DOD放浪ソロリマグレビュー はじめに
今回はDODから販売されている【放浪ソロリマグ】のレビューです。
DOD公式HPの商品説明で「オーブンOK!直火OK!」と書いてあったので、実際にちゃんと使えるの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
ボクが実際にマグを使用してシチューを調理してみましたので、そちらの使用感なども合わせてお伝えしていきます!
放浪ソロリマグって何?
放浪ソロリマグは大阪のアウトドアブランドであるDOD(ディーオーディー)から販売されている国産ホーローマグのことです。
こちらのマグはただのマグではありません!
その名の通り、「ホーロー(放浪)」なのです!
このマグを相棒に、さっそく放浪してみたい気持ちになってきましたね?!
放浪ソロリマグの特徴
特徴
- ホーロー製品で耐熱性、耐摩耗性、耐酸性でタフネスマグ!
- ホーローなので直火OK!オーブンでの使用も可能
- 厚み0.8mmで保温性も良好
- キャンパー好みのスタッキング可能なマグ!
ホーロー製品の特長
ホーロー製品は鉄やアルミなどの金属にガラスを焼き付けてコーティングしたもの。
アルミやステンレス製品に比べ、熱伝導がゆっくりで長時間火にかける料理に向いています。
つまり放浪(ホーロー)ソロリマグの”ソロリ”は「一人で(ソロ)」と「ゆっくりと(そろり)」が掛かっているんですね!?
知らんけど・・・。
キャンパー好みの放浪ソロリマグ
放浪ソロリマグはホーロー製で保温性がよく、屋外での使用にも最適です。
ソロキャンプではマグを鍋代わりに簡単な調理も可能。
またこのマグは取っ手がマグネット式になっているため、取っ手を外せば重ねて複数個をスタッキングすることも出来るのでファミリーキャンパーさんにもオススメですね。
ボクはこのマグを自宅でのPC作業中に使用していますが、保温性が高いため、温かいコーヒーを長らく楽しめます。
放浪ソロリマグのスペック
※現在DODの商品(現行品)はDOD STOREのみの販売となっており、
商品の購入の際は事前のアカウント登録が必要になっています。
放浪ソロリマグが我が家にやってくる
▼ちゃんと”こわれもの”のシール貼ってありました。
▼早速開封していきましょう⤴
▼付属品はマグ本体と取説
▼ボクが購入したのはタンとベージュ。正面から。このウサギマークがとっても大好き。女性受けも良さそうですね!
▼後ろから。「Delicious Outdoor Dounut」と書いてありました!
「外で食うドーナツはめちゃ美味い!」と勝手に解釈しました!OK!DOD!
▼取っ手は中に入ってた。
▼ちなみに重量です。公式の記載通りですね。
▼取っ手の裏面にはマグネットが二ヵ所。マグ本体は全てホーローで出来ているので、取っ手はどこにでもくっつきます。
▼マグの縁回りは折り返しになっていて、周囲に溝がある状態です。
▼取っ手には切り込みが入っているので、本体に沿わせて取っ手を張り付けて、溝にはめ込み装着します。
▼内容量は360mlまで入るので、たっぷりコーヒー(ぎゅーにゅー)を入れても冷めずにゆっくり楽しめますね!
実践編!実際に調理してみた。
今回作るのは「めだゆんおじさんのなんちゃてホワイトシチュー」です。
材料:一人前 (大まかに記載してます。あとはセンスで!!)
ポークビッツ | 食べたい量 |
玉ねぎ | 1/4個 |
人参 | 5cmくらい |
エリンギ | 小1/2個 |
水 | 50ml |
牛乳 | 150ml |
バター(今回はマーガリン) | 適量 |
薄力粉 | 小さじ1.5~5 |
固形コンソメ | 1個 |
パルメザンチーズ | 大さじ1(お好みで加減して) |
今回、調理に使用したギアは
- 放浪ソロリマグ
- SOTOレギュレーターストーブ Fusion
- ソトメシンガー(DOD)
料理の前の注意点
取説にも記載があるのですが、
コンロ調理をする場合・・・
- 蓋と取っ手は外す(プラスチックだからね)
- 必ず弱火で温める(表面劣化のおそれあり)
- 火にかけると熱くなるので火傷には注意
※上記内容は記載されている内容の一部を抜粋したものです。ご利用前に必ず取り扱い説明書を一読しましょう。
それでは早速やっていきましょう⤴
いざ!調理開始!
▼まずはバターを溶かして
▼玉ねぎを炒めます。ある程度火が通ったら(飴色までは面倒なので)
▼残りの具材を投入!再び炒める。(煮込み時間が長くなりすぎないように、にんじんは小さめのさいの目切りかスライスしましょうね。)
▼具材に火が通ったら小麦粉をいれて再び炒める。
▼全体に小麦粉が馴染んだら、水とコンソメを入れてひと煮立ちさせます。
あるなら白ワイン大さじ1くらい入れればさらに味に厚みが出ますよ。
▼煮立ってきたら牛乳を入れて再び煮立たせる。(ここは焦らずゆっくりと)
▼とろみがついてきたらパルメザンチーズを入れてかき混ぜる。
これもあるならピザ用チーズやスライスチーズ(とろけるタイプ)入れればより濃厚に。
▼完成!ねっ?簡単だったでしょ? 追加でパルメザンチーズ入れました。(映えのために)
▼調理後にすぐ取っ手をつけてみたけど、取っ手のプラスチックは溶けませんでした。
(※あくまでも個人の感想です。責任を保障するものではございません。取り扱いには十分に注意をしてください。)
▼少し焦げましたが、キャンパー曰く「燻されるほど、味・・・。」です!
燻されるほど、味です!(大事なことは2回言うシステム!)
放浪ソロリマグの残念な点
もうなんとなくお気づきの方もいらっしゃると思うのですが、このマグの欠点は縁回りの溝です。
マグを洗ったあとに伏せて乾燥させますよね?
中はしっかりと水切りできるんですが、ひっくり返してマグを上に向けた瞬間に縁回りの溝部分に溜まった水が・・・!
まぁキャンプで使用することを想定するなら大地に水を撒くだけなのでなんの問題もないのですが、ご自宅で使用される場合はご注意ください。
感想・まとめ
実際に放浪ソロリマグを使用してみた感想は、案外普通に調理が可能です。(良い意味で)
ソロキャンプを想定するなら、このマグでパウチ製品のスープやおでんなんかをマグの中に直接入れて温めたりすることも出来そうです。
このマグはオーブンでも利用できるので、自宅ではお一人様グラタンなんかも出来るんじゃね?
と色々と勝手にレシピの想像を掻き立てられます。
ファミリーキャンプで利用する場合などでは、スタッキングの取り回しが良く、
ソロでは簡単な調理器具としても役立つと思いました。
ただ容器の容量に限りがあるため、作れる内容が制限されるのと、
調理中は取っ手がないので本格調理には向いてないな。
注意点にもあるような火の管理方法(必ず弱火で)はホーロー製品全般に言われることで、
ご自宅でも強い火でホーローの鍋を扱ったりしないようにしましょうね。
放浪ソロリマグは普通のマグとしての用途としてだけではなく、
まさにキャンパー目線で作られたマグと言っていい商品です。
そしてなんといっても”自称DODキャンパー”としてはDODのロゴであるウサギマークがデザインされているというだけで所有欲を満たしてくれる良い商品だと思いました。
皆さんも放浪ソロリマグを携えて、さすらいキャンパーのごとく色々なキャンプ地へ放浪してみてください!
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
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