この記事では急速充電モバイルバッテリー『ApolloTraveller(アポロトラベラー)メリット・デメリット』についてお伝えしていこうと思います!
ApolloTravellerはこんな人にオススメ
こんな人にオススメ
- モバイルバッテリーへの充電をとにかく早く終わらせたい人
- 小マメにバッテリーを充電しない人
- バッテリーにコンセントを占有されたくない人
- スマホ充電がゼロだけど20分後には出掛けたい人
- とにかくバッテリー寿命を長持ちさせたい人
- 初期投資額が高くても、結果的に良いバッテリーが欲しい人
- モバイルバッテリーの安さに騙されて直ぐバッテリー寿命が尽きた人
- 安かろう悪かろうがもうこりごりな人
- Mac Book Airの補助的な充電器が欲しい人
- MacBook(2015年以降モデル)の補助的な充電器が欲しい人
- 13inchMacBook Pro(2016年以降モデル)の補助的な充電器が欲しい人
- Nintendo Switchの補助的な充電器が欲しい人
- とにかく充電出力が高いモバイルバッテリーが欲しい人
- 安全性の高いモバイルバッテリーが欲しい人
- 環境やecoに配慮したバッテリーが欲しい人


ApolloTravellerスペック
次世代モバイルバッテリーApolloTraveller(アポロトラベラー)
出典:ELECJET
ApolloTravellerのメリット
ApolloTraveller(アポロトラベラー)は次世代のモバイルバッテリーで、
バッテリーへの充電速度がなんと
『18分』で完了!
実際に「18分で充電できるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思うので、
検証については前回の記事
【ガジェットレビュー】ApolloTraveller軽量おすすめモバイルバッテリーAnker比較
を一度お読みください。
ApolloTravellerは満充電までの時間がとにかく早い
ApolloTravellerは充電時間が僅か18分!
コチラの動画はApolloTravellerの充電時間検証動画です。
ボクも同容量のモバイルバッテリーであるAnker PowerCore5000を所有していますが、
充電時間は3時間くらいかかるんですよね。
ApolloTravellerは僅か※『18分』で充電可能な爆速充電モバイルバッテリーなので、
「急に出かけることになって充電がない!!」
なんてピンチにも対応可能です。
(※メーカー表記時間で、実際にはご使用の環境により異なります。)
ボクが使用しているスマホはGoogle Pixel3a という製品なんですが、
スマホ充電にかかる時間はPD充電でも約1時間30~40分くらい必要です。
ですがApolloTravellerなら18分で充電完了するので、
『急なお出かけにはApolloTravellerで充電だけしておいて、出先でApolloTravellerからスマホへ充電』
なんて使い方も出来ますね。
ApolloTravellerは1000回の繰り返し充電が可能
一般的なモバイルバッテリーの場合、高電圧出力を得るために下記のように複数のセルを直列配列する必要があります。
ですが直列配列することで、各ユニット(直列配列された複数セル)に何らかの理由で充電容量の差が生じた場合、
不均一充電となり充電容量にロスが生じます。
この場合、3つのうち90%のセルが2つ。
仮に1つのセルが1000mAhのセルとすると、
100mAh × 2 = 200mAh
の充電ロスとなります。
更に電圧出力を上げようとしてより多くのセルを直列配列すると
100mAh × 5 = 500mAh(上記図の場合)
とロスする容量が増えてしまう可能性があるわけです。
しかもですよ?!
充電セルには何回充電を繰り返すことが出来るかという充電サイクル数が決まっているのですが、
上記のようにあるセル単位のみが満充電を繰り返すと
満充電を繰り返したセルが他のセルに先んじて充電容量を低下させます。
※蓄電池は頻回に充放電を繰り返すことで充電容量が低下(劣化)していきます。
つまり劣化したセルから充電容量が低下していき、
他のセルの充電サイクル数に余裕があったとしても、
劣化したセルが充電に達した時点で全体の充電はストップするため、

ですがApolloTravellerの場合はグラフェン配合の単一大型セルを搭載することより、
前述したような充電ロスを軽減することが可能で、充電ムラや蓄熱などの劣化からバッテリーを保護します。
一般的なリチウムイオンバッテリーが300回~500回で電池が劣化するといわれているところ、
ApolloTravellerは驚異の約1,000回!
ApolloTravellerは一般的な同容量(5,000mAh)バッテリーに比べるとお値段はお高いのですが、
約3倍長持ちすると考えるとお値段以上かもしれませんね。
ApolloTravellerは充電対応機種の幅が広い
これは前回のレビュー記事でもお伝えしていることなんですが、
ApolloTravellerの充電出力はUSB PD出力にて
最大 45W = 20V × 2.25A
最近(2021)の一般的なモバイルバッテリー出力でも最大15~18Wくらい。
これはスマホなどの給電能力に対応した出力だと思いますが、
この出力では充電が出来ないモバイル機器もあります。
例えばニンテンドースイッチ。
ニンテンドースイッチのACアダプター規格が
15V 2.6A =39W
なので45W出力のApolloTravellerならニンテンドースイッチにももちろん充電可能です。
他にはApple社のMacBook
- MacBook (2015 年以降に発売されたモデル)
- MacBook Air (2018 年以降に発売されたモデル)
- 13 インチ MacBook Pro (2016 年以降に発売されたモデル)
の各種モデルに対応できます。
※充電にはそれぞれ規格に準拠したケーブルが必要です。
それぞれ互換性のあるケーブルをご使用ください。
詳細はApple 公式サポートまで。
まぁ言うてApolloTravellerは5,000mAhなんで、応急処置的な容量になるかとは思いますが。

ちなみにnintendo switchはバッテリーの強化された新型モデル。
型番:MOD.HAC-001(-01)
▼スイッチのバッテリー残量ゼロから充電開始!
▼ApolloTravellerの充電を最後まで使い切ってぇ・・・
▼65%まで充電出来ました!
補助の充電としてはまずまずの結果ではないでしょうか!

