どもども!
めだゆんブログ、めだゆんです!
今回はHilanderの【クロシェット/クロシェットポリコットン(TC)をオススメする理由】
クロシェットのメリット・デメリットについて解説していきたいと思います!
クロシェット/クロシェットTCをオススメする理由 はじめに
おはこんにちは!
前回はボクの妻が新たに購入したHilanderの設営簡単パップテント
をご紹介させていただきました。
今回は先の記事ではどうしても伝えきれなかった
- 実際の使用感
- メリット
- デメリット
についてお伝えしながら、改めてクロシェット/クロシェットポリコットン について解説していきたいと思いますので是非最後までお付き合いいただけると幸いです。
なおクロシェットポリコットンの具体的なスペックや設営手順については前回の記事で詳しく解説していますので、コチラも合わせてご覧いただけると嬉しいです✨
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クロシェット/クロシェットポリコットン スペック
【ハンガーフレームシェルター クロシェト スタートパッケージ】
■商品詳細
- 素材:190T/68Dポリエステル/耐水圧:PU2000mm(本体、収納袋)、アルミ(フレーム)、スチール(キャノピーポール)
- サイズ:約W280×H110×D160cm、約130cm(キャノピーポール)
- 収納サイズ:約W50×H16×D16cm
- 重量:約3.53kg
- 耐荷重:約20kg
- 付属品:メインフレーム、ガイロープ(4本)、ペグ(14本)、キャノピーポール(2本)、メインフレーム用収納袋、ペグ用収納袋、本体収納袋
【ハンガーフレームシェルター クロシェト ポリコットン スタートパッケージ】
■商品詳細
- 素材:ポリエステル65%、コットン35%(本体生地、収納袋)、アルミ(フレーム)、スチール(キャノピーポール)
- サイズ:約W280×H110×D160cm(本体)、約130cm(キャノピーポール)
- 収納サイズ:約W54×H22×D22cm
- 重量:約5.8kg
- 耐荷重:約20kg
- 付属品:メインフレーム、ガイロープ(4本)、ペグ(14本)、キャノピーポール(2本)、収納袋
【専用インナーテント】
※スタートパッケージにてインナーテントが含まれます。
- 【専用インナーテント】
- 素材:190Tポリエステル(本体生地、収納袋)、150Dオックスフォード/耐水圧:PU2000mm(床面生地)
- サイズ:約W200×H105×D85cm
- 収納サイズ:約W38×H8×D8cm
- 重量:約680g
- 付属品:収納袋
クロシェット/クロシェットポリコットン 特徴
まずはクロシェット/クロシェットTC の特徴について。
このテントの最大の特徴は
『設営が簡単&早い』
何故そんなに簡単かつスピーディーに設営できるのか。
コチラのテントには意匠出願済みの特殊な独自フレーム構造を採用しています。
クロシェット/クロシェットTC はAフレームをそれぞれ中央のポールで連結したフレーム構造により、ストレートのメインポール2本で設営する通常のパップテントに比べて圧倒的に設営が簡単&早いのです!!
クロシェットポリコットン 使用感について
今回ボクの妻が購入したのはクロシェットポリコットン(TC)です。
クロシェットもクロシェットTC も基本構造は同じなんですが、
クロシェットはポリエステル100%
クロシェットポリコットンはポリエステル65%、コットン35%の混紡生地ポリコットンを使用しています。
今回妻がクロシェットTCを購入した理由は
その理由
- ナチュラルな見た目(カラー)が好み
- 重さはアドバンテージにならない
- 雨の日は使用しない
妻に尋ねたところ”カラーやポリコットンの風合いが好み”というのが最大の理由だそうです。
このテントは設営が簡単ということもあって、特に設営が不安な初心者さんやお手軽にキャンプを楽しみたい方にオススメです。
故に我が家のように、ソロキャンプをやってみたいけど、普段はパートナーに任せきりで一人でテントを設営することに不安がある方にオススメなテントなんです。
実際に使用した感想としては
とにかく設営が早い!!
ボクたち夫婦は基本的にデイキャンプがメインなんですが、それぞれソロ用テントでソログループキャンプを楽しんでいます。
ボクは軍幕というクラシカルなテントを使用していて、妻がクロシェットTC。
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ボクも結構シンプル設営でデイキャンプ用に簡単にはしてあるのですが、
泊りと違ってあっという間に終わってしまうデイキャンプにとって、設営が早いのはかなり嬉しい!
以前は設営に不安を抱えていた妻もクロシェットTCのおかげでソロデビューすることが出来ました!
クロシェット/クロシェットポリコットン メリット
実際にクロシェットTCを購入して数回使用してみて気づいたメリット・デメリットについてお伝えしていきたいと思います。
ではまずメリットから。
メリット
- 設営が簡単
- 設営・撤収が早い
- デッドスペースが出来にくい
- レイアウト変更がしやすい
- マルチシーズン対応テント
- その他の使い道も
設営が簡単
クロシェット/クロシェットTC の特徴の所でもお話ししましたが、コチラのテントには意匠出願済みの専用設計フレームが採用されています。
このフレームは一体構造になっていてショックコードで各部を連結するだけです。
後は幕体をかぶせてペグダウンするだけなので、設営がかなり簡単に出来るんです!
設営・撤収が早い
コチラはフレームを立ち上げた後からテントを設営するまでの動画です。
この撮影にかかった時間は約4分30秒なので、フレーム組み立てを含めると約5‐6分程度で設営が可能です。
個人的な所感にはなりますが、通常のメインフレーム2本で設営するパップテントでも手際よくて10分前後はかかると思います。
それを(永遠の)初心者である妻めだちるがこうも簡単に設営するのですから、このテントの設営がとても速いことはお約束出来ます。
デッドスペースが出来にくい
クロシェット/クロシェットTC の特殊フレームは設営が簡単であることだけがメリットではありません!
