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今回は前回のレビューでご紹介しました[テンゲルスタンダード]のダウンサイズモデルである【テンゲルコンパクト】のご紹介になります!
テンゲルコンパクト/テンゲルコンパクトライトはじめに
前回もお伝えしているのですが、【テンゲル】というモデルはテンマクデザインとMOTOアウトドアブランド・ノマディカが共同開発した製品です。
ノマディカをプロデュースされているのは旅する女性バイカー、そしてエッセイストでもある「コバユリ」こと小林夕里子さん。
ノマディカはコバユリさんの女性らしさが感じ取れる見た目にも可愛くそしてスタイリッシュなロゴやイラストがデザインされた製品が多数ラインアップされています!
この機会に是非一度nomadica公式HPをご覧頂ければと思います!
そして今回は前回ご紹介した[テンゲルスタンダード]のダウンサイズモデルである【テンゲルコンパクト】という製品のご紹介になります。
正直見た目は[テンゲルスタンダード]とそっくりなので
という方もたくさんいらっしゃると思います!
なので今回は[テンゲルスタンダード]とスペック比較をしながら、【テンゲルコンパクト】についてのご紹介をしていきたいと思います!!
テンゲルコンパクト/テンゲルコンパクトライト 概要
■共通スペック
【テンゲルコンパクト】
【テンゲルコンパクトライト】
※本体重量にはフロントアップライトポールは含まず
※ポール総重量(本体3本+フロントアップライトポール2本)
前回ご紹介した[テンゲルスタンダード/テンゲルスタンダードライト]と同様に、【テンゲルコンパクト/テンゲルコンパクトライト】も製品スペックの違いはポールの種類や重量になります。
基本構造に関しては同一です。
今回ご紹介する【テンゲルコンパクト/テンゲルコンパクト ライト】はサイズダウンモデルということで、その文言だけを聞けばあたかも
「マイナーチェンジした下位モデル」みたいな印象を受けそうですが…
「いえいえ!むしろ同等のNEWモデルですよ!!」
では一体【テンゲルコンパクト/ライト】にどんな変化がもたらされたのか!!?
テンゲルコンパクト/テンゲルスタンダード 比較
【テンゲル】の基本的な構造の特徴は前回もレビューしています[テンゲルスタンダード/ライト]の記事をご参考に。
今回ご紹介する【テンゲルコンパクト】と[テンゲルスタンダード]の主な仕様変更はコチラ。
テンゲルコンパクトの変更点
- 全体的なダウンスケール
- フロントフラップにサイドウォールが追加
- インナーなしでシェルター化が可能に
それではそれぞれの変更点について確認していきましょう。
全体的なダウンスケール
まずは最も仕様が変更されたサイズに関して。
サイズ比較
コンパクト | スタンダード | |
フライシート | (約)2,100×2,800×1,150(高)mm | (約)3,100×2,250×1,500(高)mm |
インナー | (約)2,050×1,200×1,080(高)mm | (約)1,400×2,200×1,280(高)mm |
前室奥行き | (約)1,150mm | (約)1,200mm |
後室奥行き | (約)450mm | (約)500mm |
ご覧いただくと【テンゲルコンパクト】はフライシート設営サイズが大きく見直されています。
【テンゲルコンパクト】は[テンゲルスタンダード]と比較してフライシート高も350mm低くなっていて全体的にコンパクトな仕様に。
インナーサイズは縦横約20㎝のサイズダウンなので、2名で就寝する場合は少し圧迫感があると思います。
前室・後室のサイズ感は大きく変更されていないので【テンゲルコンパクト】[テンゲルスタンダード]どちらを選んでもその差は僅かです。
サイズに関しては全体的にコンパクトになったものの、インナーサイズだけを見ると縦・横約20㎝ほど小さくなっただけなのでこれはホント優秀ですね。
フロントフラップにサイドウォールが追加
続いての変更点はフロントフラップにサイドウォールが新たに追加されたこと。
[テンゲルスタンダード]は従来モデルから継承したタープいらずのフロントフラップの屋根下の広さが魅力です。
屋根下の有効面積の広さに関しては[テンゲルスタンダード]に軍配が上がりますが、太陽の移ろいに合わせて影の位置が変わりやすい屋外においては【テンゲルコンパクト】のようにサイドウォールが装備されている方が使い勝手が良い場合もあります。
遮光性を重視される方であればサイドウォールが標準装備されている【テンゲルコンパクト】がオススメですよぉ~♪
インナーなしでシェルター化が可能に
【テンゲルコンパクト】はインナーを取り外せばフライシートのみのシェルターとしてご利用いただけます。
【テンゲル】はその形状からドーム型と呼ばれる種類のテントになるのですが、ドーム型テントはメインフレームでインナーテントを立ち上げて、あとからフライシートを被せるというのが基本的な設営方法になります。
ですがこの設計の場合、インナーテントとメインフレームが一体構造になるのでフライシートのみといった使い方が出来ません。
【テンゲルコンパクト】もインナーテント使用時には通常通りの設営手順になりますが、別売りの専用フットプリントをフライシートに接続することでシェルターのみでの設営が可能になります。
インナーテントを取り外すことでコット泊を楽しんだり、デイキャンプの際はインナーなしで開放感を楽しんだりと設営スタイルの幅がグッと広がります!
当ブログでもインナーなしでシェルター化することが出来るテントをいくつかレビューしていますので、この機能性が気になった方は下記にオススメ記事を貼っておきますので是非チェックしてみてくださいね♪
おわりに
今回ご紹介した【テンゲルコンパクト】は[テンゲルスタンダード]と比較して全体的なサイズダウンが図られた製品です。
特に大きな変更点としては、
- フライサイズの大幅なダウンサイジング
- テント高150㎝→115㎝に
- インナー幅約20㎝コンパクトに
- サイドウォールの追加
- 別売りフットプリントでシェルター化が可能
今回は触れませんでしたが携行性(重さや収納サイズ)に関しては特筆するほど大きな仕様変更に至らなかったので、「ソロで使用する場合」を念頭におけば正直どちらを選んでも間違いはないと思います。
ただ合えてオススメするとすれば
とにかく広い方が良い
ロースタイルコンパクト
テンゲルコンパクト
普段からロースタイルや地ベタスタイルをされている方ならテント高はそれほど重要ではないと思いますので、今回ご紹介した【テンゲルコンパクト】をオススメいたします!
それでは今回はこのへんで✋
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
テンゲルコンパクト/テンゲルコンパクト ライト
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