今回はAmazonでも常に売れ筋上位にランクインしている【Anker Soundcore Life P2 Mini】をレビューしていきます!
Anker Soundcore Life P2 Mini レビュー
モバイル機器などコンビニでも最近よく見かけるようになったAnker製品。ワイヤレスイヤホンも凄く人気で、Amazon人気ランキングでもお見かけになった方も多くいらっしゃると思います。
今回はコスパ系イヤホン大好きな筆者が
Amazonワイヤレスイヤホンのランキングで常に上位にランクインしている
【Anker Soundcore Life P2 Mini】を実際に購入してレビューしていきます。
Anker Soundcore Life P2 Mini 開封
僕が今回購入したのは【Anker Soundcore Life P2 Mini】のブラックです。
付属品
Soundcore Life P2 Mini(本体)、充電ケース、イヤーチップ (XS / S / M / L / XL) 、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル
Anker Soundcore Life P2 Mini 本体外観
充電ケースは少し艶感のあるマットブラック
正面にはバッテリー残量を確認できるインジケータ
裏側はUSBタイプCの充電ポート
こちらが【Anker Soundcore Life P2 Mini】本体
シンプルなデザインで、見た目にこだわらないのであれば必要十分です。
※お使いの機器とイヤホンを接続する前に、必ずイヤホンのシールを剥がしてからケースに戻して電源を入れてください。
Anker Soundcore Life P2 Mini イヤーチップ
付属するイヤーチップは全5種類。
イヤーチップ (XS / S / M / L / XL)
※Mサイズは予めイヤホン本体に装着してあります。
イヤーチップは浅すぎず深すぎずのちょうど良い感じ。
装着感も悪くないです。
Anker Soundcore Life P2 Mini 重量
まずは【Anker Soundcore Life P2 Mini】本体の重量
両耳で約8.8g。公式記載では片耳4.4gなのでスペック通りです。
続いて充電ケース。こちらは37.8gでした。
最後に【Anker Soundcore Life P2 Mini】本体と充電ケースの合計
結果は46.5gでした。
当然ですが手に持った感じも非常に軽いです。
ノイズキャンセリング機能とかは付いていないので、まぁ普通といえば普通。
充電ケースは手にすっぽりと収まるサイズ感で、カバンの中に乱雑に入れていると見つけづらいくらい。
注意ポイント
ケース表面は傷が付きやすいです。一度落としちゃったんですが、傷が付きました。カバンの中で硬いものと一緒に運んでるいると傷が付きそう。
Anker Soundcore Life P2 Mini 装着感
実際に装着した感じもとても軽やかでした。
近年のイヤホンはかなり小型・軽量設計なので際立っての特徴ではないと思いますが、十分にご満足いただけると思います。
フィッティングについてですが、イヤーチップが耳穴へしっかりとフィットするので、これだけでもかなり遮音性が高いです。
ただノイズキャンセリング機能は付いていませんので、人に話しかけられるとイヤホンを装着した状態でもぼんやりとは聞こえます。
Anker Soundcore Life P2 Mini 音質
音質についても特筆してどこが強調されているとかはありません。
低音域強調のドンシャリでもなければ、中音域強調かまぼこ型でもありません。
良くも悪くもフラットですが、長時間聴いていても疲れにくいので普段使いには良いと思います。
音質モードの変更も可能
【Anker Soundcore Life P2 Mini】にはデフォルトの設定で3つの音質モードから好みのプリセットを選択できます。
操作は[右イヤホンを3タップ]です。
3つの音質モード
- 通常モード
- 低音モード
- ボーカルモード
3回タップするとモード変更されますが、際立って音質が変化するほどではありませんので次第にモードの切り替えはしなくなりました。
モード変更時にアナウンスがないので、今どのモードにあるのかが分かりません。
Anker Soundcore Life P2 Mini 操作性
【Anker Soundcore Life P2 Mini】の操作はタッチセンサー式です。
センサー感度は良いです。
タップするごとに効果音が鳴りますので、操作感も分かりやすくて良いと思います。
操作方法については以下をご参照ください。
また左右イヤホンのボタン設定は『Soundcoreアプリ』にて変更可能です。
Anker Soundcore Life P2 Mini バッテリー持続性
【Anker Soundcore Life P2 Mini】の再生可能時間は以下になります。
再生可能時間
最大8時間 (イヤホン本体のみ)
/ 最大32時間 (充電ケース使用時)
よほど一日中聴き続けるでもない限り、その日のうちにバッテリー切れになることはないと思います。
僕もイヤホンを使用しアマプラで動画を長時間視聴しますが、
今のところバッテリー切れで困ったことはありません。
使用頻度にもよりますが、ボクくらいの使用頻度だと2-3日に一度充電するペースで使えています。
Anker Soundcore Life P2 Mini 接続性
【Anker Soundcore Life P2 Mini】は Bluetooth 5.3 に対応しています。
BT 5.3 とは?
