どもども!
めだゆんブログの管理人めだゆんです!
今回はバッテリーへの爆速充電が可能な軽量おすすめモバイルバッテリー
【ApolloTraveller(アポロトラベラー)】のレビュー記事です!
軽量おすすめモバイルバッテリーApolloTraveller!
以前の記事でもお話ししたように、日本ポステック様よりご紹介いただいた爆速充電バッテリーの
ApolloTraveller(アポロトラベラー)をレビューしていきたいと思います。
このバッテリーに出会う前は
バッテリー出力が高くて充電速度の速いものが優れたバッテリーであると思っていました。
ですが、このバッテリー何が凄いって。
『18分で充電が可能。』
だそうです。
今回の記事ではApolloTraveller(アポロトラベラー)は本当に爆速充電が可能なのか、
実際にテスターで計測した結果もお伝えしていきたいと思います!
では早速ガジェットの開封、やっていきましょう⤴
ApolloTravellerって何?
まずはApolloTraveller(アポロトラベラー)って何?って方もいらっしゃると思うので簡単にご説明をします。
ApolloTravellerはELECJETが開発した特殊なモバイルバッテリーであり、主に以下のような特徴があります。
ApolloTraveller(アポロトラベラー)は容量5,000mAhのモバイルバッテリーで、
バッテリー充電にかかる所要時間がなんと18分。
なにはともあれ、モバイルバッテリーApolloTraveller(アポロトラベラー)は
『粉落とし級の充電の速さ!』
なのです。
またApolloTravellerは一般的なバッテリーに比べて充電回数が多いことも特徴の一つです。
バッテリーは生涯で何回くらい充放電を繰り返すことが出来るのかというバッテリーテストが行われるのですが、
通常300~500回のところ、ApolloTraveller(アポロトラベラー)は2~3倍の1,000回相当と言われています。
更にはUSB PD規格(※USB Type-Cケーブル使用時)対応で最高45Wの電力出力が可能なため、
30W給電対応のMac Book Air(2018年製以降)や39W給電のニンテンドースイッチなどの充電も可能です!
(充電回数についてやUSB PD規格についてはコチラの記事で解説しています。)
PD(Power Delivery),QC(Quock Charge)とは?
ApolloTravellerスペック
モバイルバッテリーApolloTraveller開封ぅ~!
それでは早速開封をやっていきましょう!
▼まずは外箱の外観から。
▼裏面パッケージには簡単な機能解説やスペックが書かれています。
▼側面です。『60W』が大きく印字されており、このバッテリーの大きな特徴であることが分かりますね。
▼ケースはスライド式で、キチキチに入っています!
▼プラスチック製のトレーにスッポリはまっているのですが、こちらもかなりキチキチに入ってます。
モバイルバッテリーApolloTraveller本体外観
続いて本体の外観を確認していきます。
▼表面加工は非常に高級感があります。横縞は実際に手で触れても模様を触れ分けることが出来ます。
▼手に持った感じも「軽~い♪」という感じではなく、安心感のある重さ。
ですが決して重たいわけではないのでご安心を(*^^)v
▼本体上面。左からPD給電表示、インジケータ、Type‐Cコネクタ、Type‐Aコネクタが並びます。
▼側面にはPSEマークやRoHSなどの各種技適認証マークの記載が並びます。
▼反対側面にはインジケータを確認するためのスイッチと、
日本ポステックの印字が。
付属品
本体に加え、USB Type-Cケーブル、収納ポーチが付属します。
▼USB Type-Cケーブルには開発元のELECJETの印字が。
こういうのあると、どのケーブルかが分からなくなることがないので案外便利ですよね♪
ApolloTraveller本体サイズ
実際に計測してみました。
▼145 × 72mm スペック表記通りです。
ApolloTraveller/Anker PowerCoreⅢ 比較
ここからは一般的な同容量5,000mAhのAnker PowerCoreⅢと比較していきます。
ちなみにAnker PowerCoreⅢのスペックはコチラ。
Anker PowerCoreⅢ
ApolloTraveller/Anker PowerCoreⅢ サイズ比較
それではサイズ比較を行っていきましょう。
ちなみにAnker PowerCoreⅢのサイズは
103 × D63 × 14 mm でこちらも記載通りでした。
▼並べてみるとこんな感じ。
ApolloTravellerが明らかに大きいですね!
▼ApolloTravellerも個人的にはそれほど大きいという印象は無かったんですが、こうして比較して見ると大きく感じますね。
▼スマホ(Pixel3a)との比較。ApolloTravellerはスマホよりは気持ち小さいくらい。
▼若干ApolloTravellerが薄いです。まぁ言うて2mmなんでほぼ同じくらいの厚みです。
サイズの比較としてはよりコンパクトに使用できるAnker PowerCoreⅢに軍配が。
ApolloTraveller/Anker PowerCoreⅢ 重さ比較
続いて重さの比較です。
▼ApolloTravellerは実測 197g。
▼Anker PowerCoreⅢは 114gでした。
重量に関してもAnker PowerCoreⅢに軍配が。
所感としてやはりApolloTravellerの方がずっしりしています。
ですが、ポケットなどに入れて持ち歩かないのであれば問題のない重さですね。
ApolloTraveller/Anker PowerCoreⅢ の実は・・・。
ここまで見てくれた方は、
『ApolloTravellerって重たいしサイズもあるしダメじゃん。』
と思った方もいらっしゃるかと思います。
がっ!!しかし!!!
