ソロキャンプでもゆったりと使えてデュオキャンプにも快適なテントをお探しならTomount G MoonテントTC がとてもオススメですよ！
Tomount G Moon-TC 使用感レビュー
どもども！
当ブログ管理人の めだゆん です
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「テント選びお悩みですか？」
ボクもキャンプを始めて早幾年・・・
それでもまだまだキャンプ道具を色々と購入して遊んでいるわけですが、
ファミリーキャンプもしなくなったしそろそろ妻とのデュオキャンプ用に良いテントないかな？
ということで今回ご紹介する
【Tomount G Moon TC】
を最近になって購入しました
なんと言っても一時期のキャンプブームが落ち着いてきたおかげで、現在キャンプ用品の価格がやや下降傾向にあります
【Tomount G Moon TC】も（おそらく）昨年(2024年？)に発売されたモデルなんですが、楽天やAmazonで度々セール価格になっていますので、
これからソロまたはデュオで使えるテントをお探しなら是非一度チェックしてもらいたいなぁ～
ということでご紹介していこうというのが今回のお話です
購入してすでにソロキャンプや妻との川遊びのシェルターとして使っていますので、
現時点でお伝え出来る内容をご紹介していこうと思います
Tomount G Moon-TC スペック
| 商品名称 | TOMOUNT G MOON - TC |
|---|---|
| 材質 | 本体：TC(ポリコットン) ルーフフライ：210Dオックスフォード グランドシート：150Dオックスフォード ポール：7001アルミニウム ペグ：アルミニウム |
| 組立サイズ | 350 x 290 x 170 cm |
| 収納サイズ | 65 x 30 x 34 cm |
| 重量 | 15kg |
| 耐水圧 | テントＴＣ本体：450ｍｍ ルーフフライ：2000ｍｍ グランドシート：2000ｍｍ |
| セット内容 | テント本体１つ、ポール４本、ペグ16本、 ローフ４本、メッシュドア１枚、 TPUドア１枚、ルーフフライ１枚、 グランドシート１枚、収納袋１つ、 取り扱い説明書１枚(収納袋に縫ってあります) |
Tomount G Moon-TC 開封
それでは製品の開封と設営手順についてご紹介していきます
まだ未開封の状態の時の【Tomount G Moon TC】ですが、出荷時の状態なのでかなりコンパクトですね
収納サイズは 65 × 30 × 34ｃｍ なので決してコンパクトとは言えないサイズ感ですが、まぁオートキャンプなら問題ないかな
収納袋にはコンプレッションが2つ
ジッパーのスライドも特に引っ掛かりなどはなくスムーズです
収納袋に設営の際に便利な説明書が縫い付けられていました
こちらは同梱されていたオプション品ですね
メッシュドア、TPUドア、ルーフフライ、グランドシート 各１枚
コチラがテント本体とポール、付属ペグとリペアキットです
リペアキットにはリペアパイプと予備のガイライン、補修用の生地が入っていました
付属ペグは珍しくもVペグ。おそらく18ｰ20㎝くらいのペグなので【Tomount G Moon TC】の幕体には短いと思います
ボクの場合、コチラの付属ペグはソロ用テントに使うとして、【Tomount G Moon TC】には28㎝の鍛造ペグを使います
こちらはメインポールとサブポールですね
オレンジ色になっているのがメインポールなので、視覚的に直ぐにポールを選択できるのは良いですね
Tomount G Moon-TC 設営
それでは幕を広げていきたいと思います
こちらにもコンプレッションベルトが2本
とりあえず幕体はスリーブが見えるように広げて、
コチラがメインポールを差し込んでいくスリーブなんですが、それぞれブラックとシルバーに色分けされています
注意ポイント
この後、各スリーブにメインポールを通していくのですが、説明書には「シルバー側(スリーブ)のポールが上になるように設営する」とあります
またメインポールはオレンジに色付けされているとお伝えしましたが、これはスリーブに通る範囲を示すためのものです
