DOD スゴイッスとスワルスエックス比較
ここまではスゴイッスの基本スペックに触れてきましたが、
ここからはようやく本題のスゴイッスとスワルスエックス比較をしていきます!
スワルスエックスについて
ここまではスゴイッスについてのお話が多かったので、
スワルスエックスを知らない方のために
スワルスエックスについても少しお話していきます。
スワルスエックスとは
スワルスエックスとはスゴイッスと同じく
DODより販売されているコンパクトチェア♪
そのコンパクトサイズたるや2Lのペットボトルに引けをとらないほどの大きさ。
独自のX(エックス)フレーム構造により土台の安定性を確保しつつ、
フレームにシートを引っかけるだけのお手軽設営。
出典:DOD公式
さらにその構造によりまるでハンモックに身を委ねているような座り心地… 😆
さて、スゴイッスとの違いやいかに!!?
スゴイッスとスワルスエックスの本体サイズ比較
もう一度、サイズの確認をしていきましょう。
出典:DOD公式
座面高の比較
まずはスワルスエックスの高さから。
出典:DOD公式
スワルスエックスは座面高は30㎝です。
続いてスゴイッスの高さ。
スゴイッスは脚部パーツにより座面高が変わります。
この数値から、スワルスエックスはスゴイッスのロースタイルと同程度の高さのようです。
スワルスエックスを愛用しているボクの所感としては
スワルスエックスの高さはユッタリするのには申し分のない高さで、
くつろぎやすい高さと言えます。
▼ウチの美人妻めだちるさんのお出ましですよ。
ご覧いただければ分かると思うのですが、
座面に対して股関節がやや深く曲がった状態になっています。
つまり立ち上がる時に少し低いと感じる方もいらっしゃるかもです。
あとボクが使用しているキャンプテーブルは山善キャンパーズコレクションの
タフライトテーブルを使用していますが、
このテーブルはローとハイに高さを変更可能です。
普段はロースタイル(高さ37.5cm)で使用していますが、スワルスエックス(座面高30㎝)ではテーブルの方が少しだけ高いんです。
使い勝手が良くないということではないのですが、食事をする場合にスワルスエックスに座った状態だと前方へ少しかがんだ姿勢になる必要があります。
スゴイッスでは脚部の設定により前脚を低くしたり出来るため、お使いの環境に合わせた使い方ができるのが魅力だと思います。
座面幅の比較
続いて座面幅。
スワルスエックスが
(約)W50×D55に対して
スゴイッスは
(約)W60×D66
出典:DOD公式
縦・横ともにスワルスエックスに比べ
各10㎝ほどスゴイッスが大きいですね。
スワルスエックスの座った感じは
まさにジャストフィット!!
といった感じです。
スワルスエックスはハンモック様の形状により
お尻から背中にかけて沈み込むような包まれている感覚があります。
スゴイッスも基本構造はスワルスエックス同様に4本のフレームで吊り下げている形状なので、ハンモックのような包まれ感は継承されています。
またスゴイッスの座面幅のメリットとしては肩や首までカバーできる点にあります。
▼スワルスエックスの場合、かなりくつろいで座ったとしてもこんな感じ。
写真を撮るときにくつろいで欲しいとの注文は確かにしましたが、
めだちるさん、これは完全にふざけてる!!
ではなくて、
スワルスエックスの場合
背もたれの高さが低いため上の写真のようになります。
【青春かよ・・・スタイル】をもう一度見てみます。
出典:DOD公式
(人によっては)首や肩まですっぽりと収まるサイズ感ですね。
このタイプのチェアでここまで大きいサイズはボクは知りません。
最強の包容力を手に入れたいという方にはスゴイッスはかなりオススメですね!
スゴイッスとスワルスエックスの携行性・収納性比較
続いては収納時のサイズ感に関して。
ソロキャンやファミキャンで人数が多い場合などはよりコンパクトな方が好まれる傾向がありますよね。
スゴイッスはフレームが四角い形状であるため、収納サイズも必然的に平面になります。
出典:DOD公式
▼積載時は重ね置きより縦置き一択になるかも。
出典:DOD公式
これをスマートと考えるかは人によりけりですが、ボクはスワルスエックスを使用している観点からこの収納サイズはかなり大きく感じました。
ちなみに我が家は4人家族ですが、これを4脚積載するとなるとそれなりにまとまったスペースが必要になると思います。
▼ちなみにスワルスエックスはこのサイズ。
出典:DOD公式
重量に関してもスゴイッスが2.3kgに対してスワルスエックスは1.1kg。
個人的にスゴイッスの重量は問題のない重さですが、比較するとスワルスエックスの重さは圧倒的に軽いです。
スゴイッスとスワルスエックスの材質比較
最後は材質の比較です。
先ほども重量についてはふれましたが、スワルスエックスのメリットはコンパクトかつ軽量です。
それに対してスゴイッスは座り心地がより向上し、スワルスエックスに比べ総重量が増した代わりに
耐荷重(強度)というメリットを享受しました。
またシート生地に難燃素材であるコットンを使用していることも耐荷重(強度)を向上させる要因になっていると思います。
材質による違いで選ぶなら
どちらがオススメ?
- 耐荷重(強度)・難燃性で選ぶなら スゴイッス
- 携行性・収納サイズで選ぶなら スワルスエックス
スゴイッスの気になる点
ここまで見てきてスゴイッスはとても魅力的な商品であると思いました。
がっ、しかし!!
気になる点がひとつ。
スゴイッスの最大の利点は何といっても脚部の長さ調整にあります。
ボクはこの点が気になっていて、この機構は一見するととても良いギミックに思えます。
ですが…
これは人によってメリットにもデメリットにもなる可能性があります!
ですが、これを読んでいただいている方の中には、もしかしたらボクと同じ考えの方がいるかもしれません!
「使用中に高さを変えたりすることはない!」
と断言できる方は、スゴイッスでなくても良いと思います!
そうなればコンパクトで携行性の良いスワルスエックスという選択もアリ。
キャンプ毎にレイアウトや設営スタイルを変えている方、そもそも用途に応じて高さを使い分けたいという方には
スゴイッス超オススメ!!
まだチェアを買ったことなくてそもそもチェアの選び方が分からないって方は以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ
DOD スゴイッスとスワルスエックスの比較まとめです。
スワルスエックスがオススメの方
- とにかくコンパクトが良い
- 荷物を減らしたい
- 軽さを重視している
スワルスエックスの最大の利点はやはり軽量・コンパクトです。
キャンプではとにかく荷量が多くなりがちなので、
スワルスエックスのサイズ感はこういった需要には最適解だと思います!
スゴイッスがオススメの方
- 包み込まれるような座面体験がしたい
- 環境により座面の高さを変更したい
- とにかく頑丈な方が良い
- 火の粉でシートに穴をあけるリスクを減らしたい
- カーキ(色)のチェアが欲しい
スゴイッスはスワルスエックスほどのコンパクトさや携行性はないものの。
上記の点においてはスワルスエックスでは手に入らないメリットを得ることが出来ます!
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