どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回はあのテンマクデザインの人気テント
【パンダ】
及びVC生地仕様の
【パンダVC+(プラス)】
をレビューしていきたいと思います!!
【パンダVC+(プラス)】は限定復刻製品のスカート付きモデルでより使いやすくなりました!
更に今回はパンダシリーズのスペック比較のため、全パンダ製品を一挙に比較してご紹介して参りますよぉ~!!
アイキャッチ出典:tent-mark.com
パンダVC+(プラス) レビュー はじめに
おはこんばんちは!
管理人のめだゆんです。
「テントといえば三角屋根だよな!!」
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のっけからかなりの偏見からスタートしたわけですけれども、少なからずや僕と同じマインドのキャンパーさんは一定数いらっしゃることでしょう!
心にもない偏見をぬけぬけと口にするのにも当然ワケがあります!!


今回ご紹介するテントは僕も大好きなテンマクデザインさんの三角屋根テントです!
皆さんはテンマクデザインの[パンダ]をご存じですか?
ネーミングこそいかにも可愛らしい印象ですが、製品としての使いやすさは折り紙付きで、初心者さんや玄人さん男性女性問わず多くのキャンパーさんから支持されるテンマクデザインを代表するテントです。
今回はそんな【パンダ】について解説しつつ、
この度限定の復刻製品として再販されたパンダの兄弟分(!?)テント
【パンダVC+(プラス)】
についてもご紹介していきたいと思います!
パンダ スペック

出典:tent-mark.com
パンダってどんなテント?
今回は(パンダVC+(プラス))をご紹介するうえでもまず知っておいてほしい【パンダ】について解説していきたいと思います!
【パンダ(PANDA)】は
イラストレーター・エッセイ漫画家・キャンプコーディネイターの多方面でご活躍中の〈こいし ゆうか〉さんがプロデュースするテンマクデザインの人気「とんがりテント」になります。
初代パンダの発売は遡ること2014年、当初は[赤・緑・白]と3色展開だったのですが、初代からのリニューアル(2019年)を経て現在は赤色のみの販売となっています。
パンダの名の由来は
こいし ゆうかさん ご自身がイラストで「パンダをよく描いていたから」
という、なんともこいしさんらしいユルふわな理由からだそうです!
現在テンマクデザインで販売されている[パンダシリーズ]は今回ご紹介する【パンダ】や【パンダVC+(プラス)】を含む以下全4製品。
パンダシリーズ
- パンダ
- パンダライト
- パンダTC+
- パンダVC+
ニーズに応じて各製品ごとにラインアップが展開されていることからも[パンダ]というテントがいかに売れ筋かつ人気のテントなのかご理解いただけるのではないでしょうか!
テンマクデザインといえば[サーカスシリーズ]が真っ先に頭をよぎりますが、
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その人気を二分するといっていいほど[パンダシリーズ]も人気のテントといえるでしょう。
パンダの主な特徴

出典:tent-mark.com
ソロキャンパーさんに人気の製品であるテンマクデザインの【パンダ】
多くのキャンパーさんが愛してやまない、そんな[パンダ]の主な特徴について確認していきましょう!
パンダの特徴
- 設営・撤収が早く簡単なティピー型テント
- レイアウトしやすい土間スペース
- 前後のドア仕様
- レイアウト自在なインナーテント
設営・撤収が早く簡単なティピー型テント
まずめちゃくちゃ大事な設営・撤収について
[パンダシリーズ]は「とんがりテント」とお話ししましたが、このテントはティピー型と呼ばれる三角屋根テントになります。

出典:tent-mark.com
僕の経験上お話しするならば『三角屋根テントは設営・撤収がとても早くて簡単』です!
かくいう僕も【ポーランド軍幕】というティピー型テントを長らく愛用していますが、慣れれば設営にかかる時間はおよそ5分ほど。
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初心者さんでこれからテントをお探しの方であれば

という方も少なくないと思います。
その点において[パンダシリーズ]のような「とんがりテント」は安心してお使いいただける優秀なテントタイプといえますね!
また[パンダ]の設営が簡単なのには理由があります。
ティピー型テントと呼ばれるものは三角屋根であることは共通しているのですが、フロアの形状がテントによって異なります。
例えばポピュラーなティピーテントであるノルディスクの[アルフェイム]