以下のようにオレンジの範囲がスリーブに収まっていることを必ず確認しましょう
注意ポイント
ＴＣは幕の重量が結構あるので、幕を立ち上げたときにポールに変な負荷がかからないようにポールが収まる位置を必ず確認しながら作業しましょう！
ドアの左右ボトム部にポールを差し込むパイプ(ポールエンド)があるのでそれぞれ差し込んでいきます
ポイント
各メインポールはそれぞれポールエンドのあるドアとは反対側のスリーブに通していきます
そしてここから幕体を立ち上げるのですが、シルバー側のポールが上になっていることを必ず確認しましょう
そしてここからも少しコツがいるポイントですが、
下側（ブラックのスリーブ）のポールは片側のポールエンドに差し込んだ状態（今持っている側のポールエンドは外れた状態）でポールをスリーブにグイグイ押し込みながら持ち上げていくと楽に立ち上がります
参考イメージ
幕を立ち上げながら、かつ下側のポールを持ち上げながら(上下のポール両方を持ち上げながら)立ち上げたほうがポールへの負担も少なく幕の立ち上がりもスムーズの行えますので、この方法を是非試していただきたいですね
少し長くなっちゃったんでここまでの手順をまとめておきます
メインポールを通す順番
- はじめにシルバー側のポールを通す
- ブラック側のポールを通して片側はポールエンドに差し込んでおく
（※シルバー側ポールが上になるように） - 反対側からポールを押し込みつつポール交差部で本体を持ち上げながら本体を立ち上げていく
- ポールエンドに差し込んでメインポールの設営は完了！
そうすると以下のように幕が立ち上がります
何度もお伝えしますが、ポールのオレンジの範囲がはみ出していないか必ず確認しましょう
幕に備えられているフックをメインポールにパチパチと引っかけていきます
続いてはドア側の幕を立ち上げるサブポール
コチラのポールエンドはビニール系(？)になっていますので、しっかりと最後までポールが収まっているか確認したほうが良いですね
あとはメインポールと同様に各フックをポールにひっかけていくだけ
それぞれガイロープとペグダウンをすれば完成！
ここまでの所要時間は一人で１５分くらいでしょうか
（ゆっくりやっても２０分もかからない気がします）
メインポールの立ち上げさえ上手くいけば後は自立するので、幕が大きめのわりに設営はとても簡単ですね♪
Tomount G Moon-TC 使用後の感想
この記事作成までにすでに数回使用していますが、今の段階での使用感をボクなりにお伝えしていこうと思います
居住性が高く、大きすぎずちょうど良いサイズ
【Tomount G Moon TC】を購入した一番の理由だったのですが
"ソロでもデュオでも使いやすいサイズ感”
僕はいつもソロ用のコンパクトテント(１人で寝れるだけのサイズ)を好んで愛用していますが、
妻と二人だともう少しゆったりとしたテントで過ごさせてあげたいな、ということで【Tomount G Moon TC】を選びました
この夏に妻と二人で川遊びに行った時の写真ですが、
メインテーブルとローチェア×２を置いてまだまだスペースに余裕があります
ここにコットを２台置いても幕内で過ごすのには十分なスペースが確保出来そうです
そしてこちらはソロで使った時の様子ですが
一人だとさらにゆったりと使えて、しかも大きすぎず(無駄な余剰スペースがなく)使えるサイズ感です
秋冬シーズンはテント内にこもってキャンプすることが増えますので、これくらいサイズに余裕があると最高ですね🔥
ドーム型テントは設営が楽で居住性も高い
これもよく言われることですが、ドーム型テントは設営が本当に楽なんですよね
すでにご紹介しましたが、【Tomount G Moon TC】もメインポールを立ち上げればあとは自立するので、テントサイズのわりに設営はとても簡単です
それと居住性に関しても壁面の立ち上がりがあるので、テント屋内にデッドスペースが生まれにくいのもポイント高いです
僕は以前にColemanのパーティーシェード300という製品を使っていましたが、
旧モデルのパーティシェード(廃版)