Aフレームはポールが二股になる分、デッドスペースが出来にくいのです。
ボクはテンマクデザインさんのパップテント【炎幕フロンティア】というテントを所有しているんですが、このテントの左右メインポールは各1本垂直中に立ち上げるタイプです。
そういった構造の場合、サイドの三角の有効スペースのセンターにポールが位置します。
クロシェット/クロシェットTCの場合は二股になっているので無駄なく有効面積を確保できるのです。
レイアウト変更がしやすい
またまたフレームについてのメリットになるのですが…
このテントは自立式といって、フレームのみでテント本体が自立するタイプのテントになります。
一般的なパップテントの場合、2本のメインポールをガイロープで立ち上げて設営するため、設営した後からテントを動かすことは出来ません。
ですが自立式の場合テントはフレームのみで自立するため、フレームごと持ち上げれば後からの移動も可能。
初心者さんアルアルだと思いますが、設営後に場所を変えたくなったり、イメージ通りにレイアウトできず位置調整することもあると思います。
そういった場合にも自立式のクロシェット・クロシェットTCなら簡単にレイアウト変更出来ますよ!
マルチシーズン対応テント
クロシェット/クロシェットTCはオプションのインナーテントを使用すればメッシュでの使用も可能。
夏場の使用も快適に過ごせますね。
またボトムにはスカートが付いているので風や冷気の侵入も防ぐことが出来ます。
パップテントは無骨なテントの位置づけのためか、意外とスカートが付いていないテントをちょこちょこ見かけます。
これはボクたちの使用感にはなるのですが、ボクの住んでいる2月の3ー4℃の外気温で妻は存分にお昼寝を楽しんでいました。
環境:グランドシート・シングルの敷毛布・湯たんぽ
妻いわく、流石にこの環境では地面の冷気が伝わってきてやや寒いみたいですが、外気に関しては十分にシャットアウト出来ていたようですよ!
厳冬期の寒冷地の使用は図りかねますが、平地キャンプなら冬場でも十分に使用可能。
一般的なキャンプ利用ならマルチシーズン対応可能なテントです。
その他の使い道も
このフレームの耐荷重は約20kg。
キャンプでは朝方にかけての結露などで色々なものが濡れてしまいますよね。
オマケ的な要素ですがそういった場合にも物干しとして代用も可能です。
撤収前までにテント幕を乾かしたいけど陽が当たりにくい、部分的に乾きが悪いってときにも活用できて、地味ですが意外と便利な機能かもしれませんね♪
クロシェット/クロシェットポリコットン デメリット
ではデメリットはないの?
どんな製品にもデメリットは必ずあります。
純正グランドシートがない
クロシェット/クロシェットTCはフロアレス構造といって、インナーテントを外した状態の場合、地面にはフロアシートがありません。
それ故に様々なスタイルが楽しめるというのはメリットなんですが…
ですがインナーテントを使用する場合、突然の雨も想定するとグランドシートは欲しいところ…
残念ながら純正のグランドシートは今のところ販売はありません。
別途各自で用意する必要がありそうです。
▼サイズイメージ
■サイズ
シェルターシート:205cm×165cm
テントフロア幅:200㎝×170㎝
※完全にジャストではありませんので、ご購入の際は自己責任でお願いします。
フレーム一体構造の弱み
このクロシェット/クロシェットTCの最大の強みであるこの特殊なフレーム設計。
メリットはお伝えしたようにもりだくさんなんですが、ボクはここに最大のデメリットがあると思っています。
それは
『一部が破損すると交換が出来ない』
各ポールで立ち上げるパップテントの場合、そのポールのみを交換すれば再び使用が可能なんですが、
一体構造のフレームの場合、一部が壊れるとフレームごと全て交換または買いなおしとなります。
またこのテントを設営しながら気づいたんですが、Aフレームをなすジョイントパーツの剛性にやや不安があります。
よほど雑に使用しない限りは破損しないと思いますが、ポールの差し込みが甘い状態で負荷をかけると破損する可能性は否めません。
あとこのAフレーム。
先ほどは「デッドスペースが出来にくい」とお伝えしましたが、
せっかくのAフレーム(二股)なんですが開き角度が浅いので完全にスペースは確保が出来ていません。
しかもクロシェット/クロシェットTCはサイドの巻き上げにより開放が可能ですが、二股の角度が浅いためせっかくの開口が若干ポールで塞がれてしまっています。
少々重くなっても良いので、ジョイントパーツの強化とAフレーム角度の改善をお願いします!!
おわりに
今回はクロシェット/クロシェットTCを実際に使用してみた感想や所感、
それについてのメリット・デメリットについてご紹介しました。
何度もお伝えしますが、このテントの最大の魅力は
『設営が簡単&早い』です!
デメリットもままあるものの、それを凌駕するほどの余りあるメリットがあるのは言うまでもありません。
長年キャンプしてきた経験から言わせていただくと、純粋に自然を楽しむのが目的ならテントの設営に費やす時間は限りなく少ないに限ります!
パパッと設営して直ぐさま焚き火に没頭したくはありませんか?
面倒が大嫌いなアナタにはこのテントは本当にオススメです!
おしまい٩(๑❛ڡ❛๑)۶
それでは皆さん素敵なキャンプライフを☆彡
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