出典:nordisk.eu
このテントはナチュラル系キャンパーやノルディスク愛好家たちに人気の高いコットンテントですが、底面が10角形になっているので綺麗なサークルを描くように設営するには少々慣れが必要になってくると思います。
また辺が多いテントはそれだけペグダウンの本数が多くなるので、設営にかかる労力は増えることになります。
[パンダ]の構造はフロアが四角形になっているのでフライシート設営時に最低限※必要なペグは計4本。

出典:tent-mark.com
※インナーを設置する際、左右側方の辺中央にそれぞれ各1本、また張り綱をする場合は更に4本必要です。
ペグダウンの際にフロアの4角形がキレイに整えば設営時のアライメントも美しく建てられる設計になっているので、【パンダ】はまさに初心者・玄人問わず扱いやすいテントといえますね!
レイアウトしやすい土間スペース

出典:tent-mark.com
[パンダ]はソロキャンパーさんを対象としたテントですが、公式では
「ソロキャンプ」はもちろん「トレッキング」や「島旅」「フェス」などでも気軽に持って行ける軽量テント。
引用:tent-mark.com
と謳っているほどあらゆるシーンで活躍するテントかと思います。
先ほどご説明した設営のしやすさも勿論その理由のひとつですが、テント選びに重要な「居住性」という観点からもオススメできるテントになります。
【パンダ】の設営サイズは240×240×150㎝でインナーテントはソロでも広々とした220×100×135㎝となっています。
インナーテントには多少荷物を収容しても寝るスペースは十分に確保できるほどの広さになっていますし、インナーテントを設置した残りのスペースは広い土間としてご利用いただけます。
土間があることでファニチャーなどをレイアウトした際のまとまりも良く、就寝時にテントをフルクローズすれば荷物も屋内に収容できます。
もし居住性が十分に感じられない場合は、[パンダ]にプラスしてタープを設営するという方法もあります。
テンマクデザインではパンダユーザー向けにそれぞれパンダ製品と互換性のある[パンダタープ][パンダTCタープ]の2製品をラインナップしています。
▼パンダタープ
もちろんタープがなくても快適で使いやすい[パンダシリーズ]、ソロキャンプに最適な広さでお使いいただけますよ!
前後のドア仕様

出典:tent-mark.com
テントを選ぶ際に初心者の方であれば盲点になりやすいテント内の動線について。
[パンダシリーズ]は前後にそれぞれにシッパーが設定してありドアとして機能させることが可能です。
この仕様はドアとしてのみでなく、夏場であればフルオープンにして屋内のこもった空気を循環させるのにも役立ちます。
ただティピー型の場合テント側壁は斜めになっているので、ドアを開放すると雨の侵入を防ぐことが出来ない構造です。
そういった場合はやはりタープなどで屋根下を拡張するか、
足回りの雨の跳ね返りを防ぐために別売りのバスタブ型グランドシートを導入しましょう。
▼パンダ専用
▼パンダTC+・パンダTC・パンダVC用
レイアウト自在なインナーテント

出典:tent-mark.com
現行品の[パンダ]は2019年にリニューアルされたものになります。
一体何がリニューアルされたのかというと、
インナーテントが縦・横どちらの向きにも設営可能になりました。
またこの仕様変更に伴いインナーテントのドアも前後と左側面が開くように変更されました。
インナーテントの向きが自在に変更できることで従来品の[パンダ]に比べ格段にレイアウトの幅が広がり、
インナーテントを設置した状態でのテント内の通り抜けや荷物の搬出入もかなり容易になったのではないでしょうか。
[パンダシリーズ]はソロには申し分のないスペックと使い勝手に優れるテントです!
初心者の方でテント選びに迷ったら是非オススメしたいテントですねぇ~♪
パンダVC+(プラス) スペック

出典:tent-mark.com
パンダVC+(プラス)の特徴と他パンダ製品との違い
【パンダ】はソロキャンパーさんにとてもオススメのテントなんですが、
最近のニーズとしてはTC素材などのコットン混紡生地を採用したテントも非常に人気です。
そんな方々にオススメなのが今回限定復刻したモデル【パンダVC+(プラス)】になります。
パンダVC+(プラス)は前身からのリニューアルモデル