このシェードを使っていたこともあってドーム型シェルターの良さはとてもよく知っていました
【Tomount G Moon TC】はドアも前後にあって動線も確保しやすいですし、ラック類なども壁に寄せて配置できますのでレイアウトもしやすいと思いました
そして繰り返しになりますが"大きすぎないサイズ感”なのがとても良いです
デュオ用のシェルターがなかった時はDODのカマボコテントを使っていました
このテントは娘２人と４人でキャンプするときに使っていたものなので、二人だとやはり大きすぎる…
２ルームも広くて良いかな、といろいろ検討してみましたが、大きすぎると設営も撤収もその分労力が増えてしまうので中々良い候補がなかったんですよね
【Tomount G Moon TC】はシェルターで寝室部がありませんが、追加オプション(別売り)で拡張用テントのベスタビュールもありますので、
もし狭いようならコチラを追加で購入すればいいかな、という感じでこのテントに決めました
同梱のオプションが充実しすぎている
開封時にもお伝えしましたが、【Tomount G Moon TC】にはいくつかのオプション品がすでにパッケージされています
同梱オプション
- ルーフフライ
- メッシュドア
- TPUドア
- グランドシート 各１枚
ルーフフライは標準装備としても、それ以外のオプション品は本来別売りが基本ですよね
テント本体にメッシュが標準装備されていないにしても、このタイプのシェルターでここまでオプション品が充実しているのは珍しいと思います
ちなみに僕は夏場の使用を想定してメッシュウォールを更に1枚追加購入しました！
前後ドアをメッシュにすると夜はとても涼しい！
通気性と気密性が良い
【Tomount G Moon TC】は「通気性」と「気密性」が高いのもポイントですね
まずは側面下部のメッシュ窓。前後ドアもメッシュにすれば四方をメッシュに出来るのでめちゃめちゃ涼しいんですよね
丸めてあるのはドア。ここに格納する仕様です
でもさすがに夏場はこれでもテント屋内に熱気がこもりやすい
でも大丈夫✋💥
【Tomount G Moon TC】は天井部もメッシュ窓が装備されていますので、
より通気性を高めたい場合は天井から熱気を逃がすことも出来るので夏場のテント内でも快適に過ごせますよ！
コストパフォーマンスに優れる
購入時に重要な要因となる価格ですが、【Tomount G Moon TC】は中型のドームシェルターで、このサイズ感のシェルターの中ではかなり価格が抑えられているのもポイントです
|
Tomount G Moon TC （2～4人用） |
￥69,999 |
|
Minimal Works Sheltar G （2～4人用） |
￥143,000 |
|
KOVEA Ghost Shelter （4人用） |
￥99,000 |
|
ZeroGram Brooks Dome Shelter （6人用） |
￥192,500 |
最近はドーム型シェルターも人気ですから、後発でより安価なテントも出てくるかもしれませんが、
なるべく似たサイズ感で比較すると圧倒的に【Tomount G Moon TC】がお値打ち価格なのがお分かりいただけると思います
もちろん品質や素材があってこその価格ですから、一言で良し悪しは申し上げられませんが、
僕個人としては【Tomount G Moon TC】の価格帯が手の届きやすいちょうど良い価格設定かな、と思いました
Tomount G Moon TCとナイロン どっちがいい？
【Tomount G Moon TC】を購入する際に悩んだことなんですが、
「ＴＣとナイロン、どっちが良いんだろ」
皆さん、なるべくなら"軽いテントが欲しい"って思われると思いますが、
じゃあナイロン一択か？といわれればそうでもないんですよ
なぜ僕がナイロンを選ばなかったか
僕がナイロンを選ばなかった理由が２点あります
なぜナイロンにしなかった？
- 結露が凄いらしい
- ドアの下側に少し隙間ができるらしい
"らしい"と書いているのは僕が実際に体験したことではないためですが、
事前に色々と皆さんのレビューを調べた結果、上記２点がとても気になりました