ApolloTravellerは安全と環境に配慮した製品
これについては前回のレビュー記事でもお伝えしてあるのですが、
ApolloTravellerは各種技適認証に登録された安全な製品です。
PSE認証
PSE認証とはProduct Safety Electrical Appliance and Materialsの略で、電気用品安全法の認証マークです。
主に電化製品に対して、法で定められた技術基準を満たしていると認められる製品が認可を受けるマークのコト。
日本で販売される電化製品に対して、電化製品による事故を未然に防ぐために制定された技適認証です。

もちろん海外製品も例外ではないので、日本で取り扱い販売のある製品は必ずPSE認証が必要になります。

CEマーク
CEマークとはCommuaute Europeenne(仏)の略で、EU加盟諸国で製品の品質や安全を保障するためのマークです。
このマークはもちろん認可指定のマークであることには違いないのですが、
表示宣言自体はメーカー自身がその責任を負うため、
CEマークを表示する製品は「製品の品質や安全に自信がある」という製造メーカーであることの証明です。
もちろんApolloTravellerも自信をもって製造・販売されていることでしょう。
FCCマーク

FCCマークとはFederal Communication Comissionの略で、
アメリカ合衆国政府機関の連邦通信委員会の頭文字をとったマークです。
FCCマークは北米(アメリカ・カナダ)への輸出製品に対して安全基準を満たしていることを認証するマークです。
RoHS指令
RoHS(ローズ指令)と読みます。

この横文字は長すぎるので正式名称は省略しますが・・・

RoHS指令は、EU諸国で販売する電気・電子機器のリサイクルをする際に、人体に影響を与えないように、
対象となる電子機器や電気製品に対して「有害物質は含んでいませんよぉ」を証明するためのマークになります。

WEEE指令
RoH指令と共に公布・施行された法令で、コチラもEU諸国で取り扱われる電気・電子機器に対して、
製造責任に基づいてその機器をリサイクルする際の負担を担うという証明になります。

法的に環境問題に取り組む企業であることの証です。

つまり何が言いたいかといいますと、


ApolloTravellerのデメリット
ここまでお話ししたようにApolloTravellerは確かに良い製品です。
ですがデメリットが全くないわけはございません!
サイズがやや大きめ
コチラをご覧ください。
上から
- Anker PowerCore5000
- ApolloTraveller
- Google Pixel3a(スマホ)
の順にサイズを比較しました。
確かに最近のスマートフォンは小さくなったとはいえ、

Anker PowerCore5000がコンパクトであることは言うまでもなく。
なぜ同じ容量なのにこんなに大きいサイズかについては、
前回のレビュー記事をご覧ください。
対応の充電アダプターが必要
そうなんです。
普段、皆さんがスマホ充電器ぐらいしか持っていないということであれば、
ApolloTravellerを充電する場合に充電アダプターの出力が足りないため、
別途購入が必要になります。
ApolloTravellerを18分で充電するための充電アダプターは60W出力に対応している必要があります。

ちなみに60W出力に対応した充電アダプターも一緒にご紹介しておきますね!
60W出力の充電アダプター①
- この出力ではとにかくコンパクト
- 61W出力対応で13inch MacBook Proにも対応可能。
- もちろん充電対応機種も豊富♪
60W出力の充電アダプター②
- 60W出力でUSB PD3.0規格対応の高速充電アダプター
- コンセントプラグも収納式で持ち運びにも便利♪
- Macbook Pro 13/15inch NintendoSwitchなどに対応。
60W出力の充電アダプター③
- とにかく安い!
- 高コスパモバイル製品メーカーのEWIN
- USB Type-Cケーブル同梱はさすが。
【ガジェットレビュー】Ewin 折りたたみ Bluetoothワイヤレスキーボードを購入した理由
価格がお高め
ApolloTravellerは現在(※2021.4)の価格¥12,018(税込)
5,000mAhのバッテリーとしてはお高め。
しかも先ほどお伝えしたように、60W充電アダプターを新たに買い足すことになると、

3000円台で買える大容量モバイルバッテリー
- 20,000mAhの超大容量バッテリー
- Anker独自の高速充電規格PowerIQ搭載
- 3A出力の高出力充電器
3000円台で買える大容量モバイルバッテリー
- 30,000mAhの超大容量バッテリー
- 残量表示付きで使いやすい
- とにかく大容量でたっぷり使える
3000円台で買える大容量モバイルバッテリー
- 3,0000mAhの超大容量バッテリー
- 高品質のリチウムポリマー電池を採用
- 5V/2A(10W)と出力に難あり
とまあ、低価格の製品を探せば色々とあるのですが、
ApolloTravellerのスペック
を十分に満たすことの出来る製品はありませんでした!

まとめ
ApolloTravellerはバッテリー容量は5,000mAhと大容量が欲しい方には少し物足りない製品だと思いますが、
ボクは実際に24,000mAhの大容量バッテリーを所有していますが、

当然ながらサイズも大きくなりますし、
実際に一日お出かけする程度なら5,000mAhで軽い方が絶対にオススメです。
しかもApolloTravellerは45W出力可能なので、これだけコンパクトで
Mac Bookやニンテンドースイッチなどに給電可能なバッテリーは珍しいです。
しかもしかも!!
バッテリー充電『18分』は感動モノの爆速ですよ!

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!
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それではまた!
爆速充電器ApolloTraveller

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