従来規格に比べ、接続安定性が高く伝送速度が向上し、消費電力も低減。バッテリー寿命の延伸にも貢献する。
数値がどうのこうのは僕には分かりませんが、実際に【Anker Soundcore Life P2 Mini】を使用していて音切れなどは今のところありません。
またデバイスとイヤホンの接続も[充電カバーを開けるだけ]でペアリングが完了するので、使用時のストレスもありません。
Anker Soundcore Life P2 Mini 接続方法
接続したいデバイスとのBluetooth接続は非常に簡単です。
Android端末(スマートフォン)との接続方法をご紹介します。
■ 【設定⚙】→[Bluetoothの接続設定]
■ →[新しいデバイスとペア設定]
■ 【Anker Soundcore Life P2 Mini】の充電ケースの蓋を開けると設定画面に「Soundcore Life P2 Mini」と表示されるのでタップする。
■ ペア設定を求められるので[ペア設定]をタップし接続を許可する。
■ 完了です。
iPhoneやiPadなどのApple製品も基本的には同様の手順で接続設定が行えます。
専用アプリ『Soundcore』に対応
【Anker Soundcore Life P2 Mini】は専用アプリである『Soundcoreアプリ』に対応しています。
先ほどもデフォルトで3つの音質モードに対応しているとお伝えしましたが、『Soundcoreアプリ』を使用すればさらに様々な設定が行えます。
『Soundcoreアプリ』で設定可能な項目は以下になります。
アプリでできること
- イコライザー(プリセットの選択)
- コントロール(ボタンの割り当て)
- イヤホンを探す
▼ ご使用中の端末に応じて Google Play または App Store で『Soundcore』を検索し、アプリをダウンロードします。
※アプリ取得後、会員登録(無料)などの初期設定が必要です。
▼アプリをダウンロードしたら『Soundcore』を起動します。
▼デバイスにイヤホンが接続されると、アプリ上にイヤホン名が表示されます。
『Soundcoreアプリ』各種項目
イコライザー
[イコライザー]では各種プリセット(全20種類)の選択やBassUPの切り替えが可能です。
コントロール
[コントロール]では左右イヤホンの各種ボタン設定が可能です。
イヤホンを探す
[イヤホンを探す]では、アプリを使用して近くのイヤホンから発信音を鳴らすことができます。
残念ながらマップ表示には非対応。
しかもイヤホン本体とデバイスがBluetooth接続している状態じゃないと発信音を鳴らすことが出来ません。
つまりイヤホンを入れたままの充電ケースごと紛失すると発信音を鳴らせませんので、この機能は万能ではないですね。
Anker Soundcore Life P2 Mini その他 機能など
ここまでお伝えした内容以外で【Anker Soundcore Life P2 Mini】の機能についてもご紹介しておきます。
IPX5防水規格
【Anker Soundcore Life P2 Mini】は日常使いに安心の防水設計になっています。
IPX5防水
あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない。
ボクはランニングの時にもイヤホンを使うので、雨だけじゃなく汗などからも水没リスクを抑えたい。
防水設計はないより絶対あった方が嬉しい!
製品保障期間
【Anker Soundcore Life P2 Mini】含むAnker製品は安心の保証期間が設けられています。
保障期間
18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後)
製品保証以外にもカスタマーサポートでも対応してくれるみたいなのでもしもの時も安心。
製品保証も最大24ヶ月もあるのでかなりロングランですね。
AIノイズリダクション機能搭載
ノイズキャンセリング機能はついていませんが、通話時の「AIノイズリダクション機能」に対応しています。
自分が話しているときの周囲環境音を除去してくれて、音声のみをクリアにしてくれるというもの。
イヤーチップのフィッティングが良いためか、心なしか相手の音声もクリアに聞こえる印象です。
片耳再生も可能
最近のイヤホンは「左右同時伝送式」なので大体は片耳再生使えそうですが。
片耳のみで使う場合は[使わないイヤホンを充電ケースに入れてケースのフタは閉じる]ことで使えます。
先ほどもお伝えしましたが、充電ケースのフタを開けるだけでBluetooth接続されますので。
まとめ
【Anker Soundcore Life P2 Mini】は4千円台ながら最低限必要な機能は搭載されていると思います。
音質に関しては"特別良くない"というだけで、決して悪いわけではないのでご安心ください!
むしろ臨場感があってド迫力な音を長時間聴き続ける方が疲れちゃうと思いますので、
(例えば映画館の音響とか)
ボクはこれくらいが普段使いには調度いいのかなぁ~と思います。
また装着感は非常に軽いので、「軽いならノイキャン付いてなくていいよ~」という方ならこれで十分な気がします。
音ズレや音飛びも今のところありませんので、なるべく価格を抑えたいという方にはコスパの高いイヤホンだと思います。
購入費も抑えつつ製品保証もしっかりとしているAnker社製安心イヤホンが欲しいという方にはオススメではないでしょうか。
それでは今回はこれで。
Anker Soundcore Life P2 Mini スペック
重さ | 約47g (充電ケース含む) / 約4.4g (イヤホン本体 片耳) |
防水規格 | IPX5 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.3 |
Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
対応コーデック | SBC / AAC |
再生可能時間 | 最大8時間 (イヤホン本体のみ) / 最大32時間 (充電ケース使用時) |
充電時間 | 約2時間 (イヤホン) / 約3時間 (充電ケース) |
充電端子 | USB Type-C |
パッケージ内容 | Soundcore Life P2 Mini、充電ケース、イヤーチップ (XS / S / M / L / XL※開封時の商品にはMサイズが取り付けてあります) 、USB-C & USB-A ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) 、カスタマーサポート |
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