まず結露に関しては、そもそもインナーテントのないシェルター仕様なので、シングルウォール構造であることを考えると間違いなく結露は凄いでしょうね
そしてドア下側の隙間に関しては（実際に所有していないので分かりませんが）、
ボクの購入したＴＣですらアーチポールで幕体がパツパツ（ピンと張っている）状態なので、伸縮性のあるナイロンだと設営状況により隙間が出来る可能性はあると思います
実際のところは分かりかねますが、幕内で快適に過ごす目的で購入したテントだったので"結露が凄い"では凄く困るので、僕はＴＣを選びました！
Tomount G Moon TC のココが気になる
ここまでは主にメリットをお伝えしてきましたが、個人的に気になったネガティブなところもお伝えしておきます
重量が重め(？)
【Tomount G Moon TC】の重量は約１５ｋｇということなんですが、これは一般的に3～4人用のテントくらいの重さでしょうか？
以前使っていたDODのカマボコテント2は約１６ｋｇでしたが、カマボコは大人５人用
比較するものでもありませんが、ＴＣである分、重量はさすがに重いです
設営にコツが必要
設営手順についてはご紹介した通りですが、実際にやってみると設営には少しコツが必要かもしれません
やはり一番は”ＴＣ素材"であること
ナイロンやポリエステルなどの素材であると伸縮性があるので、ポールを差し込んだ際にも抵抗は少ないのですが、
ＴＣの場合はほぼ生地が伸びてくれませんので、慣れるまでは苦労する方もいらっしゃるかもしれませんね
特にメインポールがアーチ状にたわむので、適切な位置にポールを通していないとフックをかける際に上手く引っかからない可能性があります
メインポールを立ち上げた後はポールが規定のポジションに収まっていることを必ず確認してくださいね！
撥水性の不安
これもまだこのテントで雨天キャンプを経験したことがないため、ハッキリとしたことはお伝え出来ませんが
ＴＣなどのコットン素材を含むテント幕は雨の染み込みが心配なんです
【Tomount G Moon TC】のテント本体(TC)の耐水圧は450ｍｍなんですが、
と思われた方もいらっしゃるかもしれません
これはコットン系生地あるあるですが、コットン系生地は実際に雨で繊維に水分を含むと膨張する仕組みになっているんです
なので実際の雨ではこれくらいの耐水圧でも問題ないとされているんですね
しかしですよ！
長時間の雨の場合、降ってきた雨に対する耐性があったとしても、生地に染み込んでくる雨に対してはその効力が発揮されるとは限りません
そもそも重たいTC系テントを雨の中で積極的に使おうとは思いませんが、やはりリスクとしては可能性が常にありますので
【Tomount G Moon TC】を持っていく際にはお天気の確認は必須かな、と
おわりに
いかがでしたでしょうか
【Tomount G Moon TC】気になっていただけましたかね？
このテント、ゆったりめのソロテント、または大きすぎないデュオテントとしてサイズ感は抜群ですよ！
ドアの開口も広いので幕内のアクセスも楽々ですし、
なによりもＴＣ素材なので影が濃く遮光性も高いです
お伝えし忘れていましたが、テント屋内には(おそらくオプション拡張用の)無数のＯリングが配置してあるので、そこら辺に色々吊り下げることが出来て便利ですよ♪
もう一点お伝えして忘れていました💦
【Tomount G Moon TC】は煙突穴用の耐熱布が天井部に設けられています
これは自分でカットして煙突穴を開けなきゃいけないんですが、この冬チャレンジするか検討しておきますねww
とにかく妻がとても喜んでくれたので、女性目線でもすごく満足度の高い中型ドームシェルター
【Tomount G Moon TC】
でした～
気になった方は是非チェックしてみてくださいね～♪
▼【Tomount G Moon TC】
本日はこれにて✋
皆さん素敵なキャンプライフを～☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
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