どもども!
めだゆんブログめだゆんです!
今回はボクが大好きな愛用中の鉄フライパン【ターク(TURK)フライパン シーズニングレビュー】です!
ターク(TURK)フライパン シーズニングレビュー はじめに
おはこんにちは!
めだゆんブログ管理人めだゆんです。
最近はキャンプやゲームに没頭していたので、ブログ更新は出来ていませんでした。
ボクはキャンプ&ガジェットブロガーなので
キャンプ行ったり、夜な夜なフレンドさんとゲーム世界に潜ったりするのは
当然仕事なのです!!
その体験をもとに皆さんによりリアルな体験記事をお読みいただけるので
ターク(TURK)フライパン シーズニングレビュー
まずはシーズニングに関してなんですが、
「そもそもシーズニングってなんで必要なの?」
皆さんはなぜシーズニングが必要なのかをちゃんと説明できますか?
大正解です。
くっつかないようにするのです!
基本的な知識としてはそれで大丈夫なんですが
ちゃんと意味を知っているとシーズニングする際にも手順が理解しやすくなると思うので、
一応ご説明しておきますね。
シーズニング のメカニズムを解説!
ネットで調べてもらったらシーズニングについては色々と情報が載っていると思いますが…
シーズニングとは
鉄板を熱して油で慣らことでフライパン表面に被膜を形成すること
です。
シーズニングの工程には大きく2工程に分かれています。
シーズニングの工程
- から焼き作業で黒サビの形成
- 油ならしで炭化被膜を強化
step
1酸化被膜・黒サビを形成
まず始めに必ずしなくてはいけないのが、
熱々(アツアツ)に熱すること。
表面に残った水分などを揮発(きはつ)させる意味もありますが、
ポイント
フライパンを高温に熱することで鉄と酸素が結合して黒サビ(四酸化三鉄)が作られる。
鉄フライパンは洗浄毎にシーズニングが必要なんですが、
何度もやっていくうちに油慣らしをしなくても鉄板に食材がくっつきにくくなるのはこのため。
では何故わざわざそのあとに油をひく作業が必要なのか。
step
1炭化被膜を強化する
STEP1.で解説した『酸化被膜』は鉄フライパンの表面をコーティングしており、ある程度強固な被膜を形成します。
黒サビはもちろん”サビ”なのですが、これだけでも防サビ効果(いわゆる赤さびを防ぐ)は期待でます。
しかし酸化被膜(黒サビ)のみでフライパン表面を放置しておくとやはり赤サビの発生原因になります。
なので
ポイント
酸化被膜の上にさらに炭化被膜を形成してより強固な被膜を獲得する。
つまり油で表面を慣らす(コーティングする)ことで
もし仮に鎧の巨人(赤サビ)にウォール・ローゼ(炭化被膜)を突破されたとしても
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残るウォール・シーナ(酸化被膜)を死守すれば巨人(赤サビ)の侵入・増殖は防ぐことが出来るってことですよ。
皆が理解したかは不明だが、シーズニングをやっていくぅ~⤴⤴
ターク(TURK)フライパンは購入時にサビ防止のための油膜でコーティングされているので、コーティングされている油を浮かすために一度フライパンを空焼きしていきます。
ポイント
ボクはから焼きで油を浮かせる方法をとりましたが
フライパンでお湯を沸かし油を浮かせる方法もあります。
スキレットなど深さのある器具の時にはお湯を沸騰させる方法がオススメです!
フライパン全体をまんべんなく熱することが出来たら火から下ろして冷まします。
ある程度冷めたら洗剤でしっかりと洗っていきます。
洗い終わったら再び火にかけて熱し、水分を飛ばしていきます。
注意ポイント
熱する時は鉄フライパン全体が火に当たるように、適宜調整を行いましょう。
フライパン全体が焼き切れたら、油を垂らして再び熱していきます。
ポイント
油はキッチンペーパーなどでフライパン全体(縁、ハンドル部分など)に塗りこんでください。
底面とかにも塗る方もいらっしゃいますが
ボクはそこまでサビを気にしないので塗っていません。
油を熱していると白い煙が立ち込めてきますが熱していくうちに落ち着いてくると思います。
全体に油が馴染んだら火を止めて一度冷まします。
この後は
- 火にかけての加熱
- 油を塗って再加熱
- 火を止めて冷ます
以上の工程を数回繰り返すとより被膜が形成されやすいです。
時間をかけてゆっくりと育っていくのを楽しむのも鉄フライパンの魅力ですよ♪
(数回繰り返したとして・・・)
続いては鉄臭さをとるためにクズ野菜を炒める!
