設定されていますので、スマホやパソコン、PS4やXBOXなどのゲーム機器とも接続可能な他、3.5㎜ジャックも付いていますのでお使いのヘッドセットやイヤホンとも接続可能です。
そしてBluetooth5.0規格に準拠していますので音声デバイスの無線接続も可能だそうです(未検証)
ボクは有線接続のみでしか使用していませんが、HDMIが使えるのでかなりの機器でご使用いただけるんじゃないでしょうか。

【sainyer H4Pro】実機レビュー
それではお待たせいたしました。ここからは【sainyer H4Pro】の実機レビューをしていきます。
▼この瞬間が最高です(ワクワク)
▼開封したら本体上下にスポンジで保護されていました。隙間なく梱包されていたのでご安心ください。
▼内容はケーブル類の入った箱とプロジェクター本体のみ
付属品
▼白い箱の中身はコチラ。
左から
- 三脚
- HDMIケーブル
- リモコン(単4× 2)
- 取説・保証書
※電池は付属しません。
sainyer H4Pro本体外観
それでは【sainyer H4Pro】本体外観を確認していきましょう。
▼本体は円形シルエットでシンプルなデザイン。
重量も軽く、約1.15Kg(実測)で持ち運びも楽々♪
▼操作はタッチセンサー式。
▼目立つところにピント調整用のダイヤルが設定されています。
▼サイドには5Wのスピーカー(2基)
▼背面右後ろに電源端子と、右側面に台形補正用のスライドボタン。
▼こちらは背面。各種端子が並んでいます。
▼最後は底面なんですが、三脚用のネジ穴。
各種設定
それでは本体を起動していきます。
▼電源ボタンを押せば全てのボタンが青く光ります。
▼「sainyer」のブランドロゴが表示されたのち、以下メニュー画面が表示されます。この画面では各種設定が行えます。

リビング照明あり,壁に直接投影した
▼メディア

接続したメディアファイルに応じて各種選択が可能
▼入力ソース
▼設定

インターネット接続

画質モードや画質調整

各種サウンド設定
▼DLNA接続

DLNA対応の端末を介して接続が可能
【sainyer H4Pro】はiOSのAirplay及びAndroidのMiracastにも対応していますので、無線ミラーリングにて大画面で映像・音楽を楽しむことも出来ます。
多くの機種との接続が可能なため、使用できるシチュエーションや使い方のバリエーションも多岐にわたります。

sainyer H4Pro を使用してみた感想
まずは肝心の画質についてですが、【sainyer H4Pro】はFullHDなので先にもお伝えしたとおり4Kテレビなどの明瞭度と比較すると劣ります。
ですがそもそもプロジェクターで見る映像ということを前提に考えると十二分に綺麗な映像と感じました!
先に記載した写真のとおり、リビングの照明がついた状態でも普通に映像を見ることが出来るくらいの明るさ(500ANSIルーメン)がありますので、よほど明るい環境でなければ日中でもご利用いただけるのではないでしょうか。

ちょっとテストするつもりで見始めた映画(2時間くらい)を結局最後まで見てしまった。
気になった部分では、ボタンが物理ではなくタッチセンサー式なので、本体側で直接操作しようとすると近くにあるボタンをミスタッチしてしまい少し面倒に感じました。
ただリモコンが付属しているため、ここの部分はそこまで神経質にならなくても良いかな😅という具合です。

あとやはり台形補正機能の有効範囲が少し狭いな、と感じました。
ボクの場合はプロジェクターの設置環境が上手く整いましたので使い勝手が良くないとまでは思いませんでした。
ですが使用環境によってはある程度の角度じゃないと投影が難しい状況も考えられますので、これからプロジェクターを購入しようかとご検討中の方は、予めプロジェクターの設置場所を想定してから製品選びをしてみてくださいね♪
さいごに
今回プロモーションということでプロジェクターを使用しましたが、これくらい満足のいくクオリティで映画や動画コンテンツ、音楽などが大画面で楽しめるのなら「めっちゃ良いじゃん!」って思いました。
【sainyer H4Pro】は2万円台というハイコスパ価格ですが、この価格帯では記載されたスペック通り納得のいく製品ではないでしょうか!
普段使いで長時間となるとさすがに目がつらくなるのでオススメは致しませんが、数時間映像を楽しんだり、イベントで皆とワイワイ楽しんだりと活躍するシチュエーションは沢山あるんじゃないでしょうか。

気になった方は是非チェックしてみてくださいね~♪
それでは本日はこのへんで✋
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
【sainyer H4Pro】
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