出典:tent-mark.com
今回ご紹介する【パンダVC+(プラス)】は前身モデルにあたる[パンダVC]の復刻リニューアル製品です。
[パンダVC]は2019年に発売されたのち現在ではすでに廃盤となっていますが、今回発売になった【パンダVC+(プラス)】は従来品からのアップグレードモデルになります。
[パンダVC]から【パンダVC+(プラス)】はどこがアップグレードしたのかというと
パンダVC+(プラス)】にはスカートが新たに追加された
この仕様変更は2020年にモデルチェンジとなった[パンダTC+]と同様の仕様変更で、特に寒い時期にこそ活躍するコット系テントには要望の高い装備かと思います!
過去に[パンダVC]が欲しかったけど、"スカートがなかったから買わなかった"という方にも、今回の仕様変更は嬉しいポイントではないでしょうか!
パンダシリーズとの比較
すでにお伝えした通り、現行モデルのパンダシリーズは以下の全4製品です。
パンダシリーズ
- パンダ
- パンダライト
- パンダTC+
- パンダVC+

とおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますので、ここでは全モデルのスペックの違いについて解説していきます。
まずはテントのフライシートに採用されている生地の違いについて。
■フライシート素材
製品 | フライシート素材 |
パンダ | 40Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング) |
パンダライト | 20Dリップストップナイロン(PUシリコンコーティング) |
パンダTC+ | コットン35%,ポリエステル65%(撥水加工) |
パンダVC+ | コットン60%,ポリエステル40%(表面撥水加工) |
ちなみにアルファベット表記の「VC」「TC」の違いは以下になります。
VCとTCの違い
VCとはバリューコットンの略で、TCとはテクニカルコットンの略。
VC・TCともにコットンとポリエステルの混紡生地なんですが、VCはコットンの比率がTCに比べかなり高くなっています。
【パンダVC+(プラス)】はコットンの比率が高いことでコットン(綿)の強みである難燃性というメリットは享受できますが、綿はポリエステルより重くなります。
以下が各製品の重量です。
■総重量
製品 | ※総重量 |
パンダ | 約2.26㎏ |
パンダライト | 約1.94㎏ |
パンダTC+ | 約6.28kg |
パンダVC+ | 約7.27kg |
※ポール/ペグ/張り綱/収納ケース含む
パンダ・パンダライトはテント素材にリップストップナイロンを採用しているため重量はかなり軽い設計になっています。
それに対して【パンダVC+(プラス)】[パンダTC+]はコットン混紡生地であるため重量もやや重たくなっています。
それぞれの製品の重さに違いがあるのには設営サイズの違いにも関係があります。
■設営サイズ
製品 | ※総重量 |
パンダ・パンダライト | 240×240×150(H)cm |
パンダVC+・パンダTC+ | 270×270×170(H)cm |
[パンダ・パンダライト]に比べ[パンダVC+・パンダTC+]は各辺の長さが約30㎝、高さは20㎝大きく設定されています。
また幕体が大きくなったことで標準で付属するメインポールの径や長さも異なる仕様になっています。
■ポールサイズ
製品 | ※総重量 |
パンダ・パンダライト | アルミ製4本継ぎ(φ16mm/1,500mm)×1本 |
パンダVC+・パンダTC+ | アルミ製4本継ぎ(φ22mm/1,700mm)×1本 |
テント設営時の取り回しがしやすく携行性を重視するなら[パンダ・パンダライト]
コットン混紡生地が好みでそこまで重量は気にしない方は[パンダVC+・パンダTC+]という選択になりそうです。
ちなみにそれぞれの本体カラーは
■本体カラー
製品 | 本体カラー |
パンダ | レッド |
パンダライト | ダークグリーン |
パンダTC+ | ベージュ |
パンダVC+ | ホワイト |
各製品それぞれ1色のみの展開になっていますので、生地素材に合わせて好みのカラーに応じて製品をチョイスするのもアリかと思います!
最後は気になる価格について。
■価格(税込み)
製品 | 価格 |
パンダ | 22,330円 |
パンダライト | 25,080円 |
パンダTC+ | 34,980円 |
パンダVC+ | 34,980円 |
何が凄いって「パンダのコスパ高すぎじゃね???」

価格のみで選んだら[パンダ]一択かと思いますが、ここで皆さんには重要なことをお伝えしておきます。
公式の製品ページをご覧になった方ならすでにご存じかと思いますが、
ココが重要!!
【パンダVC+(プラス)】は今回出荷分のみの限定生産
ここまでお付き合いくださった皆さんに絶望と狂気に陥れるとどめの一撃をお見舞いしたところで
終劇!!
それでは今日はこのへんで✋
皆さん素敵なキャンプライフを~☆彡
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
今回ご紹介した製品
パンダ
▼パンダタープ
▼パンダ専用グランドシート
パンダVC+(プラス)
▼パンダVCタープ
▼パンダTC+・パンダTC・パンダVC用
パンダライト
パンダTC+

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