実はこれにはある事情があるのです。
Anker PowerCoreⅢのバッテリーはゴクゴク一般的なリチウムイオンという蓄電池を使用しています。
それに対してApolloTravellerはリチウムポリマーを使用。
両者の特徴を以下にまとめました。
近年、リチウムイオン製品の発火事故や大型リコールなどが一時期話題になりましたね。
リチウムイオンはその特性上、バッテリー周囲の回路基板に水分や混入物によりショートした際に、
悪条件が重なると出火の原因となってしまうようです。
リチウムイオンを使用している製品が決して悪いわけではありませんが、
使用環境によっては発火事故に繋がる恐れがあることを理解しましょう。
ApolloTravellerはリチウムポリマーを使用することで、製品の安全性と環境への配慮、そして今回製品の特長である高速充電を可能にしています。
サイズに関しても、単一大型セルを採用することで、熱上昇の軽減や使用回数の延伸に繋がっているようです。
『それを決めるのはアナタです・・・!!』
ApolloTravellerの充電速度を計測してみた!
今回の本題であるApolloTravellerの充電速度を検証してみました。
計測環境は以下です。
計測環境について
- USB PD給電を行うため3A出力対応のUSB Type-Cケーブルを使用。
- 60W出力可能な充電アダプター”C-ROCK”を使用。
- 計測比較にはAnker PowerCoreⅢを使用した。
※USB PD給電を行うための詳しい解説はコチラの記事をご覧ください。
今回、特に重要なのは60W充電を行うためには、60W給電に対応した高出力充電アダプターが必要であることです。
60W出力可能な充電アダプター”C-ROCK”
爆速充電には60W出力対応の充電バッテリー”C-ROCK”が必要。
▼爆速充電対応の充電バッテリー”C-ROCK”
▼3A/20V(60W)出力対応アダプターです。
▼表面が艶感で景色が反射するほどに。指紋や傷がつきやすいですね。
手のひらに乗せた様子。スマホ付属のアダプターに比べかなり大き目サイズ。
▼プラグ先端は格納式になっていて収納サイズはすっきりとしていて、持ち運びには便利♪
▼スライドで簡単に出し入れ可能です。
必ず”C-ROCK”でなくてはならないというわけではありません。
ですがApolloTravellerの性能を100%引き出すには必ず60W対応の充電アダプターを使用しましょう。
それでは計測開始!
▼いざ参る!
▼早速コンセントに挿して・・・
充電中はインジケータが光ります。
PD出力のランプが光っているので、ひとまずは安心。
▼テスターで出力の確認を行います。
▼2.85A/19.94V確認。ほぼスペック数値と同じ出力が出ていました。
▼この数値はインジケータのランプが3/4充電された時の数値です。
電流量(A)が少し低下したのが確認できます。
これは過充電防止機能により給電出力のコントロールが行われているものと思われます。
▼充電終了間際のテスター数値。
ちゃんと過充電防止機能が働いているのが分かりますね♪
さて計測時間の結果は如何に!?
▼約19分でしたぁ~(*^^)v
結果としてはメーカー数値の18分とまではいかなかったものの、ほぼ誤差範囲の時間で充電することが出来ました。
今回少し計測時間が遅くなったり理由としては、
- テスターを使用するためにUSB Type-Cケーブルを延長接続した。
- 撮影の都合上、電源を延長ケーブルで繋いだ上で充電アダプターを接続した。
に上記2点が考えられます。
逆に言えば、この環境でも19分だったので、爆速充電は本物…(; ・`д・´)
ちなみにAnker PowerCoreⅢは2時間以上計測しましたが、
あまりの時間の長さに計測を途中で中断致しました💦
言うまでもなくApolloTraveller、
まとめ
ApolloTravellerはメーカーが謡っていた通りの爆速充電バッテリーでした。
製品の特長をまとめると、
などなど・・・。
5,000mAhは現在流通しているモバイルバッテリー製品では少し容量に不安はあるものの、
約18分で満充にできるアドバンテージを考えれば
「出先でスマホを1~2回充電できれば良い。」
という方へはかなりオススメできる商品だと思います。
ガジェット好きには刺さるモバイルバッテリーではないでしょうか!
今回ご紹介した製品
【あとがき】
最後までご覧いただきましてありがとうございました!
当めだゆんブログでは、少しニッチな製品や高コスパ製品を中心に人柱的にガジェットのレビューをしています!
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ありがとうございました!
提供会社HP|日本ポステック株式会社
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