続いて少し多めの油を鉄フライパンに。
(少し多めに。油がまわれば良いので、ご使用のフライパンサイズによって調整してください。)
ここへクズ野菜を投入!
ニオイをとるには香草などの香りの強い野菜を炒めると良いみたいですよ♪
しっかりと炒めていきます。
真っ黒になるくらいまで炒めたらOK!
軽く水洗いをして最後にもう一度だけ油ならしをすれば終了です。
以上が購入後のシーズニング方法になります。
せっかくなんでお肉を焼いていくぅ~⤴⤴
▼皮目が本当にパリッとしています!
フライパン焼き鳥にしました。
ターク(Turk)はオシャレなので食卓へそのままサーブ!!
皮パリで美味ぁい♡♡♡
洗浄後は洗剤を使用してはいけない?
これは経験談なんですが、
しっかりとシーズニングが出来ていれば洗剤を使用してもあまり問題ないと思っています。
定番の方法としては
”シーズニング後は洗剤を使用してはいけません!”
的な感じですが、
個人的には汚れがひどい場合は洗剤を使用して洗浄することもあります。
炭化被膜は何度もシーズニングを繰り返すことでより強固な被膜になるので、
上手くシーズニング出来ている場合は少々洗剤で洗浄しても被膜は落ちないと思います。
だからと言って毎回洗剤を使用するわけでもなく、調理後にそれほど汚れのないようなときは
「サッとたわしで流す程度」
そのあとは焼き切るので、繰り返しますがあまり神経質にならないで大丈夫だと思います。
シーズニングしてもくっつくのですが…
結構この状態の方も多いかもしれません。
くっつきやすい理由を考えてみました。
- そもそもシーズニング方法が間違っている
- 黒サビ(酸化被膜)ではなくて実はコゲている
- 食材が冷たくて鉄板が冷めている
- 鉄板が高温すぎる(焦げ付きやすい食材調理)
シーズニングちゃんと出来てますか?
使用後のシーズニングの際に次使用のために油をちゃんと慣らしておきましょう!
洗剤でゴシゴシした後で油が馴染んでいないなんてことはありませんか?
特に新しいフライパンの場合、十分に油なれしていないので食材くっつきの原因に。
シーズニングを反復させるか、慣れるまで我慢しましょう。
”焦げ付き”を黒サビと勘違いしていない?
黒サビと思っていたら、実は「黒コゲ」…💦
部分的に焦げがあると目視では分かりにくいですが、フライパン表面に若干の凹凸が生まれます。
焦げのある部分とない部分では表面温度に差が生まれるので、焦げの部分だけくっつきいやすい状態に…。
もしアナタのフライパンが部分的にくっつくようなら一度金たわしで表面を洗い落として再度シーズニングをやり直してみてください!
食材温度、ちゃんと気にしてる?
食材が冷たい場合、鉄板の表面温度が下がってしまいくっつきの原因になります。
そもそも冷たいお肉などを高温のフライパンで焼くと、急激にたんぱく変性を起こして焼き上がりが硬くなります。
そして中まで火が通りにくい…。
くっつきに関しても調理に関しても、食材の温度を気にするのは基本ですね!
フライパン、熱しすぎてない?
先にご説明した【黒コゲ】と同じ理由です。
高温に熱したアツアツのフライパンで食材を焼いたらあっという間に焦げ付きます。
焦げ付かないようにするためには食材の温度を常温に戻してからゆっくりと火を通す。
またはあまり高温にしすぎないことですね。
温度管理に気を付けて調理しましょうね♪
調理の時にくっつきにくくする対処法は?
基本的には前述した内容に注意して頂ければと思うのですが、
「購入後、まだシーズニングが不十分の時はやはりくっつきやすい」
なのでボクのオススメは
【油返し】をすること。
基本的には洗浄後のシーズニング作業と同じになるのですが、
調理を開始する前にフライパンで適量の油を熱して、フライパン全体に油を馴染ませる作業のことです。
余分な油は次回の油返しの際に再利用できるので、オイルポットなどがあれば便利ですよ♪
おすすめオイルポット
安心の日本製で”液だれ”しにくい!
油こし(ザル)がセパレート式になっており、取っ手付きで手も汚れません。
油の節約にも繋がるんで、鉄フライパン愛用者には是非